『遺物に侵食された世界』に関する説明
公開 2024/02/24 14:15
最終更新 -
今作は2024年1月13日~2月24日に書かれたものですが、設定そのものは約2年前の2022年9月にありました。その時は『短編小説っぽい何か(掌編小説)』において綴られていましたが、そこから『遺物に侵食された世界』という題名がつき、約2年間放置されていました。
しかし『二つの世界の終着点』という話を書いた際に『遺物に侵食された世界』の設定を組み込んだことで次書くならこの話にしようということになりました。

『二つの世界の終着点』を書いた時に当分長いものは書きたくないと思っていたのですが……なんか書くことになっちゃった

今作は『二つの世界(修正される前の世界と修正された後の世界)』における最後の物語として位置づけられており、世界の観測者が最後に記録した物語となっています。この先の未来は書かれず、本来なら次は『神(化け物)が作り出したもの』の世界になります。
(『二つの世界の終着点』は可能性の未来ではあるが、正史ではない)

ただこの物語、初期とは違う点がありまして、一つは堕天使としての台詞は存在しなかったという点。秘色と呼ばれる人間としての台詞はあるものの、本来の姿での台詞はありませんでした。
もう一つは『箱庭』と呼ばれる絵を描く大きさによって張る結界の広さが変わる能力を持つ絵描きがいたのですが、書いている中で入れられなかったこと。その他に『異空の扉』を使う白露は初期だと名前なしだった。

《名前の由来》
理久には由来がなくその時思いついたから、甜瓜は「メロン」を漢字にしただけでこれにしよう って感じでつけられている。また白露は「二十四節気」から見つけたが、あまり意味は考えていない。
▽雲海
 山や航空機など高度の高い位置から見下ろしたとき、雲を海に譬える気象景観。山で見られる雲海は、山間部などでの放射冷却によって霧、層雲が広域に発生する自然現象。

▽風花
 晴天時に雪が風に舞うようにちらちらと降ること。あるいは山などに降り積もった雪が風によって飛ばされ(地吹雪)、小雪がちらつく現象。
 本来の読みは「かざばな」、「かざばな」だが、名前をつけるにあたって「ふうか」になっている。

▽霜降
 冷え込みが増し、里山に真っ白な霜が降りるようになる頃。冬の到来を予感させる晩秋。この時期は空気が澄んで秋晴れが続くが、「秋の日は釣瓶落とし(あきのひはつるべおとし)」と言われるように、日に日に昼の時間が短くなり、あっという間に日暮れとなる。読みは「そうこう」。
 ただし、意味はそのままに名前を同じ読みの「蒼徨」にしている。

▽丸十
 丸十とはさつまいもの別名。さつまいもの産地は鹿児島県が有名ですが、昔、鹿児島県に位置する薩摩藩島津氏の家紋が丸に十字であることが由来だとされている。 日本料理の献立には「丸十」とよく表記されている。
 本当の読みは「まるじゅう」だが、名前をつけるにあたって「まと」になった。

▽秘色
 釉薬(ゆうやく)の鉄分による、神秘的な青緑色。青磁の色。読みは「ひそく」。

▽雨夜
 雨夜は雨の降る夜。本当の読みは「あまよ」だが、名前をつけるにあたって「うや」になった。

▽虧月
 満月から新月にむかって次第に欠けていく月。読みは「きげつ」。

〈その他〉
この物語は少々問題があると思っているので書き直す可能性があります。若干どころではない無理やり感がぬぐえないので。
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