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古典文学や文語体の文章をいい加減に口語訳・脚色したモノをちまちま載せています。
※「おしながき」が作品のインデックスになっておりますので、御参照ください。
記事一覧
【宇治拾遺】業遠朝臣、蘇生の事。
むかしむかしのことである。重用していた家司の業遠殿が亡くなった折のこと。主人である御堂入道…藤原道長様が、 「あれも何か言い残すことがあっただろうに…可哀想なことだ。」 と仰せになり、解脱寺の観修僧正…
公開 : 2024/01/01 12:12 / 更新 : 2024/01/29 17:39
【宇治拾遺】狐、家に火つくる事。
むかしむかし甲斐国に貴人の館に仕える侍がいた。夕暮れに館を辞して家の方へ馬に乗って向かっていると、帰り道で狐に出くわした。 「どれ、少し脅かしてやろう。」 戯れに狐めがけて蟇目矢を射かけてやると、ギ…
公開 : 2024/01/01 12:11 / 更新 : 2024/01/29 17:39
【宇治拾遺】絵仏師良秀、家の焼くるを見て悦ぶ事。
むかしむかしのことである。絵仏師の良秀という者がいた。 ある夜半、隣の家から火の手が上がった。しかもその夜は折悪く強風が吹いていて、風に煽られた火が良秀宅へと覆い被さるように迫ってきた。焦げ臭いにお…
公開 : 2024/01/01 12:10 / 更新 : 2024/01/29 17:39
【宇治拾遺】唐卒塔婆に血付く事。
むかし唐土の国に大きな山があり、頂きには大きな卒塔婆…五輪塔が建っていた。 さてその山の麓には齢八十ほどにもなる老婆が住んでいたが、この老婆が日に一度は必ず山に登り峰の卒塔婆を見に行っていたのだという…
公開 : 2024/01/01 12:09 / 更新 : 2024/01/29 17:40
【宇治拾遺】修行者、百鬼夜行にあふ事。
むかしむかし、諸国を巡り歩く修行僧がいた。彼が津の国に辿り着いたのは、もう日が暮れる頃。どこかで宿を探すには遅すぎる時間である。さて、どうしたものかと歩いていると大きな寺が目に入った。 「…あれは…」 …
公開 : 2024/01/01 12:08 / 更新 : 2024/01/29 17:40
【宇治拾遺】宇治殿倒れさせ給ひて、実相房僧正験者に召さるる事。
これもまた昔々の話である。高陽院…かつて賀陽親王の御屋敷だった場所に宇治殿…藤原頼通殿が御屋敷を作っている頃のことである。 進捗を見ようと騎馬にて高陽院へ向かっている途中、急に具合が悪くなり落馬されて…
公開 : 2024/01/01 12:08 / 更新 : 2024/01/29 17:40
【宇治拾遺】丹波の国篠村、平茸生ふる事。
これもむかしむかしの話である。丹波の国・篠村というところでは、昔から山のあちこちに平茸がわんさか生えていた。長年、里村の者たちは山に入って平茸を採り、自分で食べたり人に贈ったりしていたのだという。さ…
公開 : 2024/01/01 12:07 / 更新 : 2024/01/29 17:40
【宇治拾遺】長門前司の女、葬送のとき本所に帰る事。
むかしむかし、長門の前司と呼ばれる方に二人の娘がいた。姉は夫を迎えて実家で暮らし、妹は若い頃に宮仕えをしていたが今は実家に戻って暮らしていた。妹には懇ろな人はいないが、時々通ってくる男がいたようであ…
公開 : 2024/01/01 12:01 / 更新 : 2024/01/29 17:41
【北越雪譜】雪に坐頭を降らす。
今日はお歳取りなので、鈴木牧之の北越雪譜からお歳取りのハッピーなお話を。 ※現代ではあまり宜しくない表現が入ってますが、当時のままの表記で書いています。 *** 北越雪譜より、「雪に坐頭を降らす。…
公開 : 2023/12/31 09:49
【堤中納言物語】このついで
※まいたけがいい加減に訳して、脳内補完を入れた小説風です。 *** 春らしい気だるい退屈な昼下がり。台盤所の中宮付の女房たちも気のない碁を打ったり、船を漕いだりとそれぞれ退屈を持て余していた。する…
公開 : 2023/12/17 12:43 / 更新 : 2024/05/23 18:35
【堤中納言物語】花桜折る中将
