ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ 感想 ―ピザ屋要素、どこ?!
公開 2024/02/12 22:29
最終更新
2024/02/12 22:47
「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」を観てきました。同名ゲームの映画化ですね。原作のゲームは存じ上げないのですが、わたしはここ数日リバーシばっかしてます。
いつも通りあんまり前情報を入れていなかったのですが、廃墟のテーマパーク(実際はピザ屋ですが…)でマスコットキャラ達に命を狙われながら夜を過ごすというなんとなくウィリーズ・ワンダーランドを彷彿させる設定。感想漁るとやっぱり比べている方が多いですね〜。
制作側が意識していたかはわかりませんが蓋を開けてみると差別化自体はきちんとされていると思います。
歳の離れた妹を養っているマイクは職業紹介所で警備の夜勤仕事を斡旋される。
(睡眠薬を飲んでいるため?)一度は断ったものの、妹の親権を狙っているおばに対抗するためその仕事を受けることに。警備の場所は廃墟となって久しいピザ屋。小規模のテーマパークのような作りになっており、遊具や自動で?動くマスコットキャラの人形もいる。
一方おばはマイクの信用を落として裁判に勝つため、勤務先を荒らさせようと画策する。
ちょっとテンポ……というか構成がそこまで良くはない、かも。
要素が割と多い上に物語の全容が解るのが終盤なので、「何が起こるんだ?」となる時間が長め。
ホラーだけどゴア表現は皆無なのでショッキングな映像で見せるということもありません。
あの顔面に迫ってくる謎機械とかSAW感あってむちゃくちゃわくわくしたので最期まで見せてくれなくて残念だったよ〜〜〜。
また、主人公が繰り返し見るとある夢が鍵となるのですが(少しずつ変わっているとは言え)あまりかわり映えのないシーンなので映像として面白味が感じにくいのも…。うーん……。
個人的に、何に向かって盛り上がっているのかがわかりにくい映画だったなぁという印象でした。
ゲームだとタイトル通り五日間生き残ることが目的なんだと思うのですが、映画では五日間のルールは無くなっていたように見られますし、そのあたりもう少し理由付けが欲しかった。
あとピザ屋なんだからもっとピザっぽい殺し方とかあっても良いんじゃあ無いでしょうか……竈で焼かれるとか、あの、そういうの(だんだん小声になる)……。
※ピザ屋である理由としては、そもそも原作ゲームの元ネタがアメリカの「チャッキーチーズ」というピザ屋だからというみたいです。
今作同様にきぐるみのショーや遊具があり、(ゲームの内容とは関係ないのかもしれませんが)実際に殺人事件も起こったことがあるとか。
個人的にエンディングテーマがめちゃくちゃ好みでした!ちょっとまだよくわかってないんですが、ファンソングが公式化したものらしい?
全体的にスプーキー…というかハロウィン(行事のね)っぽい雰囲気なのだけど、サビの三〜四小節目あたりの半音上がる感じのコード進行(たぶんそういうの)とかが悲しげな感じを隠しきれなくて良いですね〜。
お兄ちゃんの留守中人形が妹迎えに来たシーンが好きです。それ有りなんだ?!って感じではあるのですが、なんか許せる雑さ。そのあと普通にタクシーで人形共々ピザ屋に向かうシュールさも好き。
あとホラー映画で子どもが描く絵がこれでもかというくらいに出てくるのも例のネットミームっぽくて良いですね。
ホラー要素は薄めだったけれど、直接的な表現を多くして原作ゲームが好きな方が観られない…というのを避ける意味もあってのことでしょうし、これはこれで良いのだと思います!
でも続編作るなら恐怖増量バージョン(逆犬鳴村)も是非!
いつも通りあんまり前情報を入れていなかったのですが、廃墟のテーマパーク(実際はピザ屋ですが…)でマスコットキャラ達に命を狙われながら夜を過ごすというなんとなくウィリーズ・ワンダーランドを彷彿させる設定。感想漁るとやっぱり比べている方が多いですね〜。
制作側が意識していたかはわかりませんが蓋を開けてみると差別化自体はきちんとされていると思います。
歳の離れた妹を養っているマイクは職業紹介所で警備の夜勤仕事を斡旋される。
(睡眠薬を飲んでいるため?)一度は断ったものの、妹の親権を狙っているおばに対抗するためその仕事を受けることに。警備の場所は廃墟となって久しいピザ屋。小規模のテーマパークのような作りになっており、遊具や自動で?動くマスコットキャラの人形もいる。
一方おばはマイクの信用を落として裁判に勝つため、勤務先を荒らさせようと画策する。
ちょっとテンポ……というか構成がそこまで良くはない、かも。
要素が割と多い上に物語の全容が解るのが終盤なので、「何が起こるんだ?」となる時間が長め。
ホラーだけどゴア表現は皆無なのでショッキングな映像で見せるということもありません。
あの顔面に迫ってくる謎機械とかSAW感あってむちゃくちゃわくわくしたので最期まで見せてくれなくて残念だったよ〜〜〜。
また、主人公が繰り返し見るとある夢が鍵となるのですが(少しずつ変わっているとは言え)あまりかわり映えのないシーンなので映像として面白味が感じにくいのも…。うーん……。
個人的に、何に向かって盛り上がっているのかがわかりにくい映画だったなぁという印象でした。
ゲームだとタイトル通り五日間生き残ることが目的なんだと思うのですが、映画では五日間のルールは無くなっていたように見られますし、そのあたりもう少し理由付けが欲しかった。
あとピザ屋なんだからもっとピザっぽい殺し方とかあっても良いんじゃあ無いでしょうか……竈で焼かれるとか、あの、そういうの(だんだん小声になる)……。
※ピザ屋である理由としては、そもそも原作ゲームの元ネタがアメリカの「チャッキーチーズ」というピザ屋だからというみたいです。
今作同様にきぐるみのショーや遊具があり、(ゲームの内容とは関係ないのかもしれませんが)実際に殺人事件も起こったことがあるとか。
個人的にエンディングテーマがめちゃくちゃ好みでした!ちょっとまだよくわかってないんですが、ファンソングが公式化したものらしい?
全体的にスプーキー…というかハロウィン(行事のね)っぽい雰囲気なのだけど、サビの三〜四小節目あたりの半音上がる感じのコード進行(たぶんそういうの)とかが悲しげな感じを隠しきれなくて良いですね〜。
お兄ちゃんの留守中人形が妹迎えに来たシーンが好きです。それ有りなんだ?!って感じではあるのですが、なんか許せる雑さ。そのあと普通にタクシーで人形共々ピザ屋に向かうシュールさも好き。
あとホラー映画で子どもが描く絵がこれでもかというくらいに出てくるのも例のネットミームっぽくて良いですね。
ホラー要素は薄めだったけれど、直接的な表現を多くして原作ゲームが好きな方が観られない…というのを避ける意味もあってのことでしょうし、これはこれで良いのだと思います!
でも続編作るなら恐怖増量バージョン(逆犬鳴村)も是非!
怖い話、特にホラー寄りの映画が好きです。
映画をよく観るようになったのがここ数年からなので、古い有名なものとかあまり観られていなかったりします。
映画をよく観るようになったのがここ数年からなので、古い有名なものとかあまり観られていなかったりします。
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