最近観た映画の話とか
公開 2023/11/20 08:17
最終更新
2023/11/20 08:30
一本記事を書くほど…ではないけれど最近観た映画のまとめです。
メインビジュアルの血痕の生々しさに惹かれて観に行った韓国POVホラー。K-POVというとほら!なんかお洒落!
映像制作会社(テレビ局かな?)の監督とアシスタントがトンソン荘という旅館で起きたある事件の一部をおさめたビデオに映った影と声を追っていくうちに話が二転三転しとんでもないことになる系の話。要素だけ抜き出すと韓国版コワすぎみたいな印象ですが、勿論あちらみたいなコミカルさは無し。
トンソン荘で起きた事件、というよりはトンソン荘での映像に映っていた霊が生前関わった別の場所でのとある事件が主軸になっており、そこはちょっとタイトル詐欺(というほどでもないけど…)に感じるかも。
その別の場所での事件の真相が明かされる下りが心霊系に留まらない展開で面白かったです!
除霊のシーンでPOV形式を外れるところ、好き嫌い分かれると思うけれど私は好き。
明確な意図はわかりかねますが、後の展開と合わせるとあそこだけ敢えて「映画」にして、作り物みたいに大団円にはならないよという隠喩なのか…なんなのか……。
韓国の除霊シーンというと「哭声」がありますが、あちらも屋外に畳みたいなのを敷いてめちゃめちゃに踊ってましたね。流派とかもあるでしょうが、絵面が楽しいので好きです。
一時期予告でやたらあなたは絶対に騙される!って言われまくっていたのでじゃあ…と思って騙されに観に行きました。
SFやアクションは決して苦手ではないものの、やっぱり自分はホラーやサスペンスの方が好きなので観る優先順位が下がってしまいがち。
能力もの、怪異と同じで「ルール」があるからこそそれを利用した展開が面白くなるものだと思うのですが、今作の能力は割と「なんでもあり」なため、「あれがこうなるのか!」というカタルシスは正直そんなに感じられませんでした。
感覚が歪んでいくような映像や、娘や老夫婦の「強キャラ感」がとても良い。銃乱射爺好き!
あともう一箇所凄く好きな点があるのですが、詳しく書くと核心に触れてしまう可能性があるのでふせったーにのせて以下リンクを貼ります↓
https://fse.tw/NLgaIfKd#all
四人兄妹の一人が事故死したからもう一人迎える…という、設定からしてそうはならんやろとなる韓国映画。
クリスチャン家庭だし敢えて六人家族にこだわる理由とかあるのかな、と思ったら無かった。無いんかい!(一応新しい家族を迎え入れた理由はありましたが…)
子役がとにかく可愛い!
特に長女役の子が可愛いし怖いし可愛いし怖い。
底の知れない雰囲気と年相応の子どもとしての振れ幅で風邪をひきそうになりました。ジャンプスケアは少なめだけど彼女がヌッて出てくるやつが一番怖かったです。
これからも子どもが出てくるホラーに沢山出て欲しいし、もしエスターが韓国でリメイクすることになったら是非彼女に演ってほしい。
事故の真相についてはもっと全員が全員不作為かますレベルの胸糞ピタゴラスイッチを想像していたので、正直ちょっとあっさりめに感じました。家族の罪業を母親と長女に集約させすぎな感じがしないでもないです。
でも、全体的なカラーな筈なのに何故かモノトーンにすら感じるクッッッッソ重い雰囲気はとても好きだし、キリスト教会のある村なのに洋画で観るそれとは確実に違うと感じさせる空気感(多分その地域の色が混ざっているような…)の異質さなどは非常に好みでした。長女がエクソシストの真似事するシーンもめちゃめちゃ好き〜!
振り返ると割と最近は邦画や韓国のジトッとした嫌な感じの作品を(私にしては)よく観ているな〜と思います。鬼太郎もあんたの好きなもの大体全部いれたよって言われている気がするので早く観に行きたいです。遠足の日のお弁当か?
でも洋画の、謎の殺人鬼が挨拶代わりにサクッとワンキル!人体はおもちゃじゃあありません!物理で対抗だ!みたいなのも恋しいので年末のサンクスギビングがとても楽しみだったりもします。
トンソン荘事件の記録 #
メインビジュアルの血痕の生々しさに惹かれて観に行った韓国POVホラー。K-POVというとほら!なんかお洒落!
映像制作会社(テレビ局かな?)の監督とアシスタントがトンソン荘という旅館で起きたある事件の一部をおさめたビデオに映った影と声を追っていくうちに話が二転三転しとんでもないことになる系の話。要素だけ抜き出すと韓国版コワすぎみたいな印象ですが、勿論あちらみたいなコミカルさは無し。
トンソン荘で起きた事件、というよりはトンソン荘での映像に映っていた霊が生前関わった別の場所でのとある事件が主軸になっており、そこはちょっとタイトル詐欺(というほどでもないけど…)に感じるかも。
その別の場所での事件の真相が明かされる下りが心霊系に留まらない展開で面白かったです!
除霊のシーンでPOV形式を外れるところ、好き嫌い分かれると思うけれど私は好き。
明確な意図はわかりかねますが、後の展開と合わせるとあそこだけ敢えて「映画」にして、作り物みたいに大団円にはならないよという隠喩なのか…なんなのか……。
韓国の除霊シーンというと「哭声」がありますが、あちらも屋外に畳みたいなのを敷いてめちゃめちゃに踊ってましたね。流派とかもあるでしょうが、絵面が楽しいので好きです。
ドミノ #
一時期予告でやたらあなたは絶対に騙される!って言われまくっていたのでじゃあ…と思って騙されに観に行きました。
SFやアクションは決して苦手ではないものの、やっぱり自分はホラーやサスペンスの方が好きなので観る優先順位が下がってしまいがち。
能力もの、怪異と同じで「ルール」があるからこそそれを利用した展開が面白くなるものだと思うのですが、今作の能力は割と「なんでもあり」なため、「あれがこうなるのか!」というカタルシスは正直そんなに感じられませんでした。
感覚が歪んでいくような映像や、娘や老夫婦の「強キャラ感」がとても良い。銃乱射爺好き!
あともう一箇所凄く好きな点があるのですが、詳しく書くと核心に触れてしまう可能性があるのでふせったーにのせて以下リンクを貼ります↓
https://fse.tw/NLgaIfKd#all
震える家族 #
四人兄妹の一人が事故死したからもう一人迎える…という、設定からしてそうはならんやろとなる韓国映画。
クリスチャン家庭だし敢えて六人家族にこだわる理由とかあるのかな、と思ったら無かった。無いんかい!(一応新しい家族を迎え入れた理由はありましたが…)
子役がとにかく可愛い!
特に長女役の子が可愛いし怖いし可愛いし怖い。
底の知れない雰囲気と年相応の子どもとしての振れ幅で風邪をひきそうになりました。ジャンプスケアは少なめだけど彼女がヌッて出てくるやつが一番怖かったです。
これからも子どもが出てくるホラーに沢山出て欲しいし、もしエスターが韓国でリメイクすることになったら是非彼女に演ってほしい。
事故の真相についてはもっと全員が全員不作為かますレベルの胸糞ピタゴラスイッチを想像していたので、正直ちょっとあっさりめに感じました。家族の罪業を母親と長女に集約させすぎな感じがしないでもないです。
でも、全体的なカラーな筈なのに何故かモノトーンにすら感じるクッッッッソ重い雰囲気はとても好きだし、キリスト教会のある村なのに洋画で観るそれとは確実に違うと感じさせる空気感(多分その地域の色が混ざっているような…)の異質さなどは非常に好みでした。長女がエクソシストの真似事するシーンもめちゃめちゃ好き〜!
振り返ると割と最近は邦画や韓国のジトッとした嫌な感じの作品を(私にしては)よく観ているな〜と思います。鬼太郎もあんたの好きなもの大体全部いれたよって言われている気がするので早く観に行きたいです。遠足の日のお弁当か?
でも洋画の、謎の殺人鬼が挨拶代わりにサクッとワンキル!人体はおもちゃじゃあありません!物理で対抗だ!みたいなのも恋しいので年末のサンクスギビングがとても楽しみだったりもします。
怖い話、特にホラー寄りの映画が好きです。
映画をよく観るようになったのがここ数年からなので、古い有名なものとかあまり観られていなかったりします。
映画をよく観るようになったのがここ数年からなので、古い有名なものとかあまり観られていなかったりします。
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