短編小説っぽい何か(401~410)/それに関する説明つき
公開 2025/09/28 17:16
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▽短編小説401(2025/7/19)/無垢なる命は真実を知り閉ざした扉を開く
 希望を託そう 未来を信じて
 願い続けた世界は残酷で
 けれど進まなければ終わらない
 戦いの渦中にあった少女

 祈りはとうに枯れた
 絶望の波が押し寄せて
 大切な人は目の前で
 彼女は怒り狂い暴走した

 仇を取っても元凶には届かない
 暴走の中で失った記憶
 空白の蒼空で見た語り手
 消えゆく意識は死へと

 差し伸べた者は天使
 繋いだ命は真実を知る
 依代の体は人格を食い尽くした
 元の主(ぬし)は誓いを託して消えた

 蘇る記憶 過去と少女と二つの魂
 燃え盛る現実の中で叫んだ
 絶望の中で輝く希望の光
 誓いを宿し 新たな命は歩き出した

※この話は戦いの渦中で少女は真実を知り、新たな道へと歩き出すまでを書いている。少女が依代に移った後に生まれた人格であることやそれによって元から存在してしまった人格を食い尽くしたこと、その時に託されたはずの誓いが消去されていたことなどいろんなことが渦巻いているが、何故依代が必要だったかはそこまで考えてないので現状不明。

▽短編小説402(2025/7/26)/最後の希望は静かな記録と時間に委ねる
 少女は語る 彼らの記憶を
 世界の中で消えゆく運命に立たされたこと
 残された色は次世代の幽霊に
 解き放たれた魂は遠く羽ばたいた

 似て非なる空間 描くもう一つの街
 選ばれた者に宿る能力と
 託された願いは新たな呪い蔓延る
 外側を覗く者とともに記録は動く

 古びた書籍 紅く染まる生きた道
 渡り歩く世界に冷たい足は降り立つ
 色が失われる前の平和と戦争を
 綻びの記憶が新しい運命を切り開く

 暗闇の中 空虚が見た風景
 聞いた答えは真実とは限らず
 威圧は思考を過ちへと傾ける
 しかし命は嘘をつけない

※この話は『消極的な幽霊』の話として書かれているが『霊の話』と『闇堕ちの能力者』の要素を含んでいる。
「古びた書籍 紅く染まる生きた道」は『霊の話 番外編 紅い霊編』のことで、「冷たい足」の人物は『消極的な幽霊』に登場する「冷酷の幽霊 クルラーナ」のことを指す。

▽短編小説403(2025/8/2)/断片的な記憶 あの日の恐ろしき世界
 悲惨な運命を辿った世界
 色を失った空に飛ぶ異様な音
 落ちゆく煙は火の海を作り
 溶け出す命は灰に変わる

 滴る雨は黒く 爛(ただ)れは加速する
 骨の見えた体と離れた肉片
 枯れた心は水を求めて
 虹に染まった毒を飲む

 天主堂にあった鐘の片割れは
 原爆によって壊されていた
 鳴り響いていた音色は途切れ
 残された鐘は儚く届かない

 激化する運命を断ち切る血の数
 足掻(あが)いた先には何も残らず
 放棄していた感情が戻って
 複雑さが押し寄せていた

※この話は題名にもあるように断片的な記憶として私の頭の中に存在している戦争と原爆の話。ただし天主堂の鐘の話には続きがありますが、それは次の話で語られることになる? かもしれません。

▽短編小説404(2025/8/9)/空が泣いた黒い涙 最低な世界の人類へ
 それは昼が来る少し前のこと
 薄っすら雲が消えた明るさに
 落ちた原子爆弾は一瞬にして
 人々の未来を奪っていった

 火を上げることを忘れて
 崩落した家の残骸を踏み
 硝子が突き刺さる血だらけの体
 痛みを叫んでも意識は遠のくばかり

 繋ぎ止めた命は朧げに
 切れ落ちない腕は痛み枯れて
 真っ黒に焦げた死体は道すがらに
 壊れた時間は徐々に蝕む毒を放つ

 語り継がれる最後の記録として
 二度と繰り返してはならないとして
 けれど核は無くならず 争いは終わらず
 過ちは少しずつ傾いていくばかりだった

※この話は原爆の話ではあるが、短編小説403同様に正確な記憶というわけではない。また最後の四つの文章は「誰か」に向けたものであり、その「誰か」は明言しないでおく。

