原初の卵と新たな巫女(2/2)
公開 2024/09/16 10:13
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(空白)

 村から出た少女は少し経って息切れを起こし、ゆっくり足を進めながら深呼吸を繰り返していた。
「あれ?」
 息を整えてハッとし、青年が追ってきていないことに気づいた。まさか村にいるんじゃないか、と思って戻ろうとした時、肩を触れられて少女は悲鳴を上げた。そこにはさっきまでいなかった青年が立っていた。
「……びっくりした。どこ行っていたの! 早く行かなきゃいけないって言っているのに」
「足止めしてきた」
「じゃあ」
「追っ手は来ない。だが追手が来なかったとしても急がないといけないのには変わらないが」
「そうだよ」
「……あと一つ」
「?」
「あと一つ、村を越えなきゃいけない」
「そ、そんな……抜け道みたいなのないの?」
「抜け道の方が長くなる。村を直進した方が短く済む」
「それなら早く」
「……」
「何を考えているの?」
「いや、行こう」
 青年は黙り込み、そのまま歩き出した。少女も置いていかれないようについていくが、本のことといい、何かを隠しているのではないか、と疑い始めていた。

 村の入り口は檻のような鉄格子で作られていたが、重々しい扉は開きっぱなしだった。二人が入ってすぐに村の人々が彼らに気づいて近づいてきた。特に少女に対して何か懇願していた。
『どうか病気を治してください』
 その声が重なり、次第に少女の耳を支配して、青年の声はまったく聞こえなくなっていた。耳を塞ごうとする少女の手を村の人々が取って強制的に聞かせるようにしていた。
「やめて」
『どうか』
「やめて……」
『病気を』
「……」
『治してください』
「やめてってば!」
 その声に村の人々は一瞬怯み、掴んでいた少女の手を離した。しかしまた取ろうとした時、その手は青年が握っていた。すでに『原初の卵』の影響か、この村もおかしくなっていた。集まってくる村の人々は二人を離すまいと覆い尽くしていた。食べ物に群がる蟻のように、聖なるものを喰いつくそうとしていた。
「本当は使えない……が」
 青年はそう呟き、少女を集団から引っ張り出して走り出そうとした。目の前には群がる人の数が計り知れないのに、そのままぶつかろうとしていた。しかし目の前にいた人は一瞬にして消えて、見えなかった地面が現れて、道が出来上がっていた。

 村の人々は二人を追っていたが、その距離は少しずつ離されていた。病気を患っている状態で近づいてきたのかはわからないが、そうじゃなかったとしても若い二人を追い回すほどの体力はなかったようだった。ひとまず裏路地に入り、身を潜めることにした。
「……怖かったよ」
「ここから抜け出すには」
「この村は病気になっているの?」
「あの村は呪われて人間の言葉を話すことが出来なくなった。この村は呪われて病気にかかって死ぬと体が溶ける」
「体が溶ける? 病気って……」
「病気はどれであろうと関係ないらしいが、死ぬことが呪いの引き金のようだ。そして溶けた体に触れると病気が発症し、その病気は治らないとされる」
「その病気を治してほしかった……? 私にそんな力」
「“先代の巫女”には心得があって、少数ではあったが治すことができた。それを知っているからこそ、新たな巫女が現れて治してもらえると思ったんだろう」
「ごめんな……」
「謝らなくていい。……村の出口は二つ、一つは封鎖されているはずだから、もう一つに行くしかないな」
「……なんで封鎖されているって知っているの?」
「“先代の巫女”の時もどうだったから」
「どこにあるの、その出口」
「話すと長くなる。あの出口を使うには罠を越えなきゃいけない」
「罠? その種類が多いの?」
「捕まえるだけの罠ならばまだいいが、即死罠が存在している」
「即死……し、死んじゃうの!?」
「元は病気になった人が逃げ出して呪いを振り撒かないように仕掛けたもののようだが、今となっては誰もが死を選ぶからその罠は血塗れになっている。血に染まり錆びついた金具が弱って、不備で予期せぬことが起きるかもしれない」
「……」
「もし僕が死んだとしても『原初の卵』は封印してくれ」
「何を言って……一人にしないでよ」
 泣きそうになる少女をなだめる青年だったが、立ち上がった拍子に裏路地を覗いた村の人々に気づかれて叫ばれた。青年は少女をおんぶして走り出すが、その距離は近くなっていた。しかし出口までは近く、軽々と罠を飛び越えていた。穴から見える大量の針と動き続ける刃に少女は恐怖で目を閉じていた。最後の罠を飛び越えた先に出口への扉があったが、その扉は入り口のように重々しく開くことが困難だった。村の人々も負けじと罠を作動させながら血塗れになろうとも二人を捕らえようとしていた。
 しかし次の瞬間、開かなかった扉がひとりでに動き、強い風が青年の足を進めて村の外に出た。村の人々が扉に手をかけた時、その扉はまたひとりでに動いて閉まった。嘆きと悲鳴が響き、鉄格子を激しく揺らすがまったく動かない。

