マイクロスコープTRPGリプレイ きのこたけのこ戦争からはじまる壮大?なお菓子戦乱記
公開 2025/12/16 14:58
最終更新
2025/12/17 18:05
ひっさびさのTRPG~!!!
今日プレイしたのはマイクロスコープ。
このTRPG、自分がプレイした印象を言うと、「みんなで運命の神様になって人類の歴史を作ってやろうぜ!」というゲームでした。どうやったら楽しくいけるかのコツを掴むまでがちょっと難易度高いですが、掴んじゃえばめっちゃ楽しいゲームでした!
あと、「神々が話合って歴史を創る」感じなんで、まじめに世界を創造する神と、「面白そうだから、ここはこうしちゃえ~☆」という不真面目神が一緒にいると、ちょっと難しいので、どういうノリで行くかすりあわせが大事なように思いました。
ゲームはまず、これから語られるある歴史のはじまりとなる事件を決め、ゴールとなる事件を決めます。
そこからその事件と事件の間にどんな出来事があったのかを決め、それからそれぞれの出来事はなぜ起こったのか、どうして起こったのかを決める……という風に、事件を徐々に深掘りしてゆきます。つまり大きな歴史から小さな事件にスコープするので、マイクロスコープというタイトルになっています。
なっているんですが。
今回初プレイのプレイヤーばっかりだった上に、最初から戦乱の世にする気満々で、おやつにきのこの山とたけのこの里を買ってきたトンチキプレイヤーがいたので、人類の歴史ではなくお菓子大戦争になりました。すみません私が買いました。
しかも同人活動をしてるプレイヤーが二人もいる、つまり「妄想力なら任せろ」がふたりのいたので、徐々にクローズアップしろと説明書にあるのに、最初からめちゃくちゃ詳細な歴史をぶっこんに、結果、かなり長めの歴史ができました。すみません、そのうちの一人も私です。
公式ガイドブックには「時系列に囚われず、空間の広さを物ともするな。世界を築き、世界を滅ぼせ」とありますが、そんな訳で、全員ノリノリで時系列を自由につなぎまわり、どんどん新しい隣国を生成しては滅ぼしまくり、なかなかにクレイジーな歴史が出来上がりました。
ではここからは、実際にどんな歴史を創っちゃったか、リプレイスタートです。
ファシリテーターという名のツッコミ役は桔梗屋さん、プレイヤーという名の荒ぶる神々はショウコさん、IFさん、かなくんさん、しろっこ店長、そして私ですが、どの部分を誰が創造したかは半分以上メモし忘れてしまったので、そこは省略します。よしこれで私のやらかしもバレずに済む。
まずは構成要件と禁止要件の決定。ここでざっくり世界観を決めてゆきます。例えば古代にしたければ近現代のテクノロジーを禁止要件にしたり、大航海時代っぽいのにしたいので大型船を構成要件にする、という具合です。ちなみに構成要件は「できれば出す」で、禁止要件は「絶対に出すの禁止」です。
で、今回の構成要件なんですが。
「きのこの山」「たけのこの里」「品川巻」「歌舞伎揚」が入り、更に魔術師という意味ととお菓子メーカーのダブルミーニングの「めいじ」がイン。しょっぱなから大分様子がおかしいです。
さすがにお菓子だけってのはアカンやろ、ということで、「封建制」「飛行物体」「長命種」「大飢饉」「マナ(魔法要素)の涸渇」「船」、そして「さわやか」が入りました。確か「さわやか」は、飢饉だのなんだの不穏な単語しか出てこない状況を見て、とりあえずプラス要素も入れようということで入りました。
逆に禁止要件は、まず歴史ものの禁じ手「タイムリープ」、舞台を中世とか古代にしたいので「火薬」「石油」「産業革命以後の科学」、これですべてが滅びました!という安直エンドを防止するために「隕石」、何故か三国志ネタに流れがちなので「中華系」も禁止、あと宗教戦争は怖いので「一神教」も禁止となりました。
まとめるとこんな感じです。