▽短編小説405(2025/8/16)/語る 現実と夢の間で それを飲みながら
 それは過去のこと 祈りはとうに尽きた
 幸せだった世界 夢の中の現実
 血まみれの床 少女は語り続ける
 記憶の歪み 時間とともに消える未来

 大切な人 満月に切り開かれ
 噴き出す赤い液体 暗くなる瞳
 香りが逃げる 腐敗が進む暑さに
 砕け落ちたグラス 待ち人死に至る

 許さない 許されない 奪った者へ
 ずっと見ている お前の影の中で
 少女はうんざりした顔で 問う
 「いつまで戦争を続ける気?」

 辿ってきた 血はすべてを知って
 少女は導かれて 姿を現して 開かれる
 愚か者は同じ目を 何度も繰り返して 形壊れても
 血が尽きない限りは 遊びと変わらない

※この話に登場する少女は吸血鬼だが、普段は人間のふりをして暮らしている。しかし戦争に巻き込まれて殺された大切な人のことを知り、犯人(集団)に同じ目を遭わせようと探して見つけて、殺しという名の遊びをしている。また「お前」や「愚か者」は一人というわけではなく、「達」の意味を含んでいる。

▽短編小説406(2025/8/23)/遠い空に手を伸ばして掴んだ境界
 眺める空もなく 暗闇に眠る
 動く手が走らせた文字を
 繋いだ紙は永遠に続く終わらない物語
 書き綴る者は陽の光を知らない

 並行世界 渡った記憶は夢の中
 現実の体を置き去りにした幻想
 瓜二つ 出会いは死を生み
 追い出された者は目を覚ます

 再びの遡行 進んだ核は破壊され
 取り残された世界にただ一人
 目覚めを要求した現実に似て非なる命
 囚われた者は繰り返した

 長く続いた物語は発見された男の日記
 現実と夢を繋いだ悲劇は心を無くし
 永遠の命と引き換えに
 生きた者は『創作者(きろくしゃ)』となった

※この話はとある男が夢を通じていろんな世界を旅していたが、とある世界で核を破壊されてしまったことで戻れなくなる。現実では死亡扱いを受けており、その男はその世界で「物語を作る意味を持つ記録者」、通称『創作者』となる。『創作者』の読みが「記録者」になっている理由はそこにある。
 ただし『創作者』が「記録者」の味方になるとは限らない点を優位すること。

▽短編小説407(2025/8/30)/迷い木の近くで招かれた際はご注意を
 これは これは 語りましょうか
 あれは あれは 迷い事なしに
 とある木に訪れた日のことでした
 一人の少女が待っていたのです

 招かれたのと同時に閉まった扉の音が
 恐怖心を煽るように聞こえて体が震えていました
 奥に進むと温かな光とともに
 多くの人々が賭け事をして楽しんでいました

 後退りすることは許されず
 何かに取り憑かれたように引かれて座らされる
 無理やり始まったルーレット
 運良く勝ったけれど何故か体が重くなっていました

 それから離れようとする意思に反して
 引き摺られる賭け事の数と重くなり続ける体
 最後のブラックジャックも勝って一息
 立ち上がろうとした体はふらついて倒れました

 少女はその体に触って光の命を抜き取り
 美味しそうに食べて満足していました
 「好運(こううん)の甘さに溜まった不運の味がする」
 そして命のない体は人々に混ざっていきました

※この話は簡単に言うと旅人が少女に命を喰われるまでの話。その手段として賭け事が使用され、賭けとして使われているのはその体が生きるはずだった寿命そのもの。本来勝てばその寿命は消費されず、むしろ不老になれるほどの年月を得るはずだが、少女が運営する賭け事においてそれは蓄積という形で悪さをする。
 旅人が座っていた椅子は不運にも過去に負け続けていた者が座っていたもので、今までの負債が旅人の体にのしかかり、勝っても勝っても少しずつ寿命が削られて意味のないものになっていた。そして負けた者と同じ顛末を辿り、旅人の命は少女に喰われて、抜け殻となった体は少女のために尽くし、次の獲物の対戦相手として立ちふさがるのだった。

▽短編小説408(2025/9/6)/神と崇められた彼の光さす願い
 世界を一つにまとめ上げた記憶は過去のもの
 支配者のいない今 均衡は崩れ去る
 溢れてこぼれ落ちる願いは地に流れ
 穢れた暗闇が積もって破裂した

