与鳳行2 与鳳行第1集 出会い(内容、あらすじ)
公開 2025/03/13 12:15
最終更新
2025/03/15 15:40
第1集は、作品の大切な情報がつまっている。
人間界。花火が上がっている夜。町で子供たちが楽しんでいる。
そのはるか空の上では、霊界の碧蒼王・沈璃が、仙界の拂容君(天君の孫)との結婚から逃亡しようとしていて、部下の墨方がそれを手助けしようと、あえて沈璃を傷つける。
沈璃が人間界に落ちていくときの流星のような火の玉を見た行雲は「有变数」(なにか起きたな)とつぶやき、翌日、市場へ行く。沈璃を探しに来た尚北将軍、諸飛将軍とすれちがい、売られている「キジ(鳳凰)」を見つける。
「これをもらおう」「そいつは不格好だから、まけとくよ」「いや、この値段でいい。安くされたら、この鳥は不満だろう」
鳥を連れて帰る途中、うれしそうな行雲。風光明媚な地、川のそば、庭のある小さな家(行雲小院)で、静かに暮らしている。かなり衰弱していた鳥は、やがて目覚めて、あたりを観察する。
家の主は、傘に絵を描き、咳をしては煎じた薬を飲む。
鳥は鳳凰。水に突き落とされて身体を洗うと、とてもきれいで、かわいい。自分を「本王」と言い、生意気で、えらそうな口調をおもしろそうに聞いている行雲。「私の名は行雲」「泳ぎはへただな」。
鳥が行雲手づくりのおいしいおやつを食べているとき、そっと羽をなでる。
行雲が出かけると、隣家の娘・小桃がかってにやってくる。「キジ」をつかまえて、料理をつくろう、鳥ピンチ!のタイミングで行雲が帰宅。明日、旅に出るお別れを言う小桃につれない。
鳥は行雲が自分と会話できることに気がつき、驚く。
行雲のお料理は絶品で、霊力がない鳥は飛ぶ力が足りないまま、夜になる。
行雲は夢を見る。「もう行くよ」と去っていく後ろ姿。庭に落ちた葉に「二十年。八月十五日。」と記録する。
庭で眠る鳥。満月の光の力で現れた沈璃の姿を見て、行雲は「とてもきれいな娘だ」とつぶやく。庭の石を動かすと、鳥の姿に戻る。
翌日、鳥は門を出てどこかに行こうとするが、食用に、と人々に追いかけられ、必死に逃げる。雨に濡れ、疲れ果てたとき、傘をさし、帰宅する行雲が鳥をみつける。
「我还以为你不会再回来了 没想到你竟然在这个地方等着我回家 你还挺有本事的 就这么点时间 能把自己搞得如此狼狈 走 回家吧(もう戻ってこないかと思ってたが まさか私の帰りをここで待っているとは。 全くたいしたものだ この短時間で、そんなひどい姿になるなんて。さあ、帰ろう)」と抱きかかえられる。
人間界。花火が上がっている夜。町で子供たちが楽しんでいる。
そのはるか空の上では、霊界の碧蒼王・沈璃が、仙界の拂容君(天君の孫)との結婚から逃亡しようとしていて、部下の墨方がそれを手助けしようと、あえて沈璃を傷つける。
沈璃が人間界に落ちていくときの流星のような火の玉を見た行雲は「有变数」(なにか起きたな)とつぶやき、翌日、市場へ行く。沈璃を探しに来た尚北将軍、諸飛将軍とすれちがい、売られている「キジ(鳳凰)」を見つける。
「これをもらおう」「そいつは不格好だから、まけとくよ」「いや、この値段でいい。安くされたら、この鳥は不満だろう」
鳥を連れて帰る途中、うれしそうな行雲。風光明媚な地、川のそば、庭のある小さな家(行雲小院)で、静かに暮らしている。かなり衰弱していた鳥は、やがて目覚めて、あたりを観察する。
家の主は、傘に絵を描き、咳をしては煎じた薬を飲む。
鳥は鳳凰。水に突き落とされて身体を洗うと、とてもきれいで、かわいい。自分を「本王」と言い、生意気で、えらそうな口調をおもしろそうに聞いている行雲。「私の名は行雲」「泳ぎはへただな」。
鳥が行雲手づくりのおいしいおやつを食べているとき、そっと羽をなでる。
行雲が出かけると、隣家の娘・小桃がかってにやってくる。「キジ」をつかまえて、料理をつくろう、鳥ピンチ!のタイミングで行雲が帰宅。明日、旅に出るお別れを言う小桃につれない。
鳥は行雲が自分と会話できることに気がつき、驚く。
行雲のお料理は絶品で、霊力がない鳥は飛ぶ力が足りないまま、夜になる。
行雲は夢を見る。「もう行くよ」と去っていく後ろ姿。庭に落ちた葉に「二十年。八月十五日。」と記録する。
庭で眠る鳥。満月の光の力で現れた沈璃の姿を見て、行雲は「とてもきれいな娘だ」とつぶやく。庭の石を動かすと、鳥の姿に戻る。
翌日、鳥は門を出てどこかに行こうとするが、食用に、と人々に追いかけられ、必死に逃げる。雨に濡れ、疲れ果てたとき、傘をさし、帰宅する行雲が鳥をみつける。
「我还以为你不会再回来了 没想到你竟然在这个地方等着我回家 你还挺有本事的 就这么点时间 能把自己搞得如此狼狈 走 回家吧(もう戻ってこないかと思ってたが まさか私の帰りをここで待っているとは。 全くたいしたものだ この短時間で、そんなひどい姿になるなんて。さあ、帰ろう)」と抱きかかえられる。