冷たい雨
公開 2024/10/08 22:55
最終更新
2024/10/08 22:57
雨が酷くなってきた。
気温も下がって来てそろそろ眠い。
ここ数日気分が落ちていたのだけど、動いてるうちに動きのほうに気分がついて来た感覚があった。まあぼちぼち行こうと思う。
身体には身体の規律があるのだろう。
子どもの掌を見せてもらう。
「すごい手相」を読んだ後ではちいさな掌の線におお…がんばってるな…としか思えず、泣きそうになったのでさすってごまかした。
手のひらは反射区としての効果もあるのだから、もっと触って刺激したろと思った。
そういえばぼくの母は赤子はあしの裏をさすってやると良いと言っていた。身体が丈夫になると。
関係が近くなるほどコミュニケーションに自己投影をしたがるひとはいて、身近なところではぼくの母がそうだったのだけど、「自分はそうだった」→だからお前もそうしろ、のパターンはすぐに疲労し破綻する(足の裏をさする話ではない)。
たとえば指導するーされる関係のなかで、新しい問題が表出したときに、自己投影によって解決したつもりになるのは危険なことだ。指導する側は過去の自分の成功体験を再演させることで安心できるかも知れないが、そのときうまく行ったように見えても問題の本質は形を変えて再び巡ってくる。
自己投影から自由になれないのなら、問題を解決できず途方に暮れている自分を投影させた方が良いのだろう。
そのとき初めて新しいことを「一緒に考える」ことができて、本質に近づくことができるのだろう。
(解決じたいは重要ではない)
気温も下がって来てそろそろ眠い。
ここ数日気分が落ちていたのだけど、動いてるうちに動きのほうに気分がついて来た感覚があった。まあぼちぼち行こうと思う。
身体には身体の規律があるのだろう。
子どもの掌を見せてもらう。
「すごい手相」を読んだ後ではちいさな掌の線におお…がんばってるな…としか思えず、泣きそうになったのでさすってごまかした。
手のひらは反射区としての効果もあるのだから、もっと触って刺激したろと思った。
そういえばぼくの母は赤子はあしの裏をさすってやると良いと言っていた。身体が丈夫になると。
関係が近くなるほどコミュニケーションに自己投影をしたがるひとはいて、身近なところではぼくの母がそうだったのだけど、「自分はそうだった」→だからお前もそうしろ、のパターンはすぐに疲労し破綻する(足の裏をさする話ではない)。
たとえば指導するーされる関係のなかで、新しい問題が表出したときに、自己投影によって解決したつもりになるのは危険なことだ。指導する側は過去の自分の成功体験を再演させることで安心できるかも知れないが、そのときうまく行ったように見えても問題の本質は形を変えて再び巡ってくる。
自己投影から自由になれないのなら、問題を解決できず途方に暮れている自分を投影させた方が良いのだろう。
そのとき初めて新しいことを「一緒に考える」ことができて、本質に近づくことができるのだろう。
(解決じたいは重要ではない)