子鹿のゾンビ 感想 vs殺人鹿
公開 2025/09/25 08:32
最終更新
2025/09/25 08:32
子鹿のゾンビ観てきました。

久しぶりのブログがこれか。
子鹿でもゾンビでも無いんですが、こういうものは悪ノリと勢いが大事なので問題ありません。
著作権切れた名作をアレするやつです。スクリーンに燦々と煌めくitn distributionのロゴに目眩を覚えましたが、正直覚悟していたレベルよりはかなり上でした。
プー2よりは劣るものの一作目ほど意味不明なシーンはないし、台詞回しもマトモだし、殺し方も印象的で良いです。
クソデカいキャンピングカーと並走するクソデカい殺人鹿なんて本作でしか観られないと思いますよ。あんまり他の作品と比べて上げ下げって好きでは無いんですけど、プーとは製作陣が同じらしいしまぁいいでしょう。ミッキーは知らん。
ただ画面の見にくさがかなりネック。夜の森の話なので全体的に暗く死体が見づらいし、襲われているシーンもなんか画面揺れが多くて「面白いことやってるんだろうけど……」になる。正直もう少し画面的に見やすさがあったら個人的評価は上がっていた。詳しい殺しについては後半纏めて書きます。
プーシリーズでお馴染みの、妙に尺のある謎アニメーションから始まります。ナレーション自体は「森とは何か」という概念の説明でしたが、アニメーション(&本編)と合わせて考えると殺人鹿は仔を人間に攫われて恨んでおり、かつ自身も産業廃棄物的な何かでクリーチャー化したと考えられます。
本編の登場人物はやたら多いけどストーリー自体は森の中で
①母子
②父方の祖母
③父方のおじ一家(多分……)
達がデカい鹿に襲われつつ、父親を探したり怪しいハンター達となんやかんやするというシンプルなもの。
関係性が複雑に見えますが、正直なところ登場人物のややこしさが物語の理解にあまり寄与しないので「そこまで理解できなくても問題ない」というニュアンスでの「シンプル」です。
ちょっと認知症っぽい(明言はされていない)祖母がやたらとデカい鹿のスケッチをしまくっていたり「バンビ……バンビ……」と意味深に呟いたりはしますが、そのあたりの伏線は張るだけ張りっぱなし。
続編作る気(だけ)はあると感じられる終わり方でしたのでそっちに投げたのかもしれませんが、プー2も匂わせた終わり方だったしどっちかに絞って欲しい気もある。
ちらっと先に触れた殺しの部分ですが、バリエーションを持たせる工夫を一応しているので、重ねてになりますがやっていること自体は面白いです。画面は暗い。
アニマルパニックものって、いうて殺す側が動物だから「刺す」とか「噛みつく(食い千切る)」みたいなストレートな殺人表現にとどまりがちなイメージ(個人の感想です)。
「殺すこと」はできるけど「痛めつけながら殺す」ってなると知能や悪意のある存在の方がアドバンテージはデカいです。
そこで本作はそこをカバーするかのように、「人間側のガバ過失による死」でメリハリをつけてきています。
中盤の信じられないようなミスでの死、正直「コカイン・ベア」でも観た気がしましたが、あまりにもアホなシチュエーションによるそこそこグロい死に方が観られてかなり満足でした。
勿論動物たちも動物たちで頑張っています。窓を突き破って家の中に入ってくる殺人鹿のインパクトは良いものだし、そんな殺人鹿の角で刺されただけで胴体が千切れるのも若干意味不明ですがダイナミックで好きです。ハサミギロチン?
さらに言うと胴体を横真っ二つに切断された人間が割とその後しばらく生きてたっぽいのもちょっとびっくりでした。アントワーヌ・ラヴォアジエも多分びっくりしてると思う。
上で「動物たち」と表現したのは殺人鹿の他にも殺人動物が出てくるからです。お好きな方には大変申し訳ないのですが、私はこの映画を観て生まれて初めて兎をキモいと思いました。本当にすみません。
口を開けない限りは一見普通の兎なんですが(開けると歯がびっしりでキモい)、妙に動きが気持ち悪かったです。蛙とかバッタみたいな、とにかく哺乳類がしない(できない)と思われる前方へ機械的にジャンプしながら動く方法で人間に群がってくるのが異質で気持ち悪い。バッタはともかく私蛙は大好きなんですけど哺乳類がしちゃいけない動きだなって改めて思いました……。
ホラー映画好き万人にお勧めできる作品ではありませんでしたが、しょうもない死に様をそこそこグロく見せてくれるところはなんだかんだ良いし、個人的には映画館に観に行けて良かったな〜と思える作品でした。
今度ピーターパンもやるの?!本当節操無いな!

