自作詞ライナーノーツ#06 「あした」
公開 2024/12/06 14:34
最終更新
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自分の中で「できれば月イチ更新」を目標にしてはいたのだけれど、
結局10月・11月は更新できず…w
せめて年内中にはもう1本アップしておかねば、と思ったので、
数少ない平日休みを活用して更新。
とはいえ、今回も旧ブログからのライナーノーツ移植ですが😅
今年──2024年は、日本語VOCALOIDの最初のプロダクトである
『MEIKO』のリリースから20周年の記念すべき年。
MEIKO V3(クリプトン・フューチャー・メディア)
https://ec.crypton.co.jp/pages/prod/virtualsinger/meikov3
(上記は、VOCALOID3エンジン採用の「現行MEIKOさん」製品ページです)
なので、俺自身にとって初のMEIKOさん歌唱楽曲となった、
ゴゼンPとのコラボナンバー「あした」のライナーノーツを。
当時の記事をベースに、多少の改稿を行っています。
(旧ブログ掲載:2012年12月31日)
============
[ニコニコ動画]
https://www.nicovideo.jp/watch/sm5778606
[ピアプロ(mp3)]
https://piapro.jp/t/HLYY
[歌詞]
https://piapro.jp/t/-p1v
2008年の12月、ゴゼン氏がピアプロで歌詞募集をかけているのが、
たまたま目にとまりました。
(歌詞募集時のURL: https://piapro.jp/t/fJs7 )
当時は、新着音源のチェック頻度が少々下がり始めていたタイミングで
(それでも、ほぼ休業状態の今とは違い
かなりな高頻度でチェックしていましたが…)、
まさに偶然のタイミングで目にとまった曲でした。
早速ダウンロードし、譜割おこしを兼ねての聴きこみ開始。
ゴゼン氏いわく
> イメージ等はお任せします。
> 音に自分のイメージを込めたつもりです。
とのことだったので、
譜割おこしを兼ねて何度もオケを聴き込み、
ゴゼン氏が曲に託したイメージをつかもうとしました。
そのメロディラインから俺が感じたのは「優しさと前向きさ」。
きっとゴゼン氏は、そういうイメージをこの曲に込めたのだろう、と解釈して、
「ならばこっちも、そのイメージにフィットする詞を書こう」と、
ストックしていたタイトル案から、今回の「あした」というフレーズをチョイスしました。
そして最初に浮かんだフレーズが、
…の4行です。
つまずいたり、ヘタ打ったり、余計なこと言ったり…
いろんなことがあるけれど、起きたできごとは消せないから、
昨日は昨日、今日は今日として生きるしかない。
でも、どんなことがあっても、あしたという日は今日とはまた別の日としてやってくる。
だから、そんな「あした」を精いっぱい生きていこうよ──
という想いを、それらのフレーズに託してみました。
若干後ろ向きっぽい「私」は、ちょっとしたことで落ち込んだりする自分の姿。
そして、そんな「私」を励ましてくれる「きみ」は、
そんな風になりたいという自分の理想。
どちらも、俺自身の気持ちを投影したつもりです。
そのイメージは、
ゴゼン氏が描いていたものにどうやらいちばん近かったようで、
歌詞を採用していただけました。
もともと、歌詞募集曲での採用実績が非常に少ないので、
単純に採用されたということ自体がもちろん喜びではあるのですが、
俺にとっては、MEIKOを使用した楽曲への歌詞提供は
これが初だったということもあり、その意味でも嬉しかったです。
歌詞投稿が可能になった2007年12月末以降、
ピアプロは慢性的に「歌詞書き供給過剰」状態でした。
(最近はあまりアクセスできていないため、2024年末の現在の状況は不明ですが)
そのため、ひとつ「歌詞募集」タグのついた曲がアップされれば、
ものすごい勢いでエントリーが殺到するという状況が、
この当時からありました。
この曲も例に漏れず、全14作品という歌詞応募がありました。
エントリーした作詞家さんの中には、
俺よりも優れた歌詞センスを持つ人が多数いらっしゃったので、
正直「厳しいだろうなー」と思っていた部分はありました。
そのため、採用のメッセージをゴゼン氏からいただいた時は、
嬉しさと同時に、若干意外な気持ちと、
安堵の気持ちがないまぜになった感情を持ちましたw
ニコ動で見ると、歌詞に対する好評価コメントもいくつかいただいているようで、
歌詞書きとしては冥利に尽きるというか、僥倖の極みというか。
また、他のボカロやUTAUでのカバーバージョンがいくつかアップされているのを知り、
それだけ愛される曲に携われたということを、今は非常に嬉しく思っています。
そしてこの曲ですが、この当時NHKラジオ第1で放送されていた音楽番組
『エレうた!』でオンエアされました!
