美味しいもの
公開 2023/08/15 07:22
最終更新
2023/08/15 07:22
Instagram を眺めていたらパン屋のuneclefさんが、豪徳寺のお店を完全に片付けられて、最後みなさんで写した写真をあげられていた。
uneclefさんは不思議なお店だった。
パンがみんな美味しい。
シンプルな食事パンはどれも食べ飽きない、これいつも食べたい、と思う味。
日常寄りだけど、スパイスやハーブの使い方がお洒落で、季節で変わるメニューみたさについ足を運んでしまう。
そして不思議にパンがどれも可愛いのだ。
焼き色?形?並べかた…?
あの可憐さはなんだろう?
開店を待つ列に並んで、今日こそデニッシュが買えたらいいな、と思う。
ぼくはマフィン(カップケーキ)がとても好きだった。
デニッシュと一緒で、季節ごとに変わる。
これも開店に合わせて並ぶ人気ものだ。
長いこと作れなくなっていたお菓子をまた作ってみようと思えたのは、見た目に惹かれて食べたuneclefさんのマフィンがめちゃめちゃ美味しかったのがきっかけだ。
よくあるベーカリー的なマフィンよりもずっと焼き色は淡くて色白。
口当たりがしっとりと柔らかくて、こくのあるジェノワーズみたいだった。
順番を待つ間、学生さんたちもよく並んでいらした。会話から美術の学生さんと思う。
窓がおおきく、ブルーの壁を背にしたカフェはそういうクリエイティブ系の方が似合う雰囲気だった。
菅原敏さんの詩集、「季節を脱いで ふたりは潜る」は、連載していた時のタイトルは東京の街の名だった。
連載時「豪徳寺」と題された詩には「運が良いと買えるパン屋」というフレーズがある。本では「四月」。
いちばんの始まりのページだ。
この先は長野に移転される。
きっと長野でも人気を集めるだろうな。
uneclefさんは不思議なお店だった。
パンがみんな美味しい。
シンプルな食事パンはどれも食べ飽きない、これいつも食べたい、と思う味。
日常寄りだけど、スパイスやハーブの使い方がお洒落で、季節で変わるメニューみたさについ足を運んでしまう。
そして不思議にパンがどれも可愛いのだ。
焼き色?形?並べかた…?
あの可憐さはなんだろう?
開店を待つ列に並んで、今日こそデニッシュが買えたらいいな、と思う。
ぼくはマフィン(カップケーキ)がとても好きだった。
デニッシュと一緒で、季節ごとに変わる。
これも開店に合わせて並ぶ人気ものだ。
長いこと作れなくなっていたお菓子をまた作ってみようと思えたのは、見た目に惹かれて食べたuneclefさんのマフィンがめちゃめちゃ美味しかったのがきっかけだ。
よくあるベーカリー的なマフィンよりもずっと焼き色は淡くて色白。
口当たりがしっとりと柔らかくて、こくのあるジェノワーズみたいだった。
順番を待つ間、学生さんたちもよく並んでいらした。会話から美術の学生さんと思う。
窓がおおきく、ブルーの壁を背にしたカフェはそういうクリエイティブ系の方が似合う雰囲気だった。
菅原敏さんの詩集、「季節を脱いで ふたりは潜る」は、連載していた時のタイトルは東京の街の名だった。
連載時「豪徳寺」と題された詩には「運が良いと買えるパン屋」というフレーズがある。本では「四月」。
いちばんの始まりのページだ。
この先は長野に移転される。
きっと長野でも人気を集めるだろうな。