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小説や詩、雑談などを載せるブログ
中編小説の記事一覧
『闇堕ちの能力者 第一章 はじまりの空と結びつく絆』に関する説明
今作は初期設定(2024年11月4日)が作られ、その後修正版の設定(2024年11月6日~26日)によって、本文(2024年11月16日~12月14日)が生まれました。 『闇堕ちの能力者』は『霊の話』みたいな物語の集合体という…
2024/12/15 14:39
闇堕ちの能力者 第一章 はじまりの空と結びつく絆(4/4)
(空白)  闇市での出来事は『迷霧』によって街には漏れ出すことはなく、かすかに残った記録を警察官達は拾い上げて繋げていた。その牢屋に捕まった関係者達はおとなしくすることなく、《呪われた血》を欲してい…
2024/12/15 14:38
闇堕ちの能力者 第一章 はじまりの空と結びつく絆(3/4)
(空白)  そこは街の中心にある役所だった。セオンは手を離し、その建物へとそそくさに歩いていき、ソルヒも置いていかれないようについて行った。中に入ってすぐ大量の紙束を抱えて歩いている人が二人に気づい…
2024/12/15 14:34
闇堕ちの能力者 第一章 はじまりの空と結びつく絆(2/4)
(空白)  街で行われていた能力実験が表に出たことで、その研究所は非難されてすべての行為を禁止し、孤児院を含むその敷地は更地となって、代わりに高いビルやマンションが建っていた。あの場で倒れてしまっ…
2024/12/15 14:32
闇堕ちの能力者 第一章 はじまりの空と結びつく絆(1/4)
(空白)  あらゆる世界に散らばった強力な能力。それを回収するという名目で実験を繰り返した結果、人間にその能力が宿る。しかし制御できないために暴走状態となって事件が頻発していた。元凶を作り出した研究…
2024/12/15 14:18
『遺物に侵食された世界』に関する説明
今作は2024年1月13日~2月24日に書かれたものですが、設定そのものは約2年前の2022年9月にありました。その時は『短編小説っぽい何か(掌編小説)』において綴られていましたが、そこから『遺物に侵食された世界』…
2024/02/24 14:15
遺物に侵食された世界(10/10)
(空白)  神は高笑いしていた。誰も止めることの出来ない優越にひたって落ち行く二人を見届けようとしていた。地上にいた能力調査隊の人間達は絶望に苛まれ、丸十や甜瓜は恐怖で演奏が止まり、白露は二人の名…
2024/02/24 14:11
遺物に侵食された世界(9/10)
(空白)  虧月に言われた通り、砂漠化した街へ飛んでいた。雨夜が悪魔の姿となったことで影の制御がおろそかになり、暗闇の空間が消滅していた。放り出された四人だったが、堕天使の手をとっさに掴んだ丸十と甜…
2024/02/24 14:08
遺物に侵食された世界(8/10)
(空白)  資料を拾い上げて風花を運び、隠れ家に戻ってきた。影を強制的に行使したせいか、雨夜が出てこなくなっていた。なんとか運んでいると彼女は目を覚まして気がついた。 「……う」 「風花さん」 「私………
2024/02/24 14:03
遺物に侵食された世界(7/10)
(空白)  壊れかけの扉はすでに開かれた状態で、人ひとりが通れるくらい開かれていた。扉に触れることなく、風花は雨夜とともに研究所へ足を踏み入れ、蒼徨も習ってついて行った。蒼徨はいきなり腕を掴まれて驚…
2024/02/24 13:58
遺物に侵食された世界(6/10)
(空白)  遺物によって引き裂かれた未来、風花の両親の死から少し経った頃のことだった。彼は「理久」の名を捨て、「雨夜」と名乗るようになっていた。そのことについて風花は何も思わなかった。それどころか…
2024/02/24 13:54
遺物に侵食された世界(5/10)
(空白)  呼びかける声が二つ、呼び止める声が一つ、蒼徨の頭に浮かぶ言葉が重なり続けた。しかしその意味を彼は理解できなかった。何かが軋む音が聞こえて、その声達は消えていった。ゆっくりと目を覚ますと見…
2024/02/24 13:51
遺物に侵食された世界(4/10)
(空白)  つらつらと語られる内容に蒼徨はメモを取りながら、風花は頷きながら聞いていたが、雨夜は堕天使という外の存在を認識した時、さっきまで感じて違和感に気づいた。 「秘色という人間……もしかして堕…
2024/02/24 13:48
遺物に侵食された世界(3/10)
(空白)  数日後、演奏会の日。蒼徨は前もってとある人に電話をかけていた。風花から承諾を受けたその日、能力調査隊の所に戻ってくると複数の警察官がいた。話を聞くに、その演奏会にはチケットを持った人とそ…
2024/02/24 13:46
遺物に侵食された世界(2/10)
(空白)  時が止まっていたことを知らない少女は一瞬のうちにいなくなっていると感じるしかなかった。辺りを見渡すと遠くで座り込む、さっきの人がいて、転移でもしたのかと思っていた。深く影が重なった場所に…
2024/02/24 13:43
遺物に侵食された世界(1/10)
(空白)  雲一つない快晴の空、壊れかけの建物が乱立している中、その場所だけは必ず日が当たるように設計されていた。そこには一つの墓が立っていて、お参りをする少女の姿があった。今日は命日、少女は目を開…
2024/02/24 13:39
『二つの世界の終着点』に関する説明
今作は2023年10月15日~12月16日の間に書かれたものとなります。 事の発端は「短編小説309(2023/10/14)/指輪に込められた彼らが見た失う前の記憶」を書いた際に思いついたもので、自由に書きたいという考えから…
2023/12/17 15:30
二つの世界の終着点 第三章(5/5)
(空白)  深い水の底、何も見えず落ちていく闇。長い夢の中に囚われていた。息をしている感覚はなく、ただ水の色が濃くなっていくのを見ているしか出来なかった。体には力が入らず、助けを求めようとする手を上…
2023/12/17 15:28
二つの世界の終着点 第三章(4/5)
(空白)  街を覆うのは灰色に染まった地面ではなかった。そこにあったのは化け物となった者達の死体と瓦礫となった建物の成れの果てだった。風の流れに任せて水色の空は徐々に暗くなり、不穏な雲がすべてを覆…
2023/12/17 15:23
二つの世界の終着点 第三章(3/5)
(空白)  それを最初から見ていた彼は二人の眠りを妨げないように眺めていた。しかし共鳴が強すぎてつらそうに見えたから、彼はそれを解いてあげることにした。クレハの耳に触れ、繋がってしまった音を一時的に…
2023/12/17 15:18
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