麻婆豆腐
公開 2023/12/06 23:20
最終更新
2023/12/07 23:58
買い物に行きそびれてしまった。こんな日がある。
残っているのは中途半端な量のひき肉と絹豆腐だ。麻婆豆腐しかない。
でも豆板醤がなかった。かろうじて生姜とにんにくはあるので辛味はチューブのコチュジャンに頼る。
あとは味噌とケチャップと醤油。
これは亡くなった母の麻婆豆腐だ。
母は結婚するまで仕立の仕事をしていた。生涯「先生」と呼んだ方は中国出身の方で、洋裁学校を出たばかりで住み込みで働く母に料理も教えてくれたという。
家の麻婆豆腐は辛かった記憶がある。
畑で育てた唐辛子を使っていた。
夕食のおかずはいつも大きな中華鍋ひとつで作っていた。炒めものがほとんどだったけど酢豚のように素材を揚げて油を移し、同じ鍋であんとじにする料理もよくしていた。
鶏ガラがあれば大鍋でスープにして何日も食べた。母の作る蕎麦(家でゆでる乾麺)は鶏出汁だった。
コチュジャンもケチャップも甘いせいか、麻婆豆腐は子どもの口に合ったようだ。
残っているのは中途半端な量のひき肉と絹豆腐だ。麻婆豆腐しかない。
でも豆板醤がなかった。かろうじて生姜とにんにくはあるので辛味はチューブのコチュジャンに頼る。
あとは味噌とケチャップと醤油。
これは亡くなった母の麻婆豆腐だ。
母は結婚するまで仕立の仕事をしていた。生涯「先生」と呼んだ方は中国出身の方で、洋裁学校を出たばかりで住み込みで働く母に料理も教えてくれたという。
家の麻婆豆腐は辛かった記憶がある。
畑で育てた唐辛子を使っていた。
夕食のおかずはいつも大きな中華鍋ひとつで作っていた。炒めものがほとんどだったけど酢豚のように素材を揚げて油を移し、同じ鍋であんとじにする料理もよくしていた。
鶏ガラがあれば大鍋でスープにして何日も食べた。母の作る蕎麦(家でゆでる乾麺)は鶏出汁だった。
コチュジャンもケチャップも甘いせいか、麻婆豆腐は子どもの口に合ったようだ。
