読書など
公開 2024/10/02 23:24
最終更新
2024/10/03 07:06
「関西弁でよむ遠野物語」が届いて読み始めた。
なじみのある語りのリズムにのると、ああ、そういう事があるんだなあ、と「落ちる」速度が早まる。どこに、と言えば身体の、たぶん内臓的などこかだろう。因果律のない話が、ただ起こった事として、構造的に何かへんということはさておき、水が滲みるように届く。
以前目にして気になっていた「すごい手相学」(寺島みさお著)を書店で買って夕食後一気に読む。
この本は所謂ネットですぐ読める手相占いとは全く違って、いまの手の状態からじぶんが何をストレスとしているか、何に力を入れているか、反対に何の力を抜いたほうが良いか…を考える際のヒントが書かれている。
この本を読むと、元気なときは手指に張りがあることがわかる。
ぼくは三十代で仕事のストレスから不眠に陥ったとき、久しぶりに自分の手をみたら紙のように薄っぺらく指も痩せ、自分の手じゃないようで恐怖を感じた。ぼくはもとが骨ばってごつごつした手指だが、掌は割と厚いのだ。
あのときは心はわかるけど、身体もエネルギータンクが枯渇して危ない状態だったとわかった。
現在気づいたことは、もしかしたら家族が窮屈だと感じているかもしれない。
(ぼくには「完璧に振る舞おうとする線」が確認できて、その一方で「忍耐線」というのも見える。つまり無理してる)
どうやら本来のズボラさが必要とされるときが来ているのかも知れない。
なじみのある語りのリズムにのると、ああ、そういう事があるんだなあ、と「落ちる」速度が早まる。どこに、と言えば身体の、たぶん内臓的などこかだろう。因果律のない話が、ただ起こった事として、構造的に何かへんということはさておき、水が滲みるように届く。
以前目にして気になっていた「すごい手相学」(寺島みさお著)を書店で買って夕食後一気に読む。
この本は所謂ネットですぐ読める手相占いとは全く違って、いまの手の状態からじぶんが何をストレスとしているか、何に力を入れているか、反対に何の力を抜いたほうが良いか…を考える際のヒントが書かれている。
この本を読むと、元気なときは手指に張りがあることがわかる。
ぼくは三十代で仕事のストレスから不眠に陥ったとき、久しぶりに自分の手をみたら紙のように薄っぺらく指も痩せ、自分の手じゃないようで恐怖を感じた。ぼくはもとが骨ばってごつごつした手指だが、掌は割と厚いのだ。
あのときは心はわかるけど、身体もエネルギータンクが枯渇して危ない状態だったとわかった。
現在気づいたことは、もしかしたら家族が窮屈だと感じているかもしれない。
(ぼくには「完璧に振る舞おうとする線」が確認できて、その一方で「忍耐線」というのも見える。つまり無理してる)
どうやら本来のズボラさが必要とされるときが来ているのかも知れない。