〈ああ 会いたかったよ 我が求めた巫女よ〉

 その声は青年だけに聞こえていた。そうか、と呟き、あの風はそう言う意味だったのだと一人で理解していると、少女は目をゆっくりと開いた。

《繰り返す必要がなくなった ならば この長い旅も終わりか》


 散々な目に遭いながらもようやく街が見えてきた。『原初の卵』が現れたあの街、汚染はすでに多くの場所で被害をもたらして、人間達の精神を狂わせて破壊していた。街に近づくたびにその異様な気配は漂い、不快感が増していた。
 ふと青年は足を止め、前を歩いていた少女は足音が止まって振り返った。少女は首を傾げて青年を見ていた。
「どうしたの?」
「もう少しで街につく」
「うん、そうだね」
「僕は街には入らない」
「えっ、どうして?」
「……」
「なんで、一緒に行こうよ」
 そう少女が言っていると街から人々が出てきて、二人に気づいたのか近寄ってきた。しかし青年の方は見向きもせず、少女の巫女服を見て、新たな巫女が現れたことを祝福し、その手を取って街の方に歩かされていた。「待って……」と懇願するが、その声は届かず、何も出来ないまま青年と引き離された。

 少女は街に来て、入り口を封鎖された。多くの人達に見守られて歩いていたが、その目は威圧感で押し潰されそうになった。街の休憩所の椅子に座らせて、人々は何か話し合っていた。そこに街長(ちょうちょう)がやってきて、少女に話しかけた。
「ようこそ、新たな巫女よ。よくおひとりでここまで」
「……ひとり?」
「ええ、そう見えたと言っていましたが」
「お兄さんがいたんだけど」
「そうでしたか……街の者に探させましょう。それにしても、そのお兄さんという方はどのような方で? 『守護者』は“先代の巫女”の事件ですべて処刑しましたので、別の護衛でしょうか」
「え? 『守護者』って死んでいるの……」
「そうですよ……もしかして何か」
「いいえ、お兄さんは悪い人じゃない。優しくて強くてずっと守ってくれたから」
「……よかった。逃げ出した『守護者』となれば見つけ次第、殺すつもりでしたから……疲れたでしょうし、後で宿泊施設にご案内しますね」
 街長はそう言って少女から離れたが、彼女は疑問が頭の中であふれていた。青年は自らを最後の『守護者』だと言っていたが、街長が言ったことが本当なら、『守護者』という役目が嘘になる。それ以外にも不可解なことはたくさんあった。一つは青年が街の人々に認識されていないこと。それから時が止まったような気がしたことと人が消えて道が出来たこと。疑問はいつしか不信感に変わっていた。
 その後、宿泊施設に案内されて夜になった。おいしい食事とあったかい温泉でおもてなしされたものの寝付けず、ベッドの中でずっと目を閉じているだけだった。

 翌日、目を閉じていた間に眠っていたらしいが、疲れはまったく取れていなかった。朝食を用意してくれたが、飲み物を口に入れるだけで食べ物は何もかも拒絶していた。そんな様子でも街の人々は気にせず、日常風景の中に溶け込んでいた。
 ひと早く外の空気を吸いたくて少女は青年を探すために、街の外に出ようとしていた。けれどその道を塞ぐように街の人々が通せんぼして、街長が来るまでの時間稼ぎをしているようだった。
「巫女様、待たれよ」
「……」
「『原初の卵』までの道案内をいたしますので」
「誰も来ないで」
「それは危険ですよ。なんせ“先代の巫女”は『守護者』がいながら崖から転落してしまったのですから」
「いらない……」
「しかし」
「〈道は巫女にしか見えない〉……え? 私は何を言ったの!?」
 一瞬、その口は誰かに操られて動いてすぐに戻った。その言葉を聞いた街長と人々は塞いでいた道を開き、集まっていた塊は少しずつ離れていった。その後は何も言わず、街の出口までやってきて、少女は振り返ることなく『原初の卵』があるという場所へ向かった。

