Linux DVBふたたびまたたび"その1"
公開 2024/06/24 08:22
最終更新
2024/06/26 14:16
部屋の片づけで骨董品が出てきた。
それは大昔、Linuxの地デジサーバ構築を目指しチャレンジして諦めた夢の跡、プレクスpx-s1udとpx-bcudの両名。
https://www.plex-net.co.jp/product/pxs1ud_feature.html
https://www.plex-net.co.jp/product/px-bcud/
これはいつ買ったんだっけかと調べたら、10年以上前やったわ。

あと、当時併せて買ったB-CASカードリーダも発掘、これはいま取り組むべしとの神様からのお示しではなかろうか、と、勝手に妄想。
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC-%E6%8E%A5%E8%A7%A6%E5%9E%8BIC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89-B-CAS%E3%83%BB%E4%BD%8F%E5%9F%BA%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%AA%E3%81%A9-SCR80-%E3%80%90%E7%B0%A1%E6%98%93%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B8%E5%93%81%E3%80%91/dp/B0087CR4A2/ref=sr_1_4?crid=HO0I0EORO1LM&dib=eyJ2IjoiMSJ9.wbXXxhh-GG9MQ8ZeRfq9ignDxk2gfynbSIS7AZE_jLm0739m2P6TCRvbvKzOcquNHT0yhMTsUwb9RVocpqZRFnk5O_R_qHkoq2i2bBuarIjVC-k8ftVkBjofZYSMlTI5Wz8NAumDDMvvUSYlQW4t-7Z8HYpQu8mpClnc9A2PHug5OFs4lpnF_c3gSdwrYfnnUxEJ9I5iTustArUrWD0QZJPZnzy3LLk3KH_53ZFLYy1RbGKv3Mo1H9Rlmeo7nEg3v5wfi5AegKY6US5kmvIFyybeDnMNjjYq6KV3R_YYf7Y.OTvkJY-0w7gKk2OfA7a2rDSSyQcU4RTuMdX_YElVIFo&dib_tag=se&keywords=b-cas%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC&qid=1719185728&sprefix=b-cas%2Caps%2C183&sr=8-4
こちらアマゾンのレビュー同様、チャイナクオリティの本体は加水分解でベタベタですけどね。
でも動作テストではB-CASカード読み込みできたので、どうやらこれで役者は揃ったようだ。
サル・キジ・イヌのお供を従えた如し。
さて10年後の未来の今、改めて調べなおしてみると、Linux DTV界は劇的な進歩を遂げているようでカーネルにチューナドライバが取り込まれていたりmirakurunとかのミドルウェアも充実。
さらに有志によるDocker環境も提供されていたりで、ワンライナーでのコマンド一発インストールが主流のようで、気分はまさに玉手箱から煙モクモクおじいちゃん。
桃から浦島へ、あっちゅう間のジョブチェンジ。
展開早すぎてボケた脳が、追いつかないわ。(汗)
つーことで、まずはコーヒーでも飲んで落ち着き、作戦を練る。
有志作成のDockerコンテナは何種類かあるようだが、その中でもありがたいことに、継続してちょこちょことメンテされているl3tnun氏のものに決定。
以下総本山をチェックする。
https://github.com/l3tnun/docker-mirakurun-epgstation
Dockerなので、あまり環境依存は出ないと踏み、ProxmoxのVM内に押し込んでみようと思う。
Ubuntu Server 24.04 LTSのisoから、DVDブートでインストール。
あ、インストール前はVM停止しておき、USBパススルーしないとだ。
Plexチューナ2台とカードリーダを、以下の流れで登録。
※ProxmoxゲストVMのハードウェア⇒追加⇒USBデバイス⇒USBベンダ/デバイスIDを使用⇒USBデバイス3台分を登録
それからUbuntuインストール時は、dockerにチェック入れとくと楽だね。

そしてOSインストール終わったら、後で使うコマンド諸々入れとこう。
$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade
$ sudo apt install git
$ sudo apt install curl
$ sudo apt install unzip
$ sudo apt install nano
$ sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
$ sudo hostnamectl set-hostname VM-Ubuntu
※PX-S1UDファーム入れ
$ wget http://ftp.jp.debian.org/debian/pool/non-free-firmware/f/firmware-nonfree/firmware-siano_20230210-5_all.deb
$ sudo apt install -y ./firmware-siano_20230210-5_all.deb
$ rm ./firmware-siano_20230210-5_all.deb
※カードリーダ生きてたらプロセス止める
$ pcsc_scan
多分無反応だと思うけど、カードリーダが値を返すようなら以下追加投入
$ sudo systemctl stop pcscd.socket
$ sudo systemctl disable pcscd.socket
$ sudo systemctl status pcscd
あと、自宅zabbixサーバから監視できるようにagentも仕込んでおく。
ここでagentの入れ方コマンドが確認できる。
https://www.zabbix.com/jp/download?zabbix=7.0&os_distribution=ubuntu&os_version=24.04&components=agent_2&db=&ws=
いったんきれいな環境に
$ sudo reboot
んじゃ本番いくよ。
$ curl -sf https://raw.githubusercontent.com/l3tnun/docker-mirakurun-epgstation/v2/setup.sh | sh -s
$ cd docker-mirakurun-epgstation
チャンネル設定ファイル、作っとく。
$ nano mirakurun/conf/channels.yml
でわ起動してみる。プロンプト返るまでしばらく待つ。
$ sudo docker-compose up -d
"その2"に続く。
それは大昔、Linuxの地デジサーバ構築を目指しチャレンジして諦めた夢の跡、プレクスpx-s1udとpx-bcudの両名。
https://www.plex-net.co.jp/product/pxs1ud_feature.html
https://www.plex-net.co.jp/product/px-bcud/
これはいつ買ったんだっけかと調べたら、10年以上前やったわ。

