本が届いた
公開 2024/09/22 21:57
最終更新
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自分は本当にひとから影響を受けやすいのだ。先日未散ソノオさんがInstagramにあげていらしたのはくどうれいんさんと狩野岳朗さんのZINEで、おお…これは読みたい…!とさっそく購入してしまった。
盛岡のBOOK NERDさんはくどうれいんさんの「わたしを空腹にしないほうがいい」を出版した本屋さんだ。店主の早坂さんの書かれた「コーヒーを、もう一杯」と、Re:sなどの編集で有名な藤本さんの書かれた「取り戻す旅」を合わせて注文し、今日は名文で盛岡と青森を旅した。
くどうれいんさんの、健やかに表わされる「自分」がとても好きだ。吉祥寺と盛岡で、ふたりが逢う限られた時間を通して、それぞれの姿が鮮やかに現れるのが楽しい。
つねづね短歌という詩の形はグラフィカルだなあと思っているけど、その瞬間に現れた「関係」を描くからなのかな、と思った。
早坂さんの本にもこちらのZINEにも盛岡の「六月の鹿」という名前の喫茶店が登場する。店名がもう詩だ。なんて美しいのだろう。
「取り戻す旅」には、この十年ほどの青森の、これまで無かった楽しい場所をつくってきた方たちが沢山出てくる。なるほどそうだったのかと答えあわせのように読めた。文章はテンションの高い刺激的なひとと話しているようで、知っている場所にも、知らなかった場所にも、行きたくなってたまらなかった。
今年の夏やすみは盛岡に寄れなかったけど、来年は必ず行こうと決める。初秋も良いのだ。ぼくの学生の頃は盛岡の八月の終わりなんてもう秋だったのに、と思う。
届いた本を集中して読んでいたら、当然のようにコーヒーも飲みたくなって、加えて南部煎餅の味が懐かしくなった。
小麦の味は南部煎餅でおぼえた。なんとなく郷愁めいた気分で全粒粉や大麦粉でクラッカーを焼いた。

大きく焼いて好きなぶんを手で割って食べる。一度めの天板に乗り切らなかった端切れは丸山遺跡の出土品を思い出して焼いた。

これも郷愁かもしれない。
盛岡のBOOK NERDさんはくどうれいんさんの「わたしを空腹にしないほうがいい」を出版した本屋さんだ。店主の早坂さんの書かれた「コーヒーを、もう一杯」と、Re:sなどの編集で有名な藤本さんの書かれた「取り戻す旅」を合わせて注文し、今日は名文で盛岡と青森を旅した。
くどうれいんさんの、健やかに表わされる「自分」がとても好きだ。吉祥寺と盛岡で、ふたりが逢う限られた時間を通して、それぞれの姿が鮮やかに現れるのが楽しい。
つねづね短歌という詩の形はグラフィカルだなあと思っているけど、その瞬間に現れた「関係」を描くからなのかな、と思った。
早坂さんの本にもこちらのZINEにも盛岡の「六月の鹿」という名前の喫茶店が登場する。店名がもう詩だ。なんて美しいのだろう。
「取り戻す旅」には、この十年ほどの青森の、これまで無かった楽しい場所をつくってきた方たちが沢山出てくる。なるほどそうだったのかと答えあわせのように読めた。文章はテンションの高い刺激的なひとと話しているようで、知っている場所にも、知らなかった場所にも、行きたくなってたまらなかった。
今年の夏やすみは盛岡に寄れなかったけど、来年は必ず行こうと決める。初秋も良いのだ。ぼくの学生の頃は盛岡の八月の終わりなんてもう秋だったのに、と思う。
届いた本を集中して読んでいたら、当然のようにコーヒーも飲みたくなって、加えて南部煎餅の味が懐かしくなった。
小麦の味は南部煎餅でおぼえた。なんとなく郷愁めいた気分で全粒粉や大麦粉でクラッカーを焼いた。

大きく焼いて好きなぶんを手で割って食べる。一度めの天板に乗り切らなかった端切れは丸山遺跡の出土品を思い出して焼いた。

これも郷愁かもしれない。