 ほぼ一本道を歩いていた少女だったが、そう巫女には見えているだけだった。普通の人間が『原初の卵』に近づくことは出来ず、巫女の印を持った者でなければ本当の道を開くことができない仕組みになっていた。しかし“先代の巫女”という役目を担った少女達はそれに抗えず、『原初の卵』に拒否される運命であることを理解することができなかった。
 その道すがら“先代の巫女”が転落したと思われる崖に足を出して座っている青年がいた。本を開いてページをめくり、近づいてきた少女の足音にも気づいていなかった。
「お兄さん」
「……やぁ、街を抜けられたみたいだね」
「どうやってここに」
「街に入れなかったから遠回りしただけだよ」
「『守護者』じゃないんでしょ。街の人が言ってた、『守護者』は“先代の巫女”を守ることができずに処刑されたって……」
「そっか、そこまで聞いたんだ」
「嘘だよね」
「うーん……本当の『守護者』ではないけど、“先代の巫女”の護衛にいたのは本当。それから崖から転落したんじゃないんだよ。僕が突き落とした」
「え? 事故じゃない……どうしてそんなことしたの!」
「また繰り返すからさ」
「どういうこと?」
「“この世界”は何回も何十、何百と終わりを経験している。けれど人間達はずっと気づかない。『原初の卵』が“先代の巫女”を求めていない真実を。だから世界が終わるのと同時に世界は巻き戻っていた」
「なんでそんなこと……あなたは一体?」
「僕は『記録者』……あらゆる世界を記録するために存在する。“この世界”に来てから終わらない現実を見続けた。本は正史を記録しようと白紙に戻り続けた。けれど重要な個所は残り続け、あらたな分岐への一歩となっていた。しかし“先代の巫女”という世界の崩壊を引き起こすバグを取り除く必要があった。だから干渉し、『守護者』になりすまし、突き落とした。新たな可能性を求めて」
「……」
「すべては“この世界”を終わらせるために」
「終わったらまた巻き戻るんじゃ」
「君が思っているものと僕が思っているものは違うから大丈夫。さぁ……『原初の卵』のもとに行こう」
「行けないよ……わからないよ。私は利用されているの?」
「……そう見えるか、ごめんな。でも神の意思を尊重するならそうするしかなかった」
「もし……また戻ったら次は」
「君は僕を忘れて、僕に殺されるかもしれない」
「……死にたくないよ」
「それを決めるのは僕じゃない。『原初の卵』……いや古龍が決めること」
「古龍? 卵じゃないの?」
「人間の目には卵にしか見えないだけだ。だから『原初の卵』として伝わった」
「……私は会いたいと願ってここに来た。あなたが『記録者』で事情を抱えていたとしても、何も知らなかったとしても、封印をするには私しかいない。怖いけど、死にたくないけど、それでも私はあなたを嫌いにはならない」
「……」
「生まれながら病弱だったから外に出られなかった。何も知らずに死ぬまで家にいるんだと思っていた。でもあなたに出会って、新たな巫女として選ばれたと言われて、ここまでいろんなことがあった。ほとんど悲劇しかなかったけれど、一緒にいる時間が何よりも楽しかった」
 そう言って少女は青年の方を見ながら泣いていた。白い巫女服に流れる涙がにじんで、藍色はより濃くなっていた。ぐしゃぐしゃになる少女の顔を隠すように、青年は手にしていた本を消して、彼女を抱き寄せていた。
「……僕も楽しかったよ。正直、最初はどうでもよかった。“先代の巫女”と何も変わらない、そう思っていた。でも君は表情が豊かで不思議だった。だから本当のことを知ってほしくなかった。そのまま最後まで一緒にいたかった」
 青年の体はもう限界に来ていた。『記録者』の干渉にはあまりにも長すぎるものだった。“この世界”に残る青年の記録が白紙に戻ろうとしていた。元より存在しないならば登場人物に何の支障もない。どの世界にも属さない、それが『記録者』なのだから。
「姿が……」
「あー、時間切れかな」
「消えちゃうの? やだよ……」
「どんな結末になろうとも君のことは見守っているから」
「……私は」
 その声が届いたのか少女にはわからなかった。青年の微笑みが少女の目に映り、その最後の涙は地面を弾いていた。

