一年の振り返りと現在のSNSの使い方
公開 2024/12/22 10:26
最終更新
2024/12/22 10:26
目次
はじめに #
この日記はFediverse Advent Calendar 2024の22日目の記事です。会場はこちら→https://adventar.org/calendars/10064
自己紹介 #
初めましての方も、そうでない方もみなさんこんにちは、アレな人と申します。普段はアレと名乗り、fedibirdでは#fedibirdにて挨拶交流を中心に活動しております。私がどんな人間かと申しますと、漫画・アニメ・特撮のオタクで、二次創作小説を書いている者です。
簡単ですが、以上で自己紹介とさせていただきます。
2024年はどんな年だったか? #
さて、今回一つ目のテーマとして、私の2024年を振り返りたいと思います。総評としては部屋の中で縮こまっているだけだった生活が変わり、健康を取り戻しだんだんとアクティブになっていった、そんな楽しい一年でした。早速振り返っていきたいと思います。
【冬~初夏】家中の物をとにかく捨てた。 #
2024年の前半は家の中の物をとにかく捨てまくった日々でした。使わなくなったエアロバイク、スポーツバイク、古くなったトランポリン、壊れているがほったらかしのデスクトップPC、やはり壊れたままでほったらかしのブルーレイレコーダー、気に入って買ったけどどうにも使い勝手の悪いローテーブル。そして、ありとあらゆる収納に押し込められた、物、物、物……! これら一つ一つを吟味しては、解体分別し、そして自治体のごみ処理場、中古販売店、友人宅等へと持っていきました。学んだこと #
この大掃除で私は沢山のことを学びました。埃をかぶった化粧品のサンプルを捨てる時は「こういうものもいつか使うかもしれないと思って自分のために取っておいたのだなぁ」と思いましたし、一方でこれまた大事に取っておいたオタクグッズを片付けているときは「整頓したと思って安心して何もしていないとこうやってゴミになってしまうんだなぁ」と、切なさを覚えました。私はこれを機に「自分の場合はグッズはできるだけ使うことを意識して買おう」と反省し、行動を改めることができました。自分には使いながら消耗していくのがあっているなと考えたのです。人や物への感謝 #
また、捨てる時は途中からですが、感謝の気持ちを持って捨てるようになりました。先程、「いつか使うかもしれないと思って自分のために取っておいた」と書きましたが、それらは未来の自分への思いやりです。なので過去の自分に感謝をしました。また、「いつか役に立つかも」と判断したもの以外にも、例えば「人からもらったため」、「苦労して手に入れたため」「高額だったため」という理由で見切りをつけることができなかったものが沢山ありました。それらもくれた人や物に感謝をしつつお別れをしました。
捨てるだけじゃない、活かすことも…… #
また、捨てるだけではなく物を活かすこともしました。中でもよかったことは照明を見直したことです。照明の見直しは照明が足りないところへの設置もしましたが、もっと簡単に使えるようにと工夫もしました。その一つがパナソニックのフットスイッチです。今あるドレッサーの照明は、ダイヤル式のスイッチを回してスズラン型のランプを点灯させるものです。しかし、スイッチが固く回すのに力がいること、またドレッサーの裏側に行きがちなことから、このままだと化粧時に手が汚れることを気にしてしまいほとんど使えていませんでした。そこで、思いっ切ってフットスイッチを購入し、足で照明をオンオフできるようにしました。そのことにより化粧中の快適さが格段に増し、苦手な作業に対する忌避感が格段に減りました。
パナソニックのフットスイッチ→https://ec-plus.panasonic.jp/store/ap/storeaez/a2A/ProductDetail?HB=WH5709KWP
また、他に特筆すべきことは、家のリフォームを敢行したことです。我が家は玄関にスポーツ用自転車が収納できるようにと土間を広く作ったのですが、ここ数年は病気がちの日々が続き、走りに行くこともなくなってしまいました。なので、別れを惜しみつつも自転車とサイクルラックを譲渡しました。そして、それからすぐに工務店にお願いをして土間の一部を板間へと変えてもらいました。それにより、家の出入りがしやすくなり、買い物後の荷物置き場等の問題が改善しました。
こうやって振り返ると、大仕事だったのですが、当時はアドレナリンがドバドバ出ていたからなのか不思議とやりきることができました。
【夏~秋】漫画を読みまくり、精神的に健康になった。 #
家の中が片付いてくると、次に私は何故だか家族の読んでいる漫画が気になるようになりました。なので、家族の読んでいるものを自分も読んでみようと思い漫画アプリやサイトを常用するようになりました。2024年に家族や友人と話題を共有するためや、自分で発見して読んだのは、『アオアシ』、『白山と三田さん』、『葬送のフリーレン』、『BLUE GIANT』シリーズ、『ナンバMG5』シリーズ、『宇宙兄弟』、『キン肉マン』シリーズ、『忘却バッテリー』、『セシルの女王』、『フットボール・ネーション』、『ふつうの軽音部』、『ダンジョン飯』、『ツレ猫 マルルとハチ』、『ダンス・ダンス・ダンス―ル』、『海が走るエンドロール』他色々です。途中、読み疲れて「もう読めない」と思うこともあったのですが、大体の作品が元気に最終話や最新話まで行きつけたので満足しました。
