ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ
公開 2026/01/16 20:40
最終更新
2026/01/26 17:24
推しが絶賛していたので観賞リストに加えていた作品だ。
1970年代のアメリカ北東部を舞台にした全寮制学校の物語。皮肉屋で融通が利かず、生徒や同僚から疎まれている教師が、クリスマス休暇に帰省できない学生たちの監督役を任される。学校に残されたのは、母親の再婚で居場所を失った生徒と、ベトナム戦争で一人息子を亡くしたばかりの食堂料理長。この3人がクリスマス休暇の2週間、疑似家族として過ごすことになる。
似た者同士の生徒と教師は、お互いに余計な一言が多い。
中盤以降、お互いを思いやる空気が生まれるものの、最後にいつも余計なひとことで台無しになる。この繰り返しで物語は進行していく。心を開き合うのは終盤になってから。
序盤1時間の寄宿学校の人間関係は本当に胸糞が悪い。2時間映画のあるあるだが、1時間を過ぎるまでは正直面白くない。ただし、ラスト30分間の雰囲気は素晴らしかった。
人は表面だけでは測れない。様々な経験が複雑に絡み合って一人の人間を形作っている。家族でさえ、相手の一部分しか見ずに勝手なイメージで接しているのだということをあらためて感じる作品だった。
教師は生徒のために嘘をつける人間へと変化した。どちらにしろバッドエンドではあるが、見方を変えれば望まぬ形でもハナム先生にとっては過去から解放され前進できたとも言える。アンガス君にとっては、初めて自分を信じてくれる大人との出会いであり、ハッピーエンドでもあるだろう。
クンツ君はほんと何。
1970年代のアメリカ北東部を舞台にした全寮制学校の物語。皮肉屋で融通が利かず、生徒や同僚から疎まれている教師が、クリスマス休暇に帰省できない学生たちの監督役を任される。学校に残されたのは、母親の再婚で居場所を失った生徒と、ベトナム戦争で一人息子を亡くしたばかりの食堂料理長。この3人がクリスマス休暇の2週間、疑似家族として過ごすことになる。
似た者同士の生徒と教師は、お互いに余計な一言が多い。
中盤以降、お互いを思いやる空気が生まれるものの、最後にいつも余計なひとことで台無しになる。この繰り返しで物語は進行していく。心を開き合うのは終盤になってから。
序盤1時間の寄宿学校の人間関係は本当に胸糞が悪い。2時間映画のあるあるだが、1時間を過ぎるまでは正直面白くない。ただし、ラスト30分間の雰囲気は素晴らしかった。
人は表面だけでは測れない。様々な経験が複雑に絡み合って一人の人間を形作っている。家族でさえ、相手の一部分しか見ずに勝手なイメージで接しているのだということをあらためて感じる作品だった。
教師は生徒のために嘘をつける人間へと変化した。どちらにしろバッドエンドではあるが、見方を変えれば望まぬ形でもハナム先生にとっては過去から解放され前進できたとも言える。アンガス君にとっては、初めて自分を信じてくれる大人との出会いであり、ハッピーエンドでもあるだろう。
クンツ君はほんと何。