OA日は、2012年12月30日(当年の年内最終放送!)。
その回のテーマが「あした」ということで、
そのものズバリなタイトルのこの曲がリクエストされた…ということなのでしょうが、
…正直、まさかいきなり1曲目でかかるとは思ってもいませんでしたwww
それと、リクエストをくれたリスナーさんのコメントに、歌詞の
のフレーズをが心に響いた…という声があったのも、俺としては意外というか。
その部分を評価してもらえるとは思っていなかったので、驚きにも似た感情を持ちましたw
何にせよ、リクエストしてくださった方には、心から感謝したいと思います。
「あした」という日がどんな日になるかは、きっと誰にも判らない。
でも、きっと今日よりは少しいい日になるはずだし、そうしてみせる、
…そんな気持ちで聴いていただければ嬉しいです。
PS:クリプトン社が手がける音楽配信レーベル・KarenTからの配信アルバム
『15 a.m.』にも、本作が収録されています。
よろしければぜひ。
https://karent.jp/album/22
結局10月・11月は更新できず…w
せめて年内中にはもう1本アップしておかねば、と思ったので、
数少ない平日休みを活用して更新。
とはいえ、今回も旧ブログからのライナーノーツ移植ですが😅
今年──2024年は、日本語VOCALOIDの最初のプロダクトである
『MEIKO』のリリースから20周年の記念すべき年。
MEIKO V3(クリプトン・フューチャー・メディア)
https://ec.crypton.co.jp/pages/prod/virtualsinger/meikov3
(上記は、VOCALOID3エンジン採用の「現行MEIKOさん」製品ページです)
なので、俺自身にとって初のMEIKOさん歌唱楽曲となった、
ゴゼンPとのコラボナンバー「あした」のライナーノーツを。
当時の記事をベースに、多少の改稿を行っています。
(旧ブログ掲載:2012年12月31日)
============
[ニコニコ動画]
https://www.nicovideo.jp/watch/sm5778606
[ピアプロ(mp3)]
https://piapro.jp/t/HLYY
[歌詞]
https://piapro.jp/t/-p1v
2008年の12月、ゴゼン氏がピアプロで歌詞募集をかけているのが、
たまたま目にとまりました。
(歌詞募集時のURL: https://piapro.jp/t/fJs7 )
当時は、新着音源のチェック頻度が少々下がり始めていたタイミングで
(それでも、ほぼ休業状態の今とは違い
かなりな高頻度でチェックしていましたが…)、
まさに偶然のタイミングで目にとまった曲でした。
早速ダウンロードし、譜割おこしを兼ねての聴きこみ開始。
ゴゼン氏いわく
> イメージ等はお任せします。
> 音に自分のイメージを込めたつもりです。
とのことだったので、
譜割おこしを兼ねて何度もオケを聴き込み、
ゴゼン氏が曲に託したイメージをつかもうとしました。
そのメロディラインから俺が感じたのは「優しさと前向きさ」。
きっとゴゼン氏は、そういうイメージをこの曲に込めたのだろう、と解釈して、
「ならばこっちも、そのイメージにフィットする詞を書こう」と、
ストックしていたタイトル案から、今回の「あした」というフレーズをチョイスしました。
そして最初に浮かんだフレーズが、
きのうはきのう 今日は今日で 過ぎた時間は変わらなくて
後悔ばかり増えるけれど それでも
:
あしたはあした 今日とすべてが同じわけじゃないから
どんな小さなことも また始めればいいと教えてくれた
…の4行です。
つまずいたり、ヘタ打ったり、余計なこと言ったり…
いろんなことがあるけれど、起きたできごとは消せないから、
昨日は昨日、今日は今日として生きるしかない。
でも、どんなことがあっても、あしたという日は今日とはまた別の日としてやってくる。
だから、そんな「あした」を精いっぱい生きていこうよ──