読んでよかったなと思う作品 #
中でも、読んでよかったなと思うのは『ナンバMG5』シリーズ(小沢としお/秋田書店)です。この作品はヤンキー一家に生まれたヤンキーエリートな次男坊・難波剛が家族に内緒で「シャバい」優等生姿になり普通の高校生として高校生活を謳歌するも、謎のヤンキー・特服の男として望まぬ喧嘩に巻き込まれていく……と言うヤンキー漫画です。なお、ここからはネタバレになってしまいますが、以下の話に感銘を受けたので書きたいと思います。
『ナンバMG5』の続き、『ナンバデッドエンド』において、主人公の剛はシャバい白百合高校へと通っていることが家族全員にばれてしまいます。剛に対しいずれ不良として全国制覇をして欲しいと夢見て応援してきた難波一家(妹の吟子を除く)は、剛の嘘・裏切りに大激怒します。中でも特攻服をプレゼントした母・ナオミは剛に対し最もかたくなな態度を取ります。そこで、白百合高校へ行く手助けをした地元中学時代の担任・長谷川が自らの責任から話し合おうとしますが、やはりナオミの態度は変わりません。しかし、長谷川はナオミにいうのです「剛は自分を生きているだけ」だと。
私はこれを読んだ時に、私自身が「自分を生きているだけ」と大人から思ってもらった経験がないな、ということに気が付き衝撃を受けました。また、自分自身についてもそのような視点で見たことがないことに気が付きました。そして、自分の子育てを振り返り「私もそういう視点で自分の子どもを見ることができたらいいな」と、思いました。自分自身を含め、思い通りに行かない誰かを見た時に、「その人はその人を生きているんだ」と認めることで、より自由に活動できる、そんな気持ちになることができました。
健康な気持ちをとりもどした #
漫画をたくさん読むことによって、気持ちがほぐれ健康さを取り戻せた気がします。色んな作品を通し人間の豊かさに触れられたことで明るい気持ちになることができました。【冬】SNS各所で自分に合った環境設定を考え、設定するようになった。 #
2024年の振り返りも最後になりますが、ここで、二つ目のテーマ『現在のSNSの使い方』について触れていこうと思います。この冬、私は今までSNSを漫然と使っていたことに気が付き、各SNSの環境設定を見直すようになりました。
現在、私はX、fedibird、タイッツー、Bluesky、Pixiv、くるっぷ、mixi2等、色々なところにアカウントを持ち、投稿をしています。また、「こうしたらいいよ」という耳寄り情報を聞けばその都度、設定を見直すのですが、「自分に合った環境設定」を自発的に考え、設定したことは今までありませんでした。
なので、ここ最近は自分からSNSの設定を開いては説明を読み、あちこちをオフにしたり、オンにしたりを繰り返しています。
環境設定を見直そう #
私が主に弄っている設定は「通知」と「数字」です(※)。「通知」は「○○さんがいいねしました!」等、SNS上で動きがあった時にお知らせしてくれるもの。「数字」はフォロー・フォロワー数や、いいねやRP・RT他、自他の行動に対する数的記録と書けばいいでしょうか。(※…「通知」と「数字」については人によってはとても繊細な話題なため、ここでは詳細について書くことはしません。それから設定を変更したからといって、他のユーザーの存在や反応を無視しているわけではないということも明記しておきます。)
私は自己紹介で二次創作小説を書いていると書きましたが、例えばPixivやくるっぷ等に作品を置いていますので、他の方の反応を知るためにも「通知」や「数字」を見ます。しかし、「通知」や「数字」に気を取られ過ぎてしまうと、自信を失い、自分が書きたい物を書けなくなるということもあるため、悩みの種でもありました。
しかし、インターネットでそれらの悩みについて解決策を探すと「承認欲求」という言葉を使い、悩んでいる人を更なる自責に向かわせるような厳しいコメントに出会うことがしばしばあります。けれども、そのような言葉で自分を責めても何も解決しませんので、結局、私は「うーん」と首をひねって終わるということがほとんどした。しかし、今年の冬は心身ともに健康になれたおかげか、私は自分がすでにfedibirdやタイッツーなどのSNSで「通知」や「数字」の設定を変更していたのを思い出し、他のSNSでも自分にとってどの「通知」や「数字」が必要なのかを考えようと思いつきました。そして、それらの設定を早速見直し始めました。
創作SNSの通知と数字 #
Pixivの場合 #
Pixivの場合はまず、「通知」と「数字」の種類がとても多いです。閲覧数・ブックマーク・いいね・フォロー・マイピク・メッセージ等自分にかかわる事柄はもちろん、他の人の動きについても教えてくれます。しかし、その分、表示を一つ一つオフにすることも可能だということを知ってはいましたが、それらを自由に設定できるということを恥ずかしながら私は今年、初めて意識しました。なので、私にとって必要だなと思うものは残し、他は消すということを思い切ってしました。それにより快適さを得られましたが、それだけでなく、「沢山人がいる中で、沢山の種類の数字を活かして活動する」ということは、自分にとって難しいことだともあらためて考えました。