久しぶりのブログがこれか。
子鹿でもゾンビでも無いんですが、こういうものは悪ノリと勢いが大事なので問題ありません。
著作権切れた名作をアレするやつです。スクリーンに燦々と煌めくitn distributionのロゴに目眩を覚えましたが、正直覚悟していたレベルよりはかなり上でした。
プー2よりは劣るものの一作目ほど意味不明なシーンはないし、台詞回しもマトモだし、殺し方も印象的で良いです。
クソデカいキャンピングカーと並走するクソデカい殺人鹿なんて本作でしか観られないと思いますよ。あんまり他の作品と比べて上げ下げって好きでは無いんですけど、プーとは製作陣が同じらしいしまぁいいでしょう。ミッキーは知らん。
ただ画面の見にくさがかなりネック。夜の森の話なので全体的に暗く死体が見づらいし、襲われているシーンもなんか画面揺れが多くて「面白いことやってるんだろうけど……」になる。正直もう少し画面的に見やすさがあったら個人的評価は上がっていた。詳しい殺しについては後半纏めて書きます。
プーシリーズでお馴染みの、妙に尺のある謎アニメーションから始まります。ナレーション自体は「森とは何か」という概念の説明でしたが、アニメーション(&本編)と合わせて考えると殺人鹿は仔を人間に攫われて恨んでおり、かつ自身も産業廃棄物的な何かでクリーチャー化したと考えられます。
本編の登場人物はやたら多いけどストーリー自体は森の中で
①母子
②父方の祖母
③父方のおじ一家(多分……)
達がデカい鹿に襲われつつ、父親を探したり怪しいハンター達となんやかんやするというシンプルなもの。
関係性が複雑に見えますが、正直なところ登場人物のややこしさが物語の理解にあまり寄与しないので「そこまで理解できなくても問題ない」というニュアンスでの「シンプル」です。
ちょっと認知症っぽい(明言はされていない)祖母がやたらとデカい鹿のスケッチをしまくっていたり「バンビ……バンビ……」と意味深に呟いたりはしますが、そのあたりの伏線は張るだけ張りっぱなし。
続編作る気(だけ)はあると感じられる終わり方でしたのでそっちに投げたのかもしれませんが、プー2も匂わせた終わり方だったしどっちかに絞って欲しい気もある。
ちらっと先に触れた殺しの部分ですが、バリエーションを持たせる工夫を一応しているので、重ねてになりますがやっていること自体は面白いです。画面は暗い。
アニマルパニックものって、いうて殺す側が動物だから「刺す」とか「噛みつく(食い千切る)」みたいなストレートな殺人表現にとどまりがちなイメージ(個人の感想です)。
「殺すこと」はできるけど「痛めつけながら殺す」ってなると知能や悪意のある存在の方がアドバンテージはデカいです。
そこで本作はそこをカバーするかのように、「人間側のガバ過失による死」でメリハリをつけてきています。
中盤の信じられないようなミスでの死、正直「コカイン・ベア」でも観た気がしましたが、あまりにもアホなシチュエーションによるそこそこグロい死に方が観られてかなり満足でした。
勿論動物たちも動物たちで頑張っています。窓を突き破って家の中に入ってくる殺人鹿のインパクトは良いものだし、そんな殺人鹿の角で刺されただけで胴体が千切れるのも若干意味不明ですがダイナミックで好きです。ハサミギロチン?
さらに言うと胴体を横真っ二つに切断された人間が割とその後しばらく生きてたっぽいのもちょっとびっくりでした。アントワーヌ・ラヴォアジエも多分びっくりしてると思う。
上で「動物たち」と表現したのは殺人鹿の他にも殺人動物が出てくるからです。お好きな方には大変申し訳ないのですが、私はこの映画を観て生まれて初めて兎をキモいと思いました。本当にすみません。
口を開けない限りは一見普通の兎なんですが(開けると歯がびっしりでキモい)、妙に動きが気持ち悪かったです。蛙とかバッタみたいな、とにかく哺乳類がしない(できない)と思われる前方へ機械的にジャンプしながら動く方法で人間に群がってくるのが異質で気持ち悪い。バッタはともかく私蛙は大好きなんですけど哺乳類がしちゃいけない動きだなって改めて思いました……。
ホラー映画好き万人にお勧めできる作品ではありませんでしたが、しょうもない死に様をそこそこグロく見せてくれるところはなんだかんだ良いし、個人的には映画館に観に行けて良かったな〜と思える作品でした。
今度ピーターパンもやるの?!本当節操無いな!
怖い話、特にホラー寄りの映画が好きです。
映画をよく観るようになったのがここ数年からなので、古い有名なものとかあまり観られていなかったりします。
映画をよく観るようになったのがここ数年からなので、古い有名なものとかあまり観られていなかったりします。
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