闇堕ちの能力者 第一章 はじまりの空と結びつく絆(1/4)
公開 2024/12/15 14:18
最終更新 2024/12/15 14:37
(空白)
 あらゆる世界に散らばった強力な能力。それを回収するという名目で実験を繰り返した結果、人間にその能力が宿る。しかし制御できないために暴走状態となって事件が頻発していた。元凶を作り出した研究所の一部は爆破されて跡形もなくなって、今まで行っていた悪事はそこで尽きるはずだった。
 しかし研究は続けられており、その過程で生まれつき能力を宿すには良い素質を持った子供達を集めて施設に入れていた。その施設は表向き孤児院だが、裏では検査と称した実験が日々行われていた。

 とある街に住んでいる少年はある日不思議な夢を見た。その夢の中で一人の男に出会った。彼は本を手に持っていたが、顔は暗くてよく見えなかった。首にかけていた何かを少年の方に渡してきた。それは懐中時計だったが、彼の手から離れて少年の手に触れると、壊れて動かなくなった。
『干渉できないのは変わってしまったからか』
 意味不明な言葉を漏らす彼に黙っていると、懐中時計は少年の体に取り込まれて消えた。
『けれど同じだから扱える』
 その呟きを最後に夢は終わりを告げる。それからだった、能力が使えるようになったのは。少年の周りはゆっくりと、または速く動いていた。時間が普段と異なるものになってから具合が良くなくて、病院に通い始めてすぐ行った検査で体の中に懐中時計があった。しかしその懐中時計は物体として存在しているわけではなかったため、手術で摘出することができないと判断されたことまでは覚えていたが、少年が次気づいた時には白い部屋にいた。入院にしては広すぎると思っていたが、それは間違いではなく、実験をするために連れてこられていた。
研究者の手によって実験が開始されようとしていた時、緊急警報が鳴って少年がびっくりするのと同時に、周りの研究者も白い部屋から出て行った。今なら逃げられるかもしれないと体を動かそうとしたが、しっかり固定されていて無理だった。このまま何も出来ないのかと思っていると、白い部屋の扉が開いて誰かが入ってきた。怖くて目を閉じて眠っているふりをしていた。すると金具が外れる音が続いて静かになった。
「これも『破壊』できるんだ……もう大丈夫、逃げられるよ」
 ゆっくり目を開き歪む視界が鮮明になる。そこには少年と同じくらいの歳の少女がいて、長袖の服の左腕の上から黒い蛇が巻きついていた。
「君は一体……」
「ひとまず逃げ出さない?」
 巻きついていた黒い蛇が白い扉の方を向いていた。何かの気配を感じ取ったのか、急ぐように少女の方を見ていた。

 ふらつく体を支えてくれることはなかったが、少女は少年の前に立って歩いてくれた。少女曰く能力のせいで触れることができないらしく、「ごめんね」と呟いていた。人の気配が少ない方へ、出口に近い方へと薄暗い道を進む二人を見つけたのは研究者ではなく、別の子供達だった。
「こっちはみんな逃げ出したよ!」
「よかった。それからまだ静かにね」
「あっ、ごめん。出口はこっちだから案内するね」
「そうだ。ふらついているから支えるの手伝ってくれる? 私じゃ触れられなくて」
「いいよ」
 一人の子供が少女を案内しつつ、その他の子供達が少年の体を支えて研究所から脱出した。しかしまだそこは研究所の敷地で完全に抜け出したわけではなかった。子供達が案内したのは孤児院で、ひとまずそこに少年は隠れることになった。

 孤児院というのは名ばかりで、今は子供達の隠れ家となっていた。どうやら昔はちゃんと先生と呼べる大人達がいたようだが、実験に巻き込まれた子供達が持つ能力、特に少女が持つ『破壊』の能力により亡くなっていた。現在も数名だが残っているようで、孤児院の経営こそ大人達が行っているが、実際のところ能力者と呼べる子供達が実権を握っていた。ただ研究所から囚われた子供達を脱出させる作戦は大人達が考えたもので、それを実行に移したのが少女含めた能力者達だった。孤児院にいる大人達はあくまで子供達の味方をしていて、危害を与えようとする研究所の者達を忌み嫌っていた。
 少年は子供達に支えられながら辿り着いたのは食堂だった。「ここに座ってて」と言われて椅子に座らされると数分の後、机に食事が並んでいた。それを見ているとお腹が鳴って、少年を囲むように子供達も座っていた。恐る恐るだったが、一口食べてみれば安心して涙が出てきた。

 食事を済ませると子供達による案内が始まって、いなくなった少女のことを聞きだそうとも次々に話し始めるから聞くにも聞けなかった。しかし困っていると気づいた一人の子供が少年の手を引いて、子供達とは別の方向へと走り始めた。「ダメだよ!」と言う子供達の声を無視して、その子は少年の手を握り走っていた。ダメ、と言いつつ追いかける者はいなくて立ち止まっていた。
 少し遠ざかった頃にその子の足が止まって、息を整えようとしたが大人とすれ違った。少年のことは伝わっているとはいえ、その子は怯えていた。怒られると思ってその子は縮こまるが、大人の横に少女がひょこっと出てきた。左腕に巻きついていたはずの黒い蛇がいなくなって、代わりに白い蛇が巻きついていた。
「何をしているの?」
「えっと……リイノちゃんに会いたがっていたから」
「もしかして抜け出してきちゃったの?」
「ごめんね。忙しいのはわかっていたんだけど……」
「ううん、いいよ。もう終わったから」
 その子は安心して頷いたが、大人に引っ張られて別れも告げられず連れて行かれてしまった。リイノと呼ばれた少女は少年の手を取った。さっきまで触れられないと言っていたから、何か恐ろしいことが起きるのではないかと振り払った。
「あっ……そっか。びっくりさせてごめんね。さっきまでは『破壊』のせいで触れられなかったけど、今は『封印』しているから大丈夫……と言っても分からないよね」
「わからない」
「なら能力ってわかる? あなたも何かを持っているから研究所に連れてこられた」
「……懐中時計。僕の体の中にはそれがあるって言われた」
「『時計』……研究所の資料にそう書かれていた」
「そうなんだ。それが能力?」
「うん。私は『破壊』と『封印』を持っている。黒い蛇の時が『破壊』で白い蛇の時が『封印』を使うことができる」
「今は『封印』だから触れられるんだ」
「そうだよ。二匹ともおとなしいから……危害を加えない限りは。そうだ、名前言ってなかったね。私は桜陰(さくらかげ)リイノ」
「ぼ、僕は涼月(りょうげつ)ソルヒ。お母さんのところに戻りたいんだ」
「……戻らない方が良いと思うよ」
「どうして?」
「研究所に逆戻りだからだよ。もうあの街は狂っている」
「でも探しているはずなんだ!」
「そうだといいね」
「……なんでそんなに冷たいんだ」
「今まで見てきたから……ここにいる子がそうだったように」
「リイノは」
「私には両親がいない。気づいた時には研究所の中にいた。そして黒い蛇に出会った」
「あっ……ごめん」
「いいよ、気にしてないから」
 そう言っているが顔は寂しそうにしていた。すると白い蛇がいつの間にか姿を消しており、黒い蛇が巻きついている状態になっていた。黒い蛇がリイノを見て、そしてソルヒを睨みつけた。リイノの『破壊』と『封印』、二つの能力は元々彼女が持っているものなのか、それとも蛇が持っていて付与しているのか、それだけがわからなかった。

 孤児院での生活が続き、ある程度分かったことがある。確かに大人達の威厳はほとんどなく、子供達、特にリイノとその能力者で交わされた守りの約束がこの孤児院の中心にあった。今でこそ黒い蛇はリイノの腕に巻きついているが、昔は森で暮らしていたらしく、研究所に連れてこられて、蛇の体に触れた子供の手を吹き飛ばしたことがあった。少女、後のリイノによって助けられて逃げ出すが、孤児院の草むらに紛れ込み、子供達が怯える中、リイノは怖がらずに黒い蛇に接触。それによって黒い蛇はリイノのみに心を開き、彼女に『破壊』の能力を与えて、その制御を蛇が行っているらしい。
 白い蛇はというと黒い蛇から落ちた抜け殻で、『封印』は元々黒い蛇が持っていたもう一つの能力。生まれてすぐは二匹同時に姿を現して、両腕にそれぞれ巻きついていたようだが、いつの間にか黒い蛇が眠りにつき再び目覚めるまでの間のみ、白い蛇がその姿を示すようになった。『破壊』を『封印』するためだけだと思っていたがそれだけではなく、他者の能力さえも条件が揃えば封じることができる。その条件は他者が扱う能力を彼女が理解することで『封印』が発動する。だからソルヒは白い蛇が巻きついているリイノの前で能力が使えなくなっていた。どうしてかというと、研究所から持ち出した資料を読みこんだことで、ここにいる子供達の能力を把握していたからだった。
 母親の元に戻るという希望はすぐに打ち砕かれた。研究所の敷地に存在する孤児院であるが故に、捜索届を出そうともそこまで届かない。研究所の人間が反応して、度々孤児院に訪れる程度でしかなかった。それが子供達を怯えさせる結果を引き起こし、悪質だと思われても仕方がなかった。リイノから渡された紙に、母親はすでに死亡している、ということが書かれていた。本当かどうかは定かではないが、リイノは「能力者であるという事実を隠すために、周りは消されるの」と言っていた。過去に同じようなことがあったと聞いていたから信憑性は高かったが、あまりにも信じたくないことだった。
「もし生きていたら」
「……それはもう人間ではないかもね」
「え?」
「無理やり能力を植えつけられて暴走したら、もう元に戻ることは出来ない。制御装置である『式神システム』がなければ……そもそも人間が扱うには危険なものを能力として宿しているんだから」
「でも僕にはいないよ」
「……それは知らない」
「やっぱり信じられないよ。死んでいるなんて」
「じゃあ、見に行ってみる?」
「会えるの?」
「場所だけ教えてあげるから行ってきたらいいよ」
「リイノは行かないの?」
「……私はいいよ。無関係だからね」
 そう言ってリイノはポケットから折りたたんだ紙を取り出して開いた。この部屋を現在地として扉を開けた先の長い廊下を抜けて、広い遊具室を過ぎて奥にある何も書かれていない看板の部屋にソルヒは一人でやってきた。明かりが少なくて重々しい雰囲気が漂う中、大きな扉を開けると淡い水色の光とともに腐敗臭が一気に鼻の感覚を失わせた。
「あれ? ここに人が来るなんて」
「君は……確か、リイノのそばにいた」
「私は真鶸(まひわ)スイリア。『色感』(しきかん)の能力を持っているよ」
「すごい重装備だね」
「そりゃ、人が死んでいるんだもの。これくらいしないと……」
「死んでいる?」
「リイノちゃんから聞いてない? ここは霊安室だよ。亡くなった子供達やそれに近しい人と最後に会う場所」
「じゃあ……これは」
「あなたのお母さんだよ」
「え」
「信じたくないよね。私もそうだったし……でも仕方ないんだよ。研究所に送られた時点で私達の自由なんてない」
「……」
 その場にしゃがみ込んで涙があふれて止まらない。腐敗臭が視界を歪ませても、そこにある死体が母親であるという事実だけが鮮明に映っていた。スイリアはソルヒの背を優しくなでていた。しかし泣きすぎて吐きそうになって、具合は酷くなりその場に倒れてしまった。スイリアはソルヒを抱えて霊安室から出た。顔を覆うほどのマスクを取って外の空気を吸っていると、リイノがやってきていた。
「先に言っといてよね」
「言ったじゃん。今日」
「言ったっけ?」
「『時計』の針が歩みを進める、って」
「また暗号みたいなことを……それじゃわからないって」
「彼は見たの?」
「あっ、見る前に倒れちゃって」
「そう……でも受け入れられたはず」
「何をしようとしていたの?」
「作戦の実行に彼が必要だから」
「……もうそんな時期なんだ」
「後は」
「本当に……ううん」
「心配はいらないよ。それより彼を運ばないとね」
 外の空気に触れたおかげが少し息が戻っていた。しかし意識が戻りそうになく、二人で一生懸命保健室に運んでベッドに寝かせた。それからは大人が処置を行うため、二人とも部屋から追い出された。
「いいよ。スイリアは行って」
「え? 時間は大丈夫だよ」
「でも火葬場についていくって言わなかったっけ?」
「あっ……そうだった。忘れていた……じゃあ行ってくる!」
 そう言いながらスイリアは走り出すが、リイノが見えなくなった頃で足は止まって、誰もいない廊下を振り返る。「私は無理をしているリイノちゃんの方が心配だよ」と弱々しく呟いていた。

 数日間、ソルヒは眠り続けていた。その間にリイノ含めた子供達が考えたこの敷地から脱出する作戦が着々と進んでいた。孤児院にいる大人達も薄々気づいていたが、脅迫に近い能力の行使によって沈黙を貫いていた。ソルヒがその話を知ったのはスイリアとの会話の中であった。リイノと分かれた後、火葬場でソルヒの母親含めた多くの死体の火葬を見届けていた。『色感』によって感情の変化を色として認識していた。寒色が占める空間に死体だけは黒く染まっていた。心を無くし魂を失った者は真っ黒に見え、骨となった後は真っ白に見えていた。スイリアの肩には黄鶺鴒(キセキレイ)が乗っていた。彼女の持つ『色感』の能力を制御するための装置『式神システム』において渡された生き物だった。
 火葬場での話を聞いていたソルヒは倒れこそしなかったが、石のように固まっていた。信じたくない現実を受け入れるにはまだ幼く、同じくらいの子供達があまりにも異常に見えていた。「数日じゃ受け入れるのは難しいよ」とスイリアはソルヒを心配してそう言ったが、その言葉も彼の耳に届いていたのかわからなかった。
「……あの」
「リイノちゃんなら」
「そうじゃなくて……えっと、作戦って何なんですか?」
「あー。孤児院から、この研究所から……街から抜け出そうという計画だよ」
「街から抜け出す? 少し前に彼女が言っていたことかな」
「彼女? リイノちゃんのことかな」
「うん」
「いつか抜け出そうって話していたの。こんな狂った街から……でも結構時間かかっちゃった。最初は子供も少なくて戦力になるような能力者もいなかったから……今もそんなにいないけどね。でも今ならきっとみんなで逃げられる。そのためにソルヒ……あなたの力が必要なの」
「僕が必要? 『式神システム』を持ってなくて暴走しかねないのに」
「あなたはリイノちゃんのそばにいてくればいい。例え『封印』の弊害を喰らっても、リイノちゃんならそれを解錠できるから」
「え? 『封印』されたらもう二度と使えないと思っていた」
「そんなことはないよ。まぁ条件つきだけどね。信頼する相手でなければ『封印』を解錠することはないから」
「スイリアさんは」
「私はその他の子供達の護衛役……ってところかな。戦うわけじゃないけど、感情の色を見ることができるから、パニック状態にならないように見て管理するのが私の役目かな」
「それじゃ、戦うのは……」
「今のところリイノちゃんだけ……みんな戦闘向きの能力じゃないから」
「一人で『破壊』していくつもりなのか」
「だからあなたの『時計』で研究所にいるやつらの時間をズラすの」
「そのための僕か」
「詳しいことはリイノちゃんに聞いて。多分もう少しで……あっ」
 スイリアが驚く先にはリイノと子供達が歩いていた。計画が書かれた紙束をもって、どこかに行こうとしていた。それを呼び止めようとスイリアが近づくと周りにいた子供達に首を横に振られ、「邪魔しないで」と言わんばかりに行く先を妨害していた。しかし急にリイノが止まり、前をちゃんと見ていなかったのか、子供の一人が彼女の背に当たっていた。「どうしたの?」と他の子供がリイノに対してそう言うが、聞こえてないようだった。しかし何かを思い出したかのように周りを見渡し、ソルヒを見つけると何も言わずにその手を握って引っ張っていた。子供達がその後を追おうとするが、リイノが首を振ってそれを阻止していた。

 ずっと引っ張られ続けていたが、リイノに巻きついていた白い蛇の様子がおかしく、黒く染まり始めた頃に痛みが酷くなって手を離した。ソルヒの手から無数の傷とともに血がポタポタと廊下の床に落ちていた。しまった、という顔をしたリイノはポケットに入れていたハンカチをソルヒに向かって投げた。黒い蛇に変わってしまったことで当分の間は触れることが叶わず、自分で傷口を塞いでもらうしか出来なかった。「……ごめんね」と申し訳なさそうに言うリイノに、ソルヒはハンカチでなんとか止血できたが、白いハンカチは赤く染まっていた。
「……傷つけたくなかったのに」
「まだ痛いけど大丈夫だよ……それよりも」
「夜にでも作戦を実行するから……ソルヒにはみんなを助けてほしいな」
「みんなって……それにリイノも含まれているよな」
「……」
「やっぱり……なんで一人でどうにかしようとするんだよ!」
「こうするしかないの。私は何をしたって逃げられない」
「なんで決めつけるんだ」
「もうバレているんだよ」
「え?」
「作戦なんて最初から……」
 リイノが何かを言い切ろうする前に多くの扉から大量の白衣を着た大人達が出てきた。その大人達がリイノに触れようとするが、『破壊』の能力で血飛沫が舞い、歪んだ顔と体がバラバラに散らばっていた。
「だから逃げて……」
 その声が弱々しく恐怖を覚えているのはわかっていたが、それを理解した時にはすべての時間が止まっていた。動け、と念じてもまったく能力は言うことを聞いてくれなかった。これが暴走状態なのかと思うしかなく、子供達が残っているはずの部屋に戻って走り出した。振り返らず結んだハンカチが徐々に耐えられず、白色が失われて赤色になっていく。扉を開けると子供達とスイリアはいなくなっていた。そういえば能力を感知できる者がいるとかいないとか言っていたような気がして、すでに作戦が実行されたのだとわかって逃げたのかもしれない。
 止まった時間の中では誰も彼を認識することができない。ぶつかって痛みを伴っても人ではなく物に当たったと錯覚するだろう。子供達の安全を見てからリイノのところに戻ろうと思っていた。しかしスイリアを認識した時、暴走状態だった『時計』の能力が切れて、反動をくらってその場で意識が途絶えた。

 血飛沫が水たまりのように侵食し始めた頃、一人の研究者は動かなくなった《呪い》を拾い上げた。巻きついた形もその姿を維持することができないほど疲弊し、その瞳は光を失っていた。
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