これは、私は自分がどのような表現者であるかと関係することだと思うので書きますが、どのような表現者かと問われると「プロやセミプロではない、小さな表現者」だと答えます。なので、Xにおいて時々思ったことと重なりますが、小さな表現者である自分がSNS空間で快適に過ごし、生き残っていくためにはデフォルトの状態では数字の種類が多すぎるのです。勿論、ガンガン数字を回していく、いきたいという人にとっては必要なものかと思いますが、時間がゆっくり流れていく自分の場合は、それに合った設定が必要だと思いました。
くるっぷの場合 #
一方、くるっぷは通知欄の設定についてはまだ実装されていません。なので、ここはそのままです。しかし、くるっぷの基本設計としていいねは匿名になっています。通知にも数字の履歴にも相手の名前は残りません。その匿名であるということを加味することで、くるっぷのいいねとは……とあらためて考えてみたら、Pixivの数字のイメージとはまた違うものが見えてきました。なので、「ここはそのままでも快適!」と感じられるようになりました。文章系SNSの通知と数字 #
fedibirdの場合 #
fedibirdの場合は参加を始めたごく初期に色々な設定が可能と聞いたので、全ての「数字」の表示を私はずっとオフにしています。なので初めから快適に活動できています。他方、管理人ののえるさんはじめ、住民の方々が設定から様々な使い方を考えられているのを見てすごいな……と、思っているのですが、自分の場合、数字をオフにしたことだけに満足している部分がありますので、これからはfedibirdにもう少し積極的に参加できる方向で、「通知」や「数字」に関わらず様々な設定が持つ意味や効果を見直していきたいと思いました。
タイッツーの場合 #
タイッツーでは管理人のほくさんが「通知」や「数字」についての設定を追加されたのを機に、一部の数字をオフにしました。しかし、今回もう少し見直そうということで、更にその範囲を広げることにしました。ただし「通知」については、フォロー・フォロワーやタグだけでなく、それらに関係のない辻いいねも盛んなためオンにすることにしました。自分の意志を持って「数字」を非表示にすることで過去の自分の発言や他の人の活動に注意を引っ張られない、けれどもゆるく交流が可能ないい環境ができたように思えます。環境的にfedibirdと大変似た使い方へと落ち着きました。
Blueskyの場合 #
Blueskyでは「通知」や「数字」をオンオフにする設定が見つからなかったのでそのままにしています。しかし、特に広がっていくアカウントでもないので「まぁいいかぁ」という気持ちです。なお、趣旨とは外れますが自分の発言がいいねされなくても、意外に見てもらえていると感じられた部分がBlueskyにはありました。なので穏やかな満足感を得られています。
mixi2の場合 #
ここはプッシュ通知を受け取れるかどうかが設定できたので早速それらを全てオフにしました。やはり趣旨とは外れますが、SNSもさすがにX、fedibird、タイッツー、Bluesky、mixi2と同時に5つも運用していると、「これ以上頑張らなくていい」という明鏡止水の境地に至ることができるので、おしゃべりな私を止めるのに必要だったものはサービスの数とアカウント数だったのかもしれません(笑)。
まとめと2025年の抱負 #
ということで、少しぼやかして設定についての見直しを書きました。今はSNS各所、「通知」や「数字」に悩まず私の目指すマイペースが実現していると感じるので、いい感じかなと思っています。設定を自ら見直し、探りながら自分なりに設定してみて気づいたことは、「通知」や「数字」等それらが明確でありまた種類が多いと私にとっては「刺激」が強いために「思考停止」してしまう、悩んでいる部分は「承認欲求」ではなかったということでした。また、「承認欲求」の「承認」や「欲求」の部分もSNSの環境設定によって体感が違ってくるということもわかりました。
確かに自分の各種投稿が盛況だったら……と思わないことはないです。私にとって、誰かがいいねしてくれるということはとても嬉しいことです。しかし、先程、自分は小さな表現者といいましたが、自分という人間を顧みた時にX的な強いバズや、祭りが起きて欲しい人間なのかと思ったらそうではないなとも思います。反対に、今までのSNS活動を通して、ささやかな交流が穏やかに続いていくためにも自分自身の精神的な努力だけでない、環境的工夫がいるんだとも感じました。というのも、人間は嫉妬という生理的反応からは逃れられない生き物だと私は思っているからです。だからいいねが欲しい。思わず数字を他の人と比べてしまう。けれども、いいねは他の人がすることです。自分自身でコントロールが可能なものではありません。自分を変えるのも難しい。なので、いいねが欲しいその感情は認めつつも、感情や体感を和らげる措置を環境に取りこんでいくことで、楽に穏やかなSNSライフが実現可能なのだということが知れてとても嬉しかったです。
終わりに、これからも環境設定を見直し続け、2025年も楽しく自分のペースでSNS活動できるよう維持・発展していけたらいいなと思います。
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