四月十三日
公開 2025/04/13 21:38
最終更新
2025/04/14 09:22
今日は亡くなった母の誕生日だった。
だからどうということも無い。自分たちは誕生日を祝う習慣が無かったと言って、子どもの誕生日を祝わなかった。ぼくの三歳の誕生日にバースデーケーキを焼いてくれたのは歳の離れた姉だった。
後年は姉夫婦が訪れて祝っていたようだ。亡くなる年の誕生日にケーキを囲む写真は姉が送ってくれた。
今朝起きたら顔が真っ白で、やっぱり昨日身体を動かしすぎたな。と思う間もなく脳貧血を起こした。午前の約束をキャンセルし横になる。
雨が降り出して、窓の外が暗い。
午後には本を読めるようになり、信田さよ子さんの「なぜ人は自分を責めてしまうのか」を読み終えた。
ぴったりかけらが嵌まった気がした。
「どうすれば生きられるのだろうか。どこに向かって着地すれば、自分が自分でいられるんだろうか。」
「たったひとつの合理性がある。「すべて自分が悪い」、自分の存在を否定することで世界の合理性を獲得する」
自己否定で苦しい気持ちを救うのは「自己肯定感を上げる事」じゃないな、と漠然とだが感じてきたことは間違っていなかった。むしろ「自分で自分を責めることの残酷さと、自己肯定感を上げ下げすることの奇妙さは表裏一体」。まさかの一体であった。確かに見えづらいはずである。
「自己肯定感とか自分を好きになるという言葉を使うことで、思考はある方向に誘導されてしまう」
「自分だけを見て、自分で自分を操作するという水路は(中略)グルグルめぐって、できない自分を責めることに帰結するしかない」
だから、「そんな問題の立て方をしない」のだ。窓が明るくなった気がした。
だからどうということも無い。自分たちは誕生日を祝う習慣が無かったと言って、子どもの誕生日を祝わなかった。ぼくの三歳の誕生日にバースデーケーキを焼いてくれたのは歳の離れた姉だった。
後年は姉夫婦が訪れて祝っていたようだ。亡くなる年の誕生日にケーキを囲む写真は姉が送ってくれた。
今朝起きたら顔が真っ白で、やっぱり昨日身体を動かしすぎたな。と思う間もなく脳貧血を起こした。午前の約束をキャンセルし横になる。
雨が降り出して、窓の外が暗い。
午後には本を読めるようになり、信田さよ子さんの「なぜ人は自分を責めてしまうのか」を読み終えた。
ぴったりかけらが嵌まった気がした。
「どうすれば生きられるのだろうか。どこに向かって着地すれば、自分が自分でいられるんだろうか。」
「たったひとつの合理性がある。「すべて自分が悪い」、自分の存在を否定することで世界の合理性を獲得する」
自己否定で苦しい気持ちを救うのは「自己肯定感を上げる事」じゃないな、と漠然とだが感じてきたことは間違っていなかった。むしろ「自分で自分を責めることの残酷さと、自己肯定感を上げ下げすることの奇妙さは表裏一体」。まさかの一体であった。確かに見えづらいはずである。
「自己肯定感とか自分を好きになるという言葉を使うことで、思考はある方向に誘導されてしまう」
「自分だけを見て、自分で自分を操作するという水路は(中略)グルグルめぐって、できない自分を責めることに帰結するしかない」
だから、「そんな問題の立て方をしない」のだ。窓が明るくなった気がした。
