読んだ本など
公開 2025/04/11 22:33
最終更新
2025/04/11 22:33
ここ最近で読んだ本。
河合隼雄「神話の心理学」、さらにこの本で紹介されていたのがシルヴィア・ペレラ「神話にみる女性のイニシエーション」で、ああ、言わんとしていることはわかる、わかるけどもどかしい、隔靴掻痒。
と思っていたところで信田さよ子さんの本を読んだら、全てが具体的かつ直球で痒かった部分に手が届いた。
信田さよ子さんは理論もさることながら長く前線の現場で得たライヴ感が凄い。背後にいる多くのつらい人々が書かせた、そういうものを感じる。イタコ的である。
大学生の頃から自分のことを考えるときは河合隼雄さんの本を読んで来たけど、河合隼雄さんが示したものは今にいたって長く男性の、父権主義を基礎とする社会に生きる前提だったのだろう。この現実でどう生きるか?という実践はある時期とても勇気づけられた。シルヴィア・ペレラの本は父権主義を内在化して生きてきた女性達が、成長し生きづらさを感じてカウンセリングを受けに来る、そのとき見る夢のなかにかつて退けられた古い神話の片鱗を見つけるもので、抑圧する社会に女性が全体性を再構築する動きが書かれている。
河合隼雄「神話の心理学」、さらにこの本で紹介されていたのがシルヴィア・ペレラ「神話にみる女性のイニシエーション」で、ああ、言わんとしていることはわかる、わかるけどもどかしい、隔靴掻痒。
と思っていたところで信田さよ子さんの本を読んだら、全てが具体的かつ直球で痒かった部分に手が届いた。
信田さよ子さんは理論もさることながら長く前線の現場で得たライヴ感が凄い。背後にいる多くのつらい人々が書かせた、そういうものを感じる。イタコ的である。
大学生の頃から自分のことを考えるときは河合隼雄さんの本を読んで来たけど、河合隼雄さんが示したものは今にいたって長く男性の、父権主義を基礎とする社会に生きる前提だったのだろう。この現実でどう生きるか?という実践はある時期とても勇気づけられた。シルヴィア・ペレラの本は父権主義を内在化して生きてきた女性達が、成長し生きづらさを感じてカウンセリングを受けに来る、そのとき見る夢のなかにかつて退けられた古い神話の片鱗を見つけるもので、抑圧する社会に女性が全体性を再構築する動きが書かれている。