※まいたけがいい加減に訳して、脳内補完を入れた小説風です。 *** 退屈な逢瀬を抜け出して、車に揺られながら欠伸をひとつ。男はそっと物見の戸を開けて外を眺めた。「あまりにも月が明るいから、すっかり…
公開 : 2023/12/17 12:43 / 更新 : 2024/05/23 18:35
【古今著聞集】後京極良経、夢に冷泉内大臣良通と逢ひ、六韻の詩を和する事。
※まいたけがいい加減に訳して脳内補完をいれたものです。 *** 冷泉の内大臣…藤原良通殿は文治四年二月二十日に二十二歳でお亡くなりになった。良通殿がお亡くなりになって三十七日後の夜、良通殿の二歳下の…
公開 : 2023/11/30 06:33 / 更新 : 2024/05/24 17:37
【古今著聞集】和泉式部田刈る童に襖を借り、童式部に艶歌を贈る事。
※まいたけがいい加減に訳して脳内補完をいれたものです。 *** 和泉式部が人目を忍んで伏見稲荷に参拝した折のこと。境内の手前、田中明神の辺りに来たところで空が時雨てきた。 「まぁ、困ったわねぇ…せっ…
公開 : 2023/11/30 06:32 / 更新 : 2024/05/24 17:37
【古今著聞集】仁和寺覚性法親王の寵童千手・三河の事。
※まいたけがいい加減に訳して脳内補完をいれたものです。 *** 紫金台寺の御室…鳥羽院の皇子・覚性法親王には、千手という名の御寵童がいた。見目美しく心映えも優れた童で、お傍に侍らせては笛を吹かせ今様…
公開 : 2023/11/30 06:21 / 更新 : 2024/05/24 17:38
【古今著聞集】仁和寺の佐法印、山吹着たる童と和歌の唱和の事。
※まいたけがいい加減に訳して脳内補完をいれたものです。 *** 仁和寺の佐の法印…この方は成海法印の師匠にあたる人である…がまだお若い時分のこと。法印殿は桜会を見物したついでにと、醍醐寺に祀られている…
公開 : 2023/11/30 06:12 / 更新 : 2024/05/24 17:39
【古今著聞集】宗順阿闍梨、醍醐の桜会にて舞童の美童に歌を贈る事。
※まいたけがいい加減に訳して脳内補完をいれたものです。 *** ある年の醍醐寺の桜会にて、とても美しい稚児舞が供されたことがある。今は源運と名乗る僧の、まだ少将の公という稚児であった頃のことである…
公開 : 2023/11/30 06:08 / 更新 : 2024/05/24 17:39
【古今著聞集】宇治左府頼長の随身公春が強力の事。
※まいたけがいい加減に訳して脳内補完をいれたものです。 *** 宇治の左府…藤原頼長殿は、随身の秦公春を傍目にもそれとわかるほど可愛がっておられた。しかしある時、何があったのか左府殿が公春を打たんと…
公開 : 2023/11/30 06:05 / 更新 : 2024/05/24 17:40
【古今著聞集】或る僧の妻嫉妬して蛇と化し、夫の件の物に食い付く事。
※まいたけがいい加減に訳して脳内補完をいれたものです。 *** ある僧は妻がいる身でありながら、白拍子の抱え主のところにいる女の元に通っていた。僧には本妻がいたが、この妻が恐ろしく嫉妬深い女で。常日…
公開 : 2023/11/29 21:44 / 更新 : 2024/05/24 17:40
【古今著聞集】伊勢国別保の浦人、人魚を獲て、前刑部少輔忠盛に献上の事。
※まいたけがいい加減に訳して脳内補完をいれたものです。 *** 前の刑部の少輔忠盛朝臣が伊勢国別保というところへ下向したときのこと。 浦に住む者たちは毎日海に網を入れて漁をしているのだが、ある日奇…
公開 : 2023/11/29 00:08 / 更新 : 2024/05/24 17:41
【古今著聞集】近江国勝覚阿闍梨が父の飼ひ牛、阿弥陀経を呻く事。
※まいたけがいい加減に訳して脳内補完をいれたものです。 *** 近江の国高島郡は平等院領河上の庄というところに、武蔵阿闍梨勝覚という僧がいた。件の勝覚の父は牛を飼っていたが、この牛が夜ごとに必ず呻く…
公開 : 2023/11/28 21:43 / 更新 : 2024/05/24 17:42
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