 少女は一人、『原初の卵』のもとに向かっていた。泣いていた顔は赤くはれていたが、少しずつ記憶が抜け落ちていくのと同時に正常に戻っていた。けれど首を振りながら忘れたくない大切な記憶だけは持ち続けていた。歩いている足が重くなり、空気が変わり始める。『原初の卵』、もとい古龍がいる場所へと足を踏み入れたようだった。
それは世界を一望できる場所にあった。少女は『原初の卵』に対して右手を伸ばし目を閉じる。指が硬い何かにぶつかりビクッとしながらも、手のひらはそれに触れていた。
 震える体から伝う熱が古龍の目覚めを促した。重い体をゆっくりと動かし、目を閉じたままの少女を見ていた。古龍の手は少女を掴み、足がつかなくなった彼女は恐怖で目を開けた。その姿は醜く化け物と言われても仕方がなかった。けれど少女は怖さよりも寂しそうにする古龍の頭を撫でようとしていた。
〈姿が変わろうとも 君は いつだって 優しい〉
「わからない……私には」
〈あの日から待ち続けた 外部からの手は借りたが やっと 君に会えた〉
「……お兄さん」
〈彼は気づいていただろうか 自らも神になれる実力があることを〉
「そう……なの?」
〈君は忘れてしまうか いや “あの子”達と同じように〉
「……誰?」
 少女は疑問を投げかけるが、古龍は彼女を包み込むように視界は暗くなっていた。漏れ出す光もなく、闇だけが広がっていた。


 その闇が映し出すのは古龍が過ごしてきたすべての記憶。眠りを妨げるのは最初の巫女にして、本来の“先代の巫女”。巫女はその他の人間達とは異なり、古龍を化け物とは言わなかった。どれだけ醜い姿をしていようとも、巫女はそばにいたいと願った。しかし穢れを嫌った人間達はその関係を切り裂こうと、巫女を殺して偽りの“先代の巫女”を作り出した。それが逆鱗に触れることも知らず、世界は巫女と出会ったあの幸せな日々に巻き戻った。しかし現実は非常で、完全に巻き戻ったわけではなかった。神としての本来の力を失い、化け物となった古龍では歪んだ力しか使えなかった。

 巻き戻るたびに古龍が見たのは大量の偽りの“先代の巫女”だった。巫女の印を持っているが故に道が開かれ、その度に〈違う〉と巻き戻した。しかし正常な道に進む巻き戻しは何度起こしてもならず、怒りは重複し、その力は世界を終わらせるほどになっていた。
 古龍はふと空を眺めていた。雲の隙間から覗く謎の目を見た。その他の神から聞いたことがあった。この世界を、この星を記録するために存在する者がいると。その目に問いかけた。〈記録しているのか?〉と。回答はなかったが、次の世界が始まった時、遠くから眺める謎の影を発見するようになった。本を手にする彼は『記録者』と呼ばれ、干渉を許した最初の出来事からあらゆる分岐を観測しているらしい。
 何度も繰り返すたびにその姿は明確になっていた。どうやら『記録者』には種類がいるらしいが、彼がどの『記録者』なのかは結局わからなかった。温厚な性格だった彼は何度も失敗する人間達を愚かだと思い、自らの時間を使って干渉するようになっていた。しかし彼だけの力ではどうやら長くはいられないらしい。
〈少しだけ あの子を 探してくれるならば〉
 その想いが彼に届いたのかは知らないが、“この世界”ではついに“先代の巫女”を崖から突き落とした。これで道は変わり、現れるといいのだが。


 眩しい光とともに世界の空は異様な色へと変わっていた。古龍は少女を掴んで飛び立っていた。人間達は狂気に染まり、精神はもう正常ではいられない。少女の巫女服が古龍の藍色の鱗と重なり、通り過ぎた世界は色を失った。その大きい翼にはあらゆる色が混じり、何かが蠢いていた。
「ごめんね……でも思い出したから」
 少女は古龍の記憶を見てから頭を抱えていた。溢れた記憶はいらないものと処理され、大切なものだけが残った。あの日の願いと今の記憶を飲みこんで、少女は本当の巫女として覚醒した。
「ありがとう……“――――”」
 少女の言葉に古龍はやっと幸せな日々が来るとわかり、人間達のことなど必要ないと切り捨てた。かつてあの日そうしたように、発狂したままの何もわからない状態で、舞う頭が地面に転がっていた。

《最後のページが書かれてその本は勝手に閉まる 世界は終わったのだと安堵した》
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