ナイブズ・アウト:ウェイク・アップ・デッド・マン
公開 2026/03/01 13:51
最終更新
2026/03/01 13:51
「ナイブズ・アウト」は、ダニエル・クレイグが探偵として登場し、殺人事件を解決していくNetflixで配信されているシリーズ作品で、今回は3作目にあたる。1作目の独特な世界観が気に入って好きになり、2作目も鑑賞した。2作目は1作目ほどストーリーに引き込まれなかったものの、ジャネール・モネイの1人2役とファッション・ヘアメイクが素晴らしかった。そんな流れで、シリーズを追ってきたこともあり、3作目も観ることにした。
元ボクサーという異色の経歴を持つ神父を演じるジョシュ・オコナーの演技がとにかく良い。調子に乗り始める瞬間や、困惑して面食らっている場面での細やかな表現が特に上手くて、目が離せない。
冒頭から下ネタが多いのも今作の特徴で、視覚・聴覚の両面でシリーズ過去最多レベルといえる。そんな軽快な滑り出しとは裏腹に、物語が進むにつれてだんだん深刻さが増していくのが今回のひと味違うところ。癖のある登場人物たちという「ナイブズ・アウト」シリーズの醍醐味はしっかり健在でありながら、前作までのコミカルな雰囲気からトーンが変わり、アガサ・クリスティーを彷彿とさせるような重厚さがある。シリーズの中でいちばんミステリーらしいミステリーに仕上がっている印象。
ただ、後半に差し掛かるとおなじみの「ナイブズ・アウト」らしさが顔を出す。登場人物たちが隠していた素顔や恨みをさらけ出し、人間の醜い部分が次々と露わになっていくあの感じ。過去2作と比べるとやや淡白に映る部分もあるけど、作品としてちゃんと面白くて、満足度は高い。
元ボクサーという異色の経歴を持つ神父を演じるジョシュ・オコナーの演技がとにかく良い。調子に乗り始める瞬間や、困惑して面食らっている場面での細やかな表現が特に上手くて、目が離せない。
冒頭から下ネタが多いのも今作の特徴で、視覚・聴覚の両面でシリーズ過去最多レベルといえる。そんな軽快な滑り出しとは裏腹に、物語が進むにつれてだんだん深刻さが増していくのが今回のひと味違うところ。癖のある登場人物たちという「ナイブズ・アウト」シリーズの醍醐味はしっかり健在でありながら、前作までのコミカルな雰囲気からトーンが変わり、アガサ・クリスティーを彷彿とさせるような重厚さがある。シリーズの中でいちばんミステリーらしいミステリーに仕上がっている印象。
ただ、後半に差し掛かるとおなじみの「ナイブズ・アウト」らしさが顔を出す。登場人物たちが隠していた素顔や恨みをさらけ出し、人間の醜い部分が次々と露わになっていくあの感じ。過去2作と比べるとやや淡白に映る部分もあるけど、作品としてちゃんと面白くて、満足度は高い。
