自分から離れる時間
公開 2025/12/23 22:42
最終更新
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3時間くらい集中して小説を書いていた。
SNSなども見ず、余計な思考もせず、非現実の世界に浸り、非実在の人物の気持ちを予測する。
疲れてきて中断し、PCから目を上げるとなんとなく気分がいい。
多分、自分という檻から離脱できていたからだろう。
孤独だと病むとはよく言われているが、多分これちょっと違う。
ただ単に一人でいるのが駄目というより、自分とくっつきすぎるのがよくない気がする。
一人でいる時間が長ければ必然的に自分と固着している時間も長くなるので、完全に間違っているとも言えないのだが。
自分とくっつきすぎるとはどういうことか。
他人と自分とのコミュニケーションのシミュレーションを勝手に始めたり、自分の暗い未来の予想が止まらなくなったり、過去の自分を救うための対話を始めてしまったりなど。
本来他人とすべきコミュニケーションを自分の分身で賄ってしまう状況である。
これのよくないところは、本来他人とするべき、すなわち本来自分では予測のできない方向へ進むための行いを全部自分の思考の範囲内で行ってしまっているため、全ての返答、話題選び、話の展開などなどが自分の考えの及ぶ範囲内で閉じてしまい、堂々巡りになってしまうことだ。
自分の脳内に見つからない新たな視点とか、気分が変わる話題とか、そういったものが得られないので、思考に発展がなく、凝り固まった偏見の強化にしかならないのである。
複数人でするべきイベントを一人で補おうとしているので、どうしたっておかしなことになる。
一人かくれんぼみたいなもんだ。
どんどん怖いことになる。
一人でいるときには一人にふさわしい過ごし方ってものがある。
それが、今日自分がしていた小説執筆みたいな、何かの作業に没頭するということなんだろう。
何かに没頭しているときというのは、人間は一人だけど、ちゃんと向き合える対象物がある。
編み物でも、物語でも、イラストでも、とにかく自分以外の存在がある。
そういうものが目の前にあると、「自分」という殻なのか檻なのか、から抜け出すことができると思う。
没頭した後はたいてい頭がすっきりしている。
憑き物が落ちた感じ、余計なものが削ぎ落とされた感じ。
必要以上に自分を見つめなくて済んだという安心感。
趣味は自分から離れる手助けをしてくれる。
自分から離れたくて、趣味をやっている。
まあただの現実逃避なのかもしれないけれど、趣味があることの良さをちゃんと言葉にして人に分かってもらうためには、わたしは今のような説明をしたいと思う。
SNSなども見ず、余計な思考もせず、非現実の世界に浸り、非実在の人物の気持ちを予測する。
疲れてきて中断し、PCから目を上げるとなんとなく気分がいい。
多分、自分という檻から離脱できていたからだろう。
孤独だと病むとはよく言われているが、多分これちょっと違う。
ただ単に一人でいるのが駄目というより、自分とくっつきすぎるのがよくない気がする。
一人でいる時間が長ければ必然的に自分と固着している時間も長くなるので、完全に間違っているとも言えないのだが。
自分とくっつきすぎるとはどういうことか。
他人と自分とのコミュニケーションのシミュレーションを勝手に始めたり、自分の暗い未来の予想が止まらなくなったり、過去の自分を救うための対話を始めてしまったりなど。
本来他人とすべきコミュニケーションを自分の分身で賄ってしまう状況である。
これのよくないところは、本来他人とするべき、すなわち本来自分では予測のできない方向へ進むための行いを全部自分の思考の範囲内で行ってしまっているため、全ての返答、話題選び、話の展開などなどが自分の考えの及ぶ範囲内で閉じてしまい、堂々巡りになってしまうことだ。
自分の脳内に見つからない新たな視点とか、気分が変わる話題とか、そういったものが得られないので、思考に発展がなく、凝り固まった偏見の強化にしかならないのである。
複数人でするべきイベントを一人で補おうとしているので、どうしたっておかしなことになる。
一人かくれんぼみたいなもんだ。
どんどん怖いことになる。
一人でいるときには一人にふさわしい過ごし方ってものがある。
それが、今日自分がしていた小説執筆みたいな、何かの作業に没頭するということなんだろう。
何かに没頭しているときというのは、人間は一人だけど、ちゃんと向き合える対象物がある。
編み物でも、物語でも、イラストでも、とにかく自分以外の存在がある。
そういうものが目の前にあると、「自分」という殻なのか檻なのか、から抜け出すことができると思う。
没頭した後はたいてい頭がすっきりしている。
憑き物が落ちた感じ、余計なものが削ぎ落とされた感じ。
必要以上に自分を見つめなくて済んだという安心感。
趣味は自分から離れる手助けをしてくれる。
自分から離れたくて、趣味をやっている。
まあただの現実逃避なのかもしれないけれど、趣味があることの良さをちゃんと言葉にして人に分かってもらうためには、わたしは今のような説明をしたいと思う。
