パブロフの仔犬
公開 2023/09/24 12:28
最終更新
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※とにかく頭の悪い話※
先生の指に変な機能がついた。
「おや、これは便利ですね。脱がせる必要がなくなりました。これでいつでもどこでもあなたを抱けますよ、山田さん」
白くて長い指がパチン! と響くたび、何故か俺の服が弾け飛ぶ機能が。
最初は俺も先生もびっくりして(家の中にいるときで本当に良かった)いつの間にか服に細工でも仕込まれていたんじゃないかと念入りに調べたのだが何も出てこず。
そのうち指を鳴らした時にその現象が起きるのだと気付いた先生は、形の良い顎に手をやりながら裸の俺を眺めた。
「ぜんっぜん便利じゃないですけど!? てゆーか先生が買ってくれた服なのになんてことしてくれるんですかぁ!!」
「愚か者。服なんぞまた買えば良いのです。それに私が買い与えた服ならば私には好きにする権利があります」
「ジャイアンだぁ……」
「彼より歌が上手い自信はありますよ。山田さん、こちらへ」
犬の習性は悲しいもので、飼い主に呼ばれれば尻尾を振って寄ってしまうものなのだ。今は振れる尻尾どころか布切れも纏ってないけれど。
「グッボーイ。せっかくなので楽しみましょう」
「えっ指の検査しに行くとかじゃなくてですか?」
「そんなものはあとでよろしい。さて、さすがに服を何着も無駄にしてしまったことは反省していますよ。今日はあなたの好きな体位でイカせて差し上げます。座位、立位、正常位、後背位……ああ、最近覚えた騎乗位もいいですね。さぁ山田さん、お好きなのを選んでください」
「えぇ……先生、それぜんっぜん何一つとして反省してないですよね。でも立ったまんまで後ろからがいいです!」
「よろしい。素直な良い子にはご褒美をあげますよ」
「お腹いっぱい、いーっぱい、くださいね、せんせぇ♡」
そんな感じで大層盛り上がったあと検査をしたが何も異常はなく、そのうち服が弾け飛ぶこともなくなった。あんなのなくても俺は先生が望めばどこででも裸になれるし抱かれますよ、と言ったら先生は眉間にぎゅっと皺を寄せてから「覚えておきます」とだけ口にした。
今では、先生の鳴らす指は先生からの「抱きたい」の合図になっている。
先生の指に変な機能がついた。
「おや、これは便利ですね。脱がせる必要がなくなりました。これでいつでもどこでもあなたを抱けますよ、山田さん」
白くて長い指がパチン! と響くたび、何故か俺の服が弾け飛ぶ機能が。
最初は俺も先生もびっくりして(家の中にいるときで本当に良かった)いつの間にか服に細工でも仕込まれていたんじゃないかと念入りに調べたのだが何も出てこず。
そのうち指を鳴らした時にその現象が起きるのだと気付いた先生は、形の良い顎に手をやりながら裸の俺を眺めた。
「ぜんっぜん便利じゃないですけど!? てゆーか先生が買ってくれた服なのになんてことしてくれるんですかぁ!!」
「愚か者。服なんぞまた買えば良いのです。それに私が買い与えた服ならば私には好きにする権利があります」
「ジャイアンだぁ……」
「彼より歌が上手い自信はありますよ。山田さん、こちらへ」
犬の習性は悲しいもので、飼い主に呼ばれれば尻尾を振って寄ってしまうものなのだ。今は振れる尻尾どころか布切れも纏ってないけれど。
「グッボーイ。せっかくなので楽しみましょう」
「えっ指の検査しに行くとかじゃなくてですか?」
「そんなものはあとでよろしい。さて、さすがに服を何着も無駄にしてしまったことは反省していますよ。今日はあなたの好きな体位でイカせて差し上げます。座位、立位、正常位、後背位……ああ、最近覚えた騎乗位もいいですね。さぁ山田さん、お好きなのを選んでください」
「えぇ……先生、それぜんっぜん何一つとして反省してないですよね。でも立ったまんまで後ろからがいいです!」
「よろしい。素直な良い子にはご褒美をあげますよ」
「お腹いっぱい、いーっぱい、くださいね、せんせぇ♡」
そんな感じで大層盛り上がったあと検査をしたが何も異常はなく、そのうち服が弾け飛ぶこともなくなった。あんなのなくても俺は先生が望めばどこででも裸になれるし抱かれますよ、と言ったら先生は眉間にぎゅっと皺を寄せてから「覚えておきます」とだけ口にした。
今では、先生の鳴らす指は先生からの「抱きたい」の合図になっている。
