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小説や詩、雑談などを載せるブログ
小説の記事一覧
二つの世界の終着点 第二章(4/4)
「……」 「……ごめん」 「私は」 「いや……僕が悪いんだ。想いが強すぎる故の勘違い」 「ううん、私が無理を言ったから……エイルの気持ちを何も考えてあげられなかったから」 「それはもういいんだ」 「よくない…
2023/12/17 15:07
二つの世界の終着点 第二章(3/4)
(空白)  一方その頃、クレハは他の職員達とともに子供たちの世話をしていたが、ふらつくクレハを心配して眠るように言っていた。それに甘えるように置かれていた布団で眠っていた。ランやフォルトはクレハを起…
2023/12/17 15:00
二つの世界の終着点 第二章(2/4)
(空白)  翌日、クレハとエイルはあの街に訪れていた。彼が持つ時間操作の能力を使用しながら一日かかると言われていた道を数時間で突破するという方法を取り、朝に出発して現在の時刻は午後二時だった。しか…
2023/12/17 14:57
二つの世界の終着点 第二章(1/4)
第二章 不気味な花と動き出す世界  意図的に引き起こされた事故 突如として現れた化け物  二つを繋ぐ疑似的能力の本当の意味は未だ見つからない  化け物が突如として出現し、能力研究所を襲った事件。そ…
2023/12/17 14:38
二つの世界の終着点 第一章(4/4)
(空白)  クレハの記憶が完全に戻っていた頃、能力研究所を襲った謎の化け物達は次々と倒れていった。まるで意思を失ったかのように、大量の死体に変わり果てた。しかし乗っ取った犯人は見つからず、機能はす…
2023/12/17 14:35
二つの世界の終着点 第一章(3/4)
(空白)  病院の一室、クレハはリハビリ兼検査が終わって自分の病室に戻っていた。スヌイはすぐに呼ばれていなくなってしまい、ベッドから立ち上がり窓の外を見ていた。足の負傷は最初からなかったかのように…
2023/12/17 14:31
二つの世界の終着点 第一章(2/4)
(空白)  本当の色は影に眩まれて、天井の白は灰色に曇っていた。ゆっくりと開かれた目に映っていたのは知らない人達だった。少女は頭に痛みを感じながら、恐怖感に苛まれていた。 「……何も思い出せない」  …
2023/12/17 14:27
二つの世界の終着点 第一章(1/4)
第一章 新たな未来と疑似的能力  それは逃れた世界、いや人知れず終わりと断言された世界  二つの世界の終焉に残された手記が告げたように、もう呪いは解き放たれた  しかしすべてを知らぬ邪悪な心が元凶と…
2023/12/17 14:16
短編小説っぽい何か(301~310)/それに関する説明つき
▽短編小説301(2023/8/19)/包まれた夢が風に触れて飛び去るように  飛び跳ねて笑って、見失うことのない未来を見続けた。幸せな奇跡を願い、変わらぬ永遠を夢に見ていた。けれどその幻想は破綻して、閉じられた…
2023/10/29 15:30
『世界を見定める二人の存在と若き記録者達』に記されていた二十個の物語(後半)
※『世界を見定める二人の存在と若き記録者達』に記されていた二十個の物語の説明の後半となります。 『分裂した二つの国と天使』  とある事情を抱えて生まれた物語。完全な一次創作ではなく、二次創作の部分も…
2023/10/08 23:23
『世界を見定める二人の存在と若き記録者達』に記されていた二十個の物語(前半)
※『世界を見定める二人の存在と若き記録者達』に記されていた二十個の物語の前半となります。 『天界物語』  小説というものを書いた最初の作品で、おそらく一番長い物語になっているが、元々ノートに記してい…
2023/10/08 22:46
『分裂した二つの国と天使』に関する説明と設定
これは2017年12月9日~15日に書かれたもので、『霊の話』の話と同様、元になった人物が存在する話です。 そのため、完全な一次創作とは言えないが、二次創作とも言えない不思議な創作物になっています。 また20…
2023/10/07 22:46
分裂した二つの国と天使(3/3)
(空白)  教会が建っていた場所はもう瓦礫の山へと変わっていた。瓦礫の山を登ってコタは一人の騎士に出会った。 「ここまで逃げるとは最初の剣はいったいどういう意味だったのか?」 「……意味はない。ただお…
2023/10/07 13:37
分裂した二つの国と天使(2/3)
(空白)  今思えばこの時のオルムと黒雨は今の状態と逆だったとフォトは思い返していた。たまに黒雨と出会うけれど昔よりは柔らかくなった。しかしオルムの方といえば人と呼んでいいのかわからなくなっていた。 …
2023/10/07 13:34
分裂した二つの国と天使(1/3)
(空白)  かつてそれは攻守の国と呼ばれていました。多くの戦争に勝ち抜いたその国は長い平和の時間を過ごしていました。しかしその平和が人々を少しずつ狂わせました。ある者は戦争がなくなり、人は甘くなって…
2023/10/07 13:28
『世界を見定める二人の存在と若き記録者達』に関する説明
この物語は2023年6月に書かれたもので、『分裂した二つの国と天使 新たな世界と記録者』にて生まれた記録者の旅路、世界の観測者と永遠の機械人形が『分裂した二つの国と天使』の世界に渡ることが出来ないことに対…
2023/10/06 07:47
世界を見定める二人の存在と若き記録者達
(空白)  一人目の少女は天界に導かれて 二人目の少女は勉強に囚われて  三人目の少女は星に守られて 四人目の少女は五人の手を取って  五人目の少女は守護者達とともに 六人目の少女は主を殺した犯人…
2023/10/06 07:46
『記録 招かれた少年と白紙の本』に関する説明
この物語は2023年1月に書かれたもので、名も無き少年が「世界の観測者」になるまでを書いているが、「光無くし水晶の謎」で登場する同名の人物とは異なると言っておく。 そもそもこの物語と「光無くし水晶の謎」…
2023/10/06 07:36
記録 招かれた少年と白紙の本
(空白)  その世界は一つにまとまっていた。しかし一人の少年が切り開いた未来によってその世界がすでに二つになっていることに気づかされた。修正される前の世界と修正された後の世界。二つの世界において同じ…
2023/10/06 07:34
『途切れることのない悲しき真実』に関する説明
今作は2018年1月~2月に書かれたもののようで、『結晶と霊の詩』同様にWordの作成日時が更新日時より未来の日時を示しているため、本当の日時が分からない。 『複雑な生き方をする少女 学園編』の本編における七…
2023/09/16 15:28
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海老のカレー、美味!
今日はご飯を炊いたら、その匂いがとっても良くて 計画外のカレーを作った。 ジャガイモもニンジンもなくて、フワフワ焼きの為に 買っておいた海老と、冷凍のカブを使用。 豆腐となめこのお味噌汁… 
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忘れた頃に、いや、忘れてはいないが、定期的に絶望が打ち寄せるんだ。 その間隔がわからないもんだから、思いっきり打ちひしがれる。 屋根に積もった雪が、わずかに崩れると、ドサドサと一気に崩れるように… 
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