という想いを、それらのフレーズに託してみました。
若干後ろ向きっぽい「私」は、ちょっとしたことで落ち込んだりする自分の姿。
そして、そんな「私」を励ましてくれる「きみ」は、
そんな風になりたいという自分の理想。
どちらも、俺自身の気持ちを投影したつもりです。
そのイメージは、
ゴゼン氏が描いていたものにどうやらいちばん近かったようで、
歌詞を採用していただけました。
もともと、歌詞募集曲での採用実績が非常に少ないので、
単純に採用されたということ自体がもちろん喜びではあるのですが、
俺にとっては、MEIKOを使用した楽曲への歌詞提供は
これが初だったということもあり、その意味でも嬉しかったです。
歌詞投稿が可能になった2007年12月末以降、
ピアプロは慢性的に「歌詞書き供給過剰」状態でした。
(最近はあまりアクセスできていないため、2024年末の現在の状況は不明ですが)
そのため、ひとつ「歌詞募集」タグのついた曲がアップされれば、
ものすごい勢いでエントリーが殺到するという状況が、
この当時からありました。
この曲も例に漏れず、全14作品という歌詞応募がありました。
エントリーした作詞家さんの中には、
俺よりも優れた歌詞センスを持つ人が多数いらっしゃったので、
正直「厳しいだろうなー」と思っていた部分はありました。
そのため、採用のメッセージをゴゼン氏からいただいた時は、
嬉しさと同時に、若干意外な気持ちと、
安堵の気持ちがないまぜになった感情を持ちましたw
ニコ動で見ると、歌詞に対する好評価コメントもいくつかいただいているようで、
歌詞書きとしては冥利に尽きるというか、僥倖の極みというか。
また、他のボカロやUTAUでのカバーバージョンがいくつかアップされているのを知り、
それだけ愛される曲に携われたということを、今は非常に嬉しく思っています。
そしてこの曲ですが、この当時NHKラジオ第1で放送されていた音楽番組
『エレうた!』でオンエアされました!
OA日は、2012年12月30日(当年の年内最終放送!)。
その回のテーマが「あした」ということで、
そのものズバリなタイトルのこの曲がリクエストされた…ということなのでしょうが、
…正直、まさかいきなり1曲目でかかるとは思ってもいませんでしたwww
それと、リクエストをくれたリスナーさんのコメントに、歌詞の
今できること それは 今しかできない何か 始めることさ
のフレーズをが心に響いた…という声があったのも、俺としては意外というか。
その部分を評価してもらえるとは思っていなかったので、驚きにも似た感情を持ちましたw
何にせよ、リクエストしてくださった方には、心から感謝したいと思います。
「あした」という日がどんな日になるかは、きっと誰にも判らない。
でも、きっと今日よりは少しいい日になるはずだし、そうしてみせる、
…そんな気持ちで聴いていただければ嬉しいです。
PS:クリプトン社が手がける音楽配信レーベル・KarenTからの配信アルバム
『15 a.m.』にも、本作が収録されています。
よろしければぜひ。
https://karent.jp/album/22
カンザワマコトと申します。
ボカロ界隈でひっそり活動する作詞家モドキ(最近はほぼ休業中w)。
本業は昼だけ働くタクシードライバー🚕
ひとつよしなに。
プロフ超詳細はタイッツーのプロフページからドゾー。
https://taittsuu.com/users/mak_kanzawa/profiles
アイコンは、片依さんの「タイッツーアイコン…
ボカロ界隈でひっそり活動する作詞家モドキ(最近はほぼ休業中w)。
本業は昼だけ働くタクシードライバー🚕
ひとつよしなに。
プロフ超詳細はタイッツーのプロフページからドゾー。
https://taittsuu.com/users/mak_kanzawa/profiles
アイコンは、片依さんの「タイッツーアイコン…
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