構成要件:きのこの山、たけのこの里、品川巻、歌舞伎揚、封建制、飛行物体、長命種、大飢饉、マナ(魔法要素)の涸渇、船、さわやか
禁止要件:タイムリープ、火薬、石油、産業革命以後の科学、隕石、中華系、一神教
正直今見直しても、これで普通の人類の歴史ができるとは思えない面子ですが、案の定、お菓子の戦国時代となりました。
それではいよいよ1ターン目。ここからはプレイヤーがひとり1件づつ、出来事や事件、事件の詳細を創造してゆきます。
出来事はテーブルの上に大きめの付箋に書いて貼って行きますが、まず横1行に、「徳川幕府がはじまる」「明治政府がはじまる」「大日本帝国終了」ぐらいの、非常にざっくりとした大きな出来事を書いて並べます。
て縦列ですが、これら一番大きな出来事の下に、その出来事の後に起きた事件を並べ、その大きな出来事の詳細を決めてゆきます。各事件に詳細を加えたい場合は、その事件カードの斜め下に貼り加えます。
こんな感じですすめてゆき、最終的には横列に大きな流れ、縦列がその大きな出来事のそれぞれの詳細、という感じの、年表風の一覧が出来上がります。
ちなみに1ターンに決めて良い出来事は、確か本来のルールでは2件だったんですが、今回のプレイヤーが創る1件の濃度が濃すぎるので、ハウスルールとして1件になりました。
まずは最初の横列のはしっことはしっこ、今回創造する歴史の起点と終点を決めます。。あまり細かく決めてしまうと後々細かいところにスコープする時困るんで、ここはざっくりと、「対立していた旧勢力があって、第三勢力が攻めてきた」がスタート、結末が「意外な勢力が残った」になりました。
対立していた旧勢力は、テーブル上のお菓子の都合?で、きのこの山一党とたけのこの里一党で決定。
そして新たなお菓子アルフォートがおやつとして提供されたため、第三勢力として「アルフォート航海王子(長命種でイケメン)率いる大船団がやってくる」がことになり、更に「アルフォートによる、シーナ・ガワマキ(地名)の虐殺」が起こります。
ちなみに本来のゲームルールでは、他プレイヤーが歴史を創っている時に、そこにネタ出しをしたりするのは原則禁止なんですが(発言量の多いプレイヤーの意見の方向性に誘導されてしまうから)、この段階ではしろっこ店長以外のプレイヤー全員でネタ出ししてました(^^;)。ほんとすみません。
ところでこの歴史上に起きた事件、別に時系列順に創る必要はなく、自分の好きなところに入れることが可能です。ただし、既に提出されたカードの内容と矛盾する内容や、禁止カードにある内容はアウトです。
というわけで、ここでアルフォート王子の話から一度離れ、一番上の横一列のところに「長命種の繁栄」が入り、更に「大飢饉による長命種の滅亡」が入り、その次に「きのこたけのこ第一次戦争」が入りました。
ここまでに創造された大きな出来事を時系列順でまとめると、
1:●対立していた旧勢力があって、第三勢力が攻めてきた
2:●長命種の繁栄
3:●大飢饉による長命種の滅亡
4:●きのこたけのこ第一次戦争
5:●意外な勢力が残った
こんな感じになります(実際には横に並んで表記)。
アルフォート王子の件は、1の出来事の詳細なので、1の出来事の下に続くので、
●対立していた旧勢力があって、第三勢力が攻めてきた
→◎アルフォート航海王子(長命種でイケメン)率いる大船団がやってくる
……という風に繋がります。
新しい出来事の創造のほかに、既出のエピソードの深掘りも出来ます。その場合は、「何故その事件が起こったか?」「その事件は実はどういうことだったのか?」という謎を解説するような形にします。
アルフォート王子の航海についての深掘りで、きのこ族とたけのこ族は、もともとチョコレートの配分を廻って争っていたのですが、そこに介入したアルフォート王子(人間)がチョコレートの美味しさに目覚め、きのこの王もたけのこの王もバリバリ食ってしまいました。
●対立していた旧勢力があって、第三勢力が攻めてきた
