プチ・二コラ パリがくれた幸せ
公開 2026/03/09 18:02
最終更新
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フランス人なら誰でも知っている国民的人気キャラクター「プチ・ニコラ」。その誕生秘話をアニメーションで描いたのがこの作品。親友同士だったイラストレーターのジャン=ジャック・サンペと小説家ルネ・ゴシニという原作者2人の友情物語でもある。
ラフなタッチで描かれたパリの町並みが、なんともおしゃれ。
ストーリーが語られる中で、プチ・ニコラを取り巻く背景が鉛筆のSEとともに少しずつ描き加えられていく演出も印象的だった。
プチ・ニコラに登場するキャラクターたちは、ちびまる子ちゃんやサザエさん、あるいはジャイアンとスネ夫を煮詰めたような前時代的な個性の持ち主ばかりで、正直なところ観ていて乗り切れない場面も多かった。それよりも、作者二人の回顧録パートのほうがずっと引き込まれた。特に、イラスト担当がパリに来た当時を振り返る回想シーンは、「ロシュフォールの恋人たち」のオープニングを彷彿とさせる華やかさで、映画の中でも際立って好きな場面だった。
全体を通じて、プチ・ニコラ本編の部分はレッドブルのCMのような"笑いどころがつかみにくい外国のコメディ"という感覚。それでも、エンドロールで流れる原画の数々はどれも可愛らしいと思えた。
ラフなタッチで描かれたパリの町並みが、なんともおしゃれ。
ストーリーが語られる中で、プチ・ニコラを取り巻く背景が鉛筆のSEとともに少しずつ描き加えられていく演出も印象的だった。
プチ・ニコラに登場するキャラクターたちは、ちびまる子ちゃんやサザエさん、あるいはジャイアンとスネ夫を煮詰めたような前時代的な個性の持ち主ばかりで、正直なところ観ていて乗り切れない場面も多かった。それよりも、作者二人の回顧録パートのほうがずっと引き込まれた。特に、イラスト担当がパリに来た当時を振り返る回想シーンは、「ロシュフォールの恋人たち」のオープニングを彷彿とさせる華やかさで、映画の中でも際立って好きな場面だった。
全体を通じて、プチ・ニコラ本編の部分はレッドブルのCMのような"笑いどころがつかみにくい外国のコメディ"という感覚。それでも、エンドロールで流れる原画の数々はどれも可愛らしいと思えた。
