同じものを食べる
公開 2023/08/22 02:50
最終更新
2023/08/22 06:50
立て続けに北海道のとうもろこしを頂く機会があり、あっという間にとうもろこし長者。
直径30cmのアルミ鍋があれば丸ごと茹でられる。実家のほうなら多分どのお家にもある鍋だけど、こちらの住宅事情では難しい。
半分に切って茹でる。薄皮は鍋底に敷く。
多めの塩、加圧2分、放置20分。
表皮が薄くて甘い汁が弾ける瑞々しいとうもろこしだ。
とうもろこしは祖母が畑で育てたものをずっと食べてきた。
夏の始まりは皮が薄くてシャキッと甘い、子どもたちが好きなタイプ。
夏が進むと皮が厚くなってくる。
初秋のころにはもち種のとうもろこし。
おとな達は白いもちとうもろこしを好んで食べていた。
母はとうもろこしが大好きだった。
夏場は家族のご飯をつくっても自分はとうもろこしだけ、という事がよくあった。
完全食だからと笑って食べていたが、母の食べ方にはこれしか食べられない、という雰囲気があった。
同じものを食べ続けたのは、あまり身体が丈夫じゃなかったからだ、といまはわかる。
家族が熱を出したとき母が食べさせてくれる食事は病人に食べやすいものばかりだった。このときばかりは出汁風味的な人工のものは使わず、自然の味つけだけで食べさせてくれた。
病人の気持ちがわかるところがあったのだ。
直径30cmのアルミ鍋があれば丸ごと茹でられる。実家のほうなら多分どのお家にもある鍋だけど、こちらの住宅事情では難しい。
半分に切って茹でる。薄皮は鍋底に敷く。
多めの塩、加圧2分、放置20分。
表皮が薄くて甘い汁が弾ける瑞々しいとうもろこしだ。
とうもろこしは祖母が畑で育てたものをずっと食べてきた。
夏の始まりは皮が薄くてシャキッと甘い、子どもたちが好きなタイプ。
夏が進むと皮が厚くなってくる。
初秋のころにはもち種のとうもろこし。
おとな達は白いもちとうもろこしを好んで食べていた。
母はとうもろこしが大好きだった。
夏場は家族のご飯をつくっても自分はとうもろこしだけ、という事がよくあった。
完全食だからと笑って食べていたが、母の食べ方にはこれしか食べられない、という雰囲気があった。
同じものを食べ続けたのは、あまり身体が丈夫じゃなかったからだ、といまはわかる。
家族が熱を出したとき母が食べさせてくれる食事は病人に食べやすいものばかりだった。このときばかりは出汁風味的な人工のものは使わず、自然の味つけだけで食べさせてくれた。
病人の気持ちがわかるところがあったのだ。