 封印されていた像を 呼び覚ます人々よ
 歴史は覆らない 悲しみを背に結ぶ
 未来を見た過去の瞳が 捧げる贄の記憶
 温かさは冷たさに書き換わり 我が願いは何処へ

 支配から逃れた安らかな日々を嫌う者
 再びの平穏は本当に求められたものか?
 暗闇に沈んだ願いが噴き出す地の影に
 光差し込む隙を与えないほど世界は蝕まれた

 争いを食い止めるため 柱となった一人の青年
 人の形を保っても 心は無理やり光を放つ
 願いに埋もれた 自分自身の願いは消え
 支配者という重荷を勝手に背負わされた

 その瞳がこの世界に再び目を覚ました
 想いは壊れて消えて朽ちても求め続けた
 暗闇に落ちた世界の最後の砦
 包み込むように光が放たれ 人々は願いを失った

※この話は過去になんらかの争いが起きて、人々は一人の青年を世界の柱にして食い止めた。しかし一度振り下ろされた力は何度も起こすことは出来ず、支配から逃れる者達が現れて、一つになっていた世界の均衡が崩れた。
 現代においてそういう人々は増えて自由になっていたが、支配者が眠りについたことで「願い」が機能しなくなり、積もって破裂してどんどん地上が穢されていた。それを止めるため、再び支配者を目覚めさせるが、長い眠りについていた支配者は青年だった頃を思い出し、願いに埋もれた自分自身の願いが何だったのか取り戻す。“願いなんて最初から無ければよかったんだ”と。

 題名の「光さす」の「さす」がひらがななのは「光差す」という普通の意味と「光刺す」という人々から願いを消す(殺す)意味を含んでいるため。

▽短編小説409(2025/9/13)/願わぬ争いに引き裂かれた運命の子供達
 争いの渦中 捕らえられた少女
 薬指の輪が輝き 見えない影が蠢く
 心を閉ざした 明かりのない檻
 虚ろな瞳は何を見ている?

 貴族の子 人身売買の檻を見る
 迷い込んだ地下の非売品場で
 少女を助けたいと無理を貫く
 冷たい手を握り 連れて帰った

 歳の近い二人 兄妹のように
 けれど貴族のそばにいる少女を受け入れない他者の目
 「身分を弁(わきま)えろ」と囲われて指輪は奪われる
 しかし次の瞬間 そこには血溜まりだけが残った

 制御された力 望まない争い
 平和の願いは人の形をした化け物を生む
 少女は逃げ出し 少年は離さないと告げる
 そして同じ母親から生まれた子供だったことを知る

 ある古里(ふるさと)の言い伝え 崇められた神の存在
 しかし穢れた大地は神を侵食して邪へと堕とした

※この話は戦争を正当化して突き進む国の生まれである貴族の少年がその国に襲われて捕らえられた少女と出会うが、彼女は人と邪に堕ちた神から生まれた人の形をした化け物だった。その力を薬指にはめた指輪で封印していたが、少年のそばにいることが耐えられなくなった他者達によって奪われて、一時的に暴走してしまう。
 少女と少年の母親は同じ存在で、少年を生んだ後、戦争が激化し嫌気がさした母親は国から逃亡、自分の故郷に戻って暮らしていたが、その脅威は近くまで迫っていた。故郷を守るために昔からの言い伝えである神を頼るために森へと侵入するが、その森はすでに穢されており神は醜い姿の化け物へと変貌していた。それでも母親は自分の身を捧げても平和を願い、その意思を神は最後の供物として赤子を生み落とす。幸いなことにその赤子は人の形をしていた。

 本来の「故郷」ではなく「古里」なのは《由緒のある土地》と強調するために使用している。
 《由緒のある土地》とは、長い歴史の中で特別な出来事や重要な人物が関わり、その記憶が残っている土地のこと。

▽短編小説410(2025/9/20)/流れ星に溢(こぼ)れる涙のように
 遠く描いた未来
 どこにもなく ここにもなく
 消えることも惜しまなかった光
 見えぬ影を追い続けて
 答えなどない苦しみに耐えて
 背負ったものはとうに枯れ果てた

 たとえその世界が間違った道を進もうとも
 それを止める手段はなく
 立ち止まることしかできない悲しみが溢(こぼ)れ落ちる

 見つけたものは限りなく小さく
 広がる出来事はきっと希望さえ砕いた
 永遠(とわ)の願い 叶う前に
 死を迎えるその時まで生きる

 青い空にさよならをして
 白い雲に別れを告げなかった
 見たものすべてが偽りだとしても
 私はずっとそれを信じ続けた

※この話は勢いで書いたもので、おそらく10分もかかってないと思われる。そのため文章の中に意味などない。
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