→◎アルフォート航海王子(長命種でイケメン)率いる大船団がやってくる
※きのこ族とたけのこ族がチョコレートの配分を廻って争うも、介入したアルフォート(人間)がチョコの美味しさに目覚め、食べてしまう
また長命種がなぜ繁栄したかという謎は、「長命種の征服(完全に食糧)。大量の長命種が島にやってきた」という解説になり、ならどうして大飢饉で長命種が滅亡したのだろう?」という謎は、こちらは「小麦アレルギーの発生による長命種の絶滅」という理由が付きました。
●長命種の繁栄
→◎長命種の征服(完全に食糧)。大量の長命種が島にやってきた
●大飢饉による長命種の滅亡
※小麦アレルギーの発生による長命種の絶滅
ここで長命種(人類)があっさり滅亡してしまった結果、ここに出てくるきのことたけのこって何だろう……?ということになり、、「それぞれきのこの山、たけのこ里のの形状をした、頭がチョコレートで胴体がビスケットの生命体であることになりました。
そして人類であるアルフォートが、きのこの山(生命体)やたけのこの里(生命体)が繁殖する地にやってきて、うめえうめえとバリバリ食べてしまったというのが、シーナ・ガワマキの虐殺の実情ということになりました。確かに賞味期限1年のお菓子にとって人類は長命種である。
そしてきのことたけのこの生態(?)が明らかになったので、旧勢力の争いにも深掘りが入り、「知性の根源たるチョコレート(マナ)の涸渇により争いが絶えなかった」という原因になりました。
ここらへんで、やっとプレイヤー全員「みんなで世界観をだんだん細かく決めて行く」という本来のゲームのノリがなんとなく掴めてきた感じになりました。
●対立していた旧勢力があって、第三勢力が攻めてきた
※知性の根源たるチョコレート(マナ)の涸渇により争いが絶えなかった。
→◎アルフォート航海王子(長命種でイケメン)率いる大船団がやってくる
※きのこ族とたけのこ族がチョコレートの配分を廻って争うも、介入したアルフォート(人間)がチョコの美味しさに目覚め、食べてしまう
さて、このゲームには「伝承」という要素がありまして、そこまでで語られた歴史のなかで、これは後世に伝えられたという内容をピックアップしてまとめるものです。本来のルールでは、最終的に紡がれた歴史のなかから、これらの伝承は残った……というロマン溢れる感じになるはずなんですが。
「チョコレートの加護により、きのこの子、たけのこの子が生き残った」
なんとなく出来事じゃね?という気もするのですが、この出来事は伝承として残ったということでオッケーが出ましたので、このまま行きます。
ところで大きな出来事って、最初の方に決めたら、もう変更しちゃいけないかな?って思いません?
そんなことはありません。矛盾さえ生まれなければオッケーです。
という訳で、一番大きなレベルの出来事が増えました。
1:●対立していた旧勢力があって、第三勢力が攻めてきた
2:●長命種の繁栄
3:●大飢饉による長命種の滅亡
4:●新たなる魔法ピーナツバター発見 ←NEW!
5:●きのこたけのこ第一次戦争
6:●意外な勢力が残った
チョコレートというマナが涸渇したという設定があるので、ここで新たなるマナが投入されました。なぜならプレイヤーのおみやげに、千葉名産ピーナッツバターを使ったクルミっ子的なお菓子があったからです。ちなみに商品名はピーナッツクイーン。
更に「ピーナッツバターの発見により爆発的に人口(?)増加」という詳細が加わり、「ピーナッツバターによるきのこたけのこの増加により、領土争いが増える」まで話がすすみました。
●新たなる魔法ピーナツバター発見
→○ピーナッツバターの発見により爆発的に人口(?)増加
→○ピーナッツバターによるきのこたけのこの増加により、領土争いが増える
これでなんとか次の出来事「きのこたけのこ第一次戦争」に繋がる感じになりました。まとめるとこんな感