【古今著聞集】延長七年四月、宮中に鬼の足跡の事。
公開 2023/11/22 00:44
最終更新
2024/05/24 17:55
※まいたけがいい加減に訳して脳内補完をいれたものです。
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延長七年四月二十五日の夜、宮中に鬼の足跡が見つかったという。
内裏の玄輝門をまたぐように内と外に、朔平門のほど近く桂芳坊のほとり、貞観殿・常寧殿の内側にもあった。まるで桂芳坊のあたりから玄輝門を通って貞観殿、常寧殿、さらに内裏の内側へ…と入り込んだような具合である。その足跡は牛の足跡に似て、青みがかった黒い毛に赤毛が混じって残っていたそうであるが一日二日ほどで徐々に消えたという。また朔平門の衛士が言うには、巨大な熊のようなものが詰所に入ってきてたちまち消え失せたという。恐らく鬼であろうが、その鬼の足跡の中には幼い子のような足跡も混ざっていたとか。なんとも恐ろしいことである。
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延長七年四月二十五日の夜、宮中に鬼の足跡が見つかったという。
内裏の玄輝門をまたぐように内と外に、朔平門のほど近く桂芳坊のほとり、貞観殿・常寧殿の内側にもあった。まるで桂芳坊のあたりから玄輝門を通って貞観殿、常寧殿、さらに内裏の内側へ…と入り込んだような具合である。その足跡は牛の足跡に似て、青みがかった黒い毛に赤毛が混じって残っていたそうであるが一日二日ほどで徐々に消えたという。また朔平門の衛士が言うには、巨大な熊のようなものが詰所に入ってきてたちまち消え失せたという。恐らく鬼であろうが、その鬼の足跡の中には幼い子のような足跡も混ざっていたとか。なんとも恐ろしいことである。
