トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦 感想 叉焼飯食べたい
公開 2025/03/08 09:02
最終更新
2025/03/08 09:51
「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」観てきました!二回。
いや実は二月中旬に一回観に行ったんですけど、開始時刻を20分勘違いするという大ポカやらかして冒頭観られてなかったんですよ…。
当たり前ですがめ〜ちゃめちゃ面白かったので、ちゃんと最初から観たくてもう一回観てきました。
オタク(クソデカ主語)が好きなやつ全部のせで面白かった!書き忘れそうになるから最初に書いておくけど叉焼飯食べたくて仕方ない。作る…作るぞ!!!
Twitterで九龍城でドンパチするやたら面白え映画ってことと、殺人王とフルタマンが出てくるってことだけ知って観に行ったんですけど本当に面白かった……。フルタマンも本当に出てきた。なんだこれ。
キャラクター・ストーリーともに分かりやすさがありますよね。
キャラクターは一見多めだけど、メイン格の人物はビジュアル・内面ともにしっかりと描き分けがなされているので混乱しない。同じデザイン要素を持つキャラクターがいないから関係を掴みやすくて助かった。
そんでそのキャラクターがみんな良いですね!龍兄貴が格好良すぎる…!
落ち着いた理髪店のおじいちゃんが激強なんて好きでしかないやつだ!
ずっと変態仮面だった四仔が決戦時に素顔なのもめちゃめちゃ刺さった。医療系キャラが一番ガタイ良くってパワーでねじ伏せるのも良かった〜。
抗争の理由があくまで義理・情を核としているからストーリーも頭に入りやすいし、没入感がありました。
そんでもって舞台となる香港・九龍城の雰囲気が良すぎる。遠くない未来になくなることが決まったスラム違法建築、住人の力強い生命力と切なさが同時に感じられて胸の奥からギュッとなります。
そしてフィクションとしての作り込みが徹底されているな〜と個人的に感じました。
本物の九龍城を見たことないので想像にはなってしまうんですが、セットや小道具の汚しはきちんとあるけど、それより上の(恐らく本物にはあったであろう)ガチ目の不衛生さはそこまで感じられなかったので、抵抗無く没入できたと思います。
物語の世界観を完全に作り込みつつも、観客が引いてしまうようなリアルさは不要ということなのかな。女性ファンが多いみたいですし、良い作り方だったんではないかなと思います。
登場人物達のツラの良さに見とれて目に入ってない可能性もあるなと思ってもう一回観てきたんですがやっぱりみんなツラが良かったです。
じめじめした空気感が無かったの、「風」が作中重要なモチーフとして描かれていることも影響しているのかも。全体的に敵味方関係なくみんなカラっとしてるんですよね。
まぁ観てる側はエンディングについての考察を見て情緒がぐちゃぐちゃなんですが…あああ……。
アクション映画ってあまり観られていなくて比較対象が思いつかないのですが、アクションのパズルがきちんと練られていて観ていてすごく爽快!
人やモノを飛ばしてからの落ちる位置が計算されているので、流れに入って行きやすい。
アクションシーンはどれも好きなんだけど、冒頭のバスを駆使したやつが一番印象深いかもしれん。窓から王九がニッコニコでハァイ!ってするのが可愛すぎる。てっきり序盤のヒャッハー系三下キャラだと思ってたよお前………。漫画好きの大ボスも可愛い。
あと最初理髪店でパーマあててたおばちゃんが「手伝う?」ってきいてきたときの「間」が地味に好きなんですが、あのおばちゃんも激強だったりするのかなぁ。龍兄貴に愚痴りながらくねくね踊ってたおばあちゃんも可愛かった。
いや実は二月中旬に一回観に行ったんですけど、開始時刻を20分勘違いするという大ポカやらかして冒頭観られてなかったんですよ…。
当たり前ですがめ〜ちゃめちゃ面白かったので、ちゃんと最初から観たくてもう一回観てきました。
オタク(クソデカ主語)が好きなやつ全部のせで面白かった!書き忘れそうになるから最初に書いておくけど叉焼飯食べたくて仕方ない。作る…作るぞ!!!
Twitterで九龍城でドンパチするやたら面白え映画ってことと、殺人王とフルタマンが出てくるってことだけ知って観に行ったんですけど本当に面白かった……。フルタマンも本当に出てきた。なんだこれ。
キャラクター・ストーリーともに分かりやすさがありますよね。
キャラクターは一見多めだけど、メイン格の人物はビジュアル・内面ともにしっかりと描き分けがなされているので混乱しない。同じデザイン要素を持つキャラクターがいないから関係を掴みやすくて助かった。
そんでそのキャラクターがみんな良いですね!龍兄貴が格好良すぎる…!
落ち着いた理髪店のおじいちゃんが激強なんて好きでしかないやつだ!
ずっと変態仮面だった四仔が決戦時に素顔なのもめちゃめちゃ刺さった。医療系キャラが一番ガタイ良くってパワーでねじ伏せるのも良かった〜。
抗争の理由があくまで義理・情を核としているからストーリーも頭に入りやすいし、没入感がありました。
そんでもって舞台となる香港・九龍城の雰囲気が良すぎる。遠くない未来になくなることが決まったスラム違法建築、住人の力強い生命力と切なさが同時に感じられて胸の奥からギュッとなります。
そしてフィクションとしての作り込みが徹底されているな〜と個人的に感じました。
本物の九龍城を見たことないので想像にはなってしまうんですが、セットや小道具の汚しはきちんとあるけど、それより上の(恐らく本物にはあったであろう)ガチ目の不衛生さはそこまで感じられなかったので、抵抗無く没入できたと思います。
物語の世界観を完全に作り込みつつも、観客が引いてしまうようなリアルさは不要ということなのかな。女性ファンが多いみたいですし、良い作り方だったんではないかなと思います。
登場人物達のツラの良さに見とれて目に入ってない可能性もあるなと思ってもう一回観てきたんですがやっぱりみんなツラが良かったです。
じめじめした空気感が無かったの、「風」が作中重要なモチーフとして描かれていることも影響しているのかも。全体的に敵味方関係なくみんなカラっとしてるんですよね。
まぁ観てる側はエンディングについての考察を見て情緒がぐちゃぐちゃなんですが…あああ……。
アクション映画ってあまり観られていなくて比較対象が思いつかないのですが、アクションのパズルがきちんと練られていて観ていてすごく爽快!
人やモノを飛ばしてからの落ちる位置が計算されているので、流れに入って行きやすい。
アクションシーンはどれも好きなんだけど、冒頭のバスを駆使したやつが一番印象深いかもしれん。窓から王九がニッコニコでハァイ!ってするのが可愛すぎる。てっきり序盤のヒャッハー系三下キャラだと思ってたよお前………。漫画好きの大ボスも可愛い。
あと最初理髪店でパーマあててたおばちゃんが「手伝う?」ってきいてきたときの「間」が地味に好きなんですが、あのおばちゃんも激強だったりするのかなぁ。龍兄貴に愚痴りながらくねくね踊ってたおばあちゃんも可愛かった。