【雑談】
公開 2023/11/27 12:51
最終更新
2023/11/27 19:46
古今著聞集の菅公と梅の木の話が好きなんです。という雑談です。
都を出立する際に、「こちふかば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ」と読んだ道真公の真意は「お前だけは私を忘れないでくれ」だと思うのです。そんな願いを託されたから、梅の木は誰もいない紅梅殿で何年も花を咲かせ続けたのでしょう。けれど屋敷は、「廃籬於久年 麋鹿於住所 」という有様で。荒れ果てていく屋敷に残された梅の木は、きっととても寂しかったのではないでしょうか。
しかし寂しさに耐えきれずに大宰府に飛んで行った梅の木に「古郷の花の物いふ世なりせばいかにむかしのことを問はまし」と言っちゃう道真公…タラシの上に野暮天。梅の木の返答は、「旦那様のバカ!寂しかったんですからね!」と言ってるように思われて、何だかとってもいじましいというか。古今著聞集の作者に深く頷いてしまいます。
都を出立する際に、「こちふかば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ」と読んだ道真公の真意は「お前だけは私を忘れないでくれ」だと思うのです。そんな願いを託されたから、梅の木は誰もいない紅梅殿で何年も花を咲かせ続けたのでしょう。けれど屋敷は、「廃籬於久年 麋鹿於住所 」という有様で。荒れ果てていく屋敷に残された梅の木は、きっととても寂しかったのではないでしょうか。
しかし寂しさに耐えきれずに大宰府に飛んで行った梅の木に「古郷の花の物いふ世なりせばいかにむかしのことを問はまし」と言っちゃう道真公…タラシの上に野暮天。梅の木の返答は、「旦那様のバカ!寂しかったんですからね!」と言ってるように思われて、何だかとってもいじましいというか。古今著聞集の作者に深く頷いてしまいます。
