木曜日
公開 2024/08/29 21:41
最終更新
2024/08/29 21:41
眠りが浅い。
二日前の報せが胸を塞いでいる。変にはしゃいだ気分になった次の瞬間ストンと落ちている。目の前が薄暗くなる。
怖いんだろうな、と思う。
今日変わりなかった日常が明日も変わらず送れるとは限らない。
わかりきった道理であるだけに怖い。
少しパニックを起こしている。
花屋さんを覗くと蕊が黄色い、クリーム色の花があって目を引いた。生姜の花だそうだ。ひと目惚れしたのだ。
数秒考えるふりをして買った。
自己愛は贈与とともに、というフレーズを知り、ずっと考えている。
ぼくがかつて友だちに贈ったものたちも自己愛塗れのものがあっただろう。そう考えると消え失せたい気持ちになる。
二十代のころ信頼するひとから、贈るなら消えものがいいよ、と言われ、友だちには好みそうな食べものを選んだ。いつも嬉しいと言ってくれた。
あのとき受け容れてくれたことをありがたいと思う。
パワハラから病んで回復の途中、お菓子をまた作れるようになった。そのときよく会っていたひとには作ったものを贈ることもあった。
これは自分の「助けて」だったと思う。
病んで逃れてやっと「助けて」が言えるようになった。そのときは受け容れて欲しくて必死だった。
離れたひともいる。助けてというメッセージに皆が応えられるわけではない。ぼくの自己愛性が鼻についたのかも知れない。そうだったとしたらすまないと思う。
この時ぼくの作ったものを食べてくれたひとにはいまも感謝している。
二日前の報せが胸を塞いでいる。変にはしゃいだ気分になった次の瞬間ストンと落ちている。目の前が薄暗くなる。
怖いんだろうな、と思う。
今日変わりなかった日常が明日も変わらず送れるとは限らない。
わかりきった道理であるだけに怖い。
少しパニックを起こしている。
花屋さんを覗くと蕊が黄色い、クリーム色の花があって目を引いた。生姜の花だそうだ。ひと目惚れしたのだ。
数秒考えるふりをして買った。
自己愛は贈与とともに、というフレーズを知り、ずっと考えている。
ぼくがかつて友だちに贈ったものたちも自己愛塗れのものがあっただろう。そう考えると消え失せたい気持ちになる。
二十代のころ信頼するひとから、贈るなら消えものがいいよ、と言われ、友だちには好みそうな食べものを選んだ。いつも嬉しいと言ってくれた。
あのとき受け容れてくれたことをありがたいと思う。
パワハラから病んで回復の途中、お菓子をまた作れるようになった。そのときよく会っていたひとには作ったものを贈ることもあった。
これは自分の「助けて」だったと思う。
病んで逃れてやっと「助けて」が言えるようになった。そのときは受け容れて欲しくて必死だった。
離れたひともいる。助けてというメッセージに皆が応えられるわけではない。ぼくの自己愛性が鼻についたのかも知れない。そうだったとしたらすまないと思う。
この時ぼくの作ったものを食べてくれたひとにはいまも感謝している。