あと、当時併せて買ったB-CASカードリーダも発掘、これはいま取り組むべしとの神様からのお示しではなかろうか、と、勝手に妄想。
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC-%E6%8E%A5%E8%A7%A6%E5%9E%8BIC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89-B-CAS%E3%83%BB%E4%BD%8F%E5%9F%BA%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%AA%E3%81%A9-SCR80-%E3%80%90%E7%B0%A1%E6%98%93%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B8%E5%93%81%E3%80%91/dp/B0087CR4A2/ref=sr_1_4?crid=HO0I0EORO1LM&dib=eyJ2IjoiMSJ9.wbXXxhh-GG9MQ8ZeRfq9ignDxk2gfynbSIS7AZE_jLm0739m2P6TCRvbvKzOcquNHT0yhMTsUwb9RVocpqZRFnk5O_R_qHkoq2i2bBuarIjVC-k8ftVkBjofZYSMlTI5Wz8NAumDDMvvUSYlQW4t-7Z8HYpQu8mpClnc9A2PHug5OFs4lpnF_c3gSdwrYfnnUxEJ9I5iTustArUrWD0QZJPZnzy3LLk3KH_53ZFLYy1RbGKv3Mo1H9Rlmeo7nEg3v5wfi5AegKY6US5kmvIFyybeDnMNjjYq6KV3R_YYf7Y.OTvkJY-0w7gKk2OfA7a2rDSSyQcU4RTuMdX_YElVIFo&dib_tag=se&keywords=b-cas%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC&qid=1719185728&sprefix=b-cas%2Caps%2C183&sr=8-4
こちらアマゾンのレビュー同様、チャイナクオリティの本体は加水分解でベタベタですけどね。
でも動作テストではB-CASカード読み込みできたので、どうやらこれで役者は揃ったようだ。
サル・キジ・イヌのお供を従えた如し。
さて10年後の未来の今、改めて調べなおしてみると、Linux DTV界は劇的な進歩を遂げているようでカーネルにチューナドライバが取り込まれていたりmirakurunとかのミドルウェアも充実。
さらに有志によるDocker環境も提供されていたりで、ワンライナーでのコマンド一発インストールが主流のようで、気分はまさに玉手箱から煙モクモクおじいちゃん。
桃から浦島へ、あっちゅう間のジョブチェンジ。
展開早すぎてボケた脳が、追いつかないわ。(汗)
つーことで、まずはコーヒーでも飲んで落ち着き、作戦を練る。
有志作成のDockerコンテナは何種類かあるようだが、その中でもありがたいことに、継続してちょこちょことメンテされているl3tnun氏のものに決定。
以下総本山をチェックする。
https://github.com/l3tnun/docker-mirakurun-epgstation
Dockerなので、あまり環境依存は出ないと踏み、ProxmoxのVM内に押し込んでみようと思う。
Ubuntu Server 24.04 LTSのisoから、DVDブートでインストール。
あ、インストール前はVM停止しておき、USBパススルーしないとだ。
Plexチューナ2台とカードリーダを、以下の流れで登録。
※ProxmoxゲストVMのハードウェア⇒追加⇒USBデバイス⇒USBベンダ/デバイスIDを使用⇒USBデバイス3台分を登録
それからUbuntuインストール時は、dockerにチェック入れとくと楽だね。

そしてOSインストール終わったら、後で使うコマンド諸々入れとこう。
$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade
$ sudo apt install git
$ sudo apt install curl
$ sudo apt install unzip
$ sudo apt install nano
$ sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
$ sudo hostnamectl set-hostname VM-Ubuntu
※PX-S1UDファーム入れ
$ wget http://ftp.jp.debian.org/debian/pool/non-free-firmware/f/firmware-nonfree/firmware-siano_20230210-5_all.deb
$ sudo apt install -y ./firmware-siano_20230210-5_all.deb
$ rm ./firmware-siano_20230210-5_all.deb
※カードリーダ生きてたらプロセス止める
$ pcsc_scan
多分無反応だと思うけど、カードリーダが値を返すようなら以下追加投入
$ sudo systemctl stop pcscd.socket
$ sudo systemctl disable pcscd.socket
$ sudo systemctl status pcscd
あと、自宅zabbixサーバから監視できるようにagentも仕込んでおく。
ここでagentの入れ方コマンドが確認できる。
https://www.zabbix.com/jp/download?zabbix=7.0&os_distribution=ubuntu&os_version=24.04&components=agent_2&db=&ws=
いったんきれいな環境に
$ sudo reboot
んじゃ本番いくよ。
$ curl -sf https://raw.githubusercontent.com/l3tnun/docker-mirakurun-epgstation/v2/setup.sh | sh -s
$ cd docker-mirakurun-epgstation
チャンネル設定ファイル、作っとく。
$ nano mirakurun/conf/channels.yml
でわ起動してみる。プロンプト返るまでしばらく待つ。
$ sudo docker-compose up -d
"その2"に続く。