九月十四日
公開 2024/09/14 22:44
最終更新
2024/09/14 22:47
不思議な夢をみた。
ぼくは埋まっていた土の中から身体を起こす。土は暖かく根の切れ端やら落ち葉の屑が混ざっている。固まってくっついて落ちない土を雑に払い落とす。
その様子を呆然とみているのもまた自分だ。
うわ土からボコっと起きてきた。そこさっき水撒いたけど。と驚きつつ、「そんなところで寝てたんだ。びっくりしたよ」という。
強烈な印象の夢だ。しかしよく寝た。起きて、寝坊してもた、と家族に言うと、よかった。と言ってくれた。そのよかった、がストンと沁みた。

日が落ちて外を歩いたら、西の空が薄紫色で、ああ、むらさき色だ。と思う。夏がおわろうとしている。
歩きながら撮って、その間にも空の色はどんどん青く暮れていく。
東の空には(海のほうだ)昼間より丈の低い入道雲がいた。入道雲は夜どこへ行くのだろう。海に帰るんだろうか?

ミランダ・ジュライのアートアクションはそのときの気分によって好きだ、と思ったり、よくわからないものもある。
横浜トリエンナーレの作品をみたときは自分の墓石はこういうのがいいなと思った。
ぼくは映画から入ったので、彼女の映画はどれもとても好きだ。映画で描かれる人物たちはグロテスクで寂しい存在で、同時にいとおしい。いとおしい物体として映る。
夏の展示「F.A.M.I.L.Y」のレポートを読むことが出来てよかった。
https://meandyou.net/202409-mirandajuly/
ぼくは埋まっていた土の中から身体を起こす。土は暖かく根の切れ端やら落ち葉の屑が混ざっている。固まってくっついて落ちない土を雑に払い落とす。
その様子を呆然とみているのもまた自分だ。
うわ土からボコっと起きてきた。そこさっき水撒いたけど。と驚きつつ、「そんなところで寝てたんだ。びっくりしたよ」という。
強烈な印象の夢だ。しかしよく寝た。起きて、寝坊してもた、と家族に言うと、よかった。と言ってくれた。そのよかった、がストンと沁みた。

日が落ちて外を歩いたら、西の空が薄紫色で、ああ、むらさき色だ。と思う。夏がおわろうとしている。
歩きながら撮って、その間にも空の色はどんどん青く暮れていく。
東の空には(海のほうだ)昼間より丈の低い入道雲がいた。入道雲は夜どこへ行くのだろう。海に帰るんだろうか?

ミランダ・ジュライのアートアクションはそのときの気分によって好きだ、と思ったり、よくわからないものもある。
横浜トリエンナーレの作品をみたときは自分の墓石はこういうのがいいなと思った。
ぼくは映画から入ったので、彼女の映画はどれもとても好きだ。映画で描かれる人物たちはグロテスクで寂しい存在で、同時にいとおしい。いとおしい物体として映る。
夏の展示「F.A.M.I.L.Y」のレポートを読むことが出来てよかった。
https://meandyou.net/202409-mirandajuly/