『原初の卵と新たな巫女』に関する説明
公開 2024/09/16 10:14
最終更新 -
今作は2024年9月5日~7日に設定を、2024年9月6日~9月16日に本文を書いたものになります。分類は『神(化け物)が作り出したもの』となり、時系列的に「赤子と夢見と少女の愛 ~その呪いは再来の祈り~」の後、長い空白が開いて起こった出来事になります。

本来進行していた物語を書けなくなり、急遽作り出した設定のため、『原初の卵』には別の設定が存在します。古龍という設定は今作のみで、世界が巻き戻るという設定は初期から存在します。
初期設定での『原初の卵』には繰り返しを認識している者が登場人物として存在していました。先代の巫女が『原初の卵』にかけられた呪いを解くことに成功した、ように見えたが、卵が割れて穢れが流れ出した。その穢れを取り込んだことで、本当の浄化の力を持った巫女が『原初の卵』の浄化を行わなければ、彼は永遠に繰り返すこととなった。
また浄化の巫女とは違い、どこかの時間軸で発生した怨念が集結して「闇の巫女」を生み出して、可能性の高い”この世界”を破壊しようとしていた。

作成経緯と初期設定に少し解説したところで、最後の伏字ですが、青年の本当の名前を伏せたものになります。少女が巫女として覚醒したことで、あやふやだった『記録者』の存在を認識し、神と同等の力の知見を得たことで名前を知った形となります。伏せているのは少女と古龍以外、その名前を口にすることも見ることも出来ないし、そもそも存在を知らないから。
桜詩凛の読みは「さくらしりん」で、由来は二つ。一つは元から使っていた桜子凛花が長いと思ったため、短くするために「桜」と「凛」を取り、その間に当時から書いていた「詩」をいれたもの。もう一つは『複雑な生き方をする少女』に登場する「さくら、黒蛇、シラ、理夏(りか)、ラナン」の頭文字を取ったものとなってい…
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