二月十五日
公開 2025/02/15 21:59
最終更新
2025/02/15 23:17
昨日は子どもの試験日で、一日中落ち着かなかった。
自分はいつも通りにしなくては、と軽く洗濯などしたものの、取り込もうとしたら平素の場所じゃない結構とんでもないところにかかっており、何故?ここに?しっかりしろオレ。と思いました。
帰ってきた子どもは割とすっきりした表情ですこしほっとする。土日を挟んで残り一日である。
TLに最果タヒさんのWeb岩波の連載(愛は全部キモい)がまわって来たので読んだ。
今月はラプンツェル。
https://tanemaki.iwanami.co.jp/posts/8528
「…自分が精一杯相手を思いやったとき、その心をその人が大切そうに見つめてくれた経験が、一人きりでは感じ取れない「世界の美しさ」を教えてくれるのではないか。」
このくだりが自分には沁みるように響いた。
むかしラプンツェルは恋愛物語として読んだと思う。いま最果タヒさんの言葉を読めば、自立し合う人間がそれでもお互いを必要としつつ生きるには、と問う物語だと思える。
そしてこの愛のケースは、初めて世界に触れる「子ども」とその世界との関係でもあると思う。その世界とはある時期の親かもしれないし、友だちであり、恋人なのだろう。
自立しようともがく人間を手助けする時期は少なからず自己犠牲が必要とされるが、一方的に与えるばかりじゃない事を知っている。
大島弓子さんの漫画「ヨハネがすき」のある場面を思い出す。
「兄さんがそれで不幸になったと思うか?
たとえ2kmの地点でぶったおれてはこばれてもその時みた空のきれいなことといったら
おまえを突き放していたら見られない空の色だったよ」
両親が他界し年長の兄にずっと面倒をみてもらった妹。自分のせいで兄は犠牲になったと思っているが、そんな妹に兄が言う言葉である。
自分はいつも通りにしなくては、と軽く洗濯などしたものの、取り込もうとしたら平素の場所じゃない結構とんでもないところにかかっており、何故?ここに?しっかりしろオレ。と思いました。
帰ってきた子どもは割とすっきりした表情ですこしほっとする。土日を挟んで残り一日である。
TLに最果タヒさんのWeb岩波の連載(愛は全部キモい)がまわって来たので読んだ。
今月はラプンツェル。
https://tanemaki.iwanami.co.jp/posts/8528
「…自分が精一杯相手を思いやったとき、その心をその人が大切そうに見つめてくれた経験が、一人きりでは感じ取れない「世界の美しさ」を教えてくれるのではないか。」
このくだりが自分には沁みるように響いた。
むかしラプンツェルは恋愛物語として読んだと思う。いま最果タヒさんの言葉を読めば、自立し合う人間がそれでもお互いを必要としつつ生きるには、と問う物語だと思える。
そしてこの愛のケースは、初めて世界に触れる「子ども」とその世界との関係でもあると思う。その世界とはある時期の親かもしれないし、友だちであり、恋人なのだろう。
自立しようともがく人間を手助けする時期は少なからず自己犠牲が必要とされるが、一方的に与えるばかりじゃない事を知っている。
大島弓子さんの漫画「ヨハネがすき」のある場面を思い出す。
「兄さんがそれで不幸になったと思うか?
たとえ2kmの地点でぶったおれてはこばれてもその時みた空のきれいなことといったら
おまえを突き放していたら見られない空の色だったよ」
両親が他界し年長の兄にずっと面倒をみてもらった妹。自分のせいで兄は犠牲になったと思っているが、そんな妹に兄が言う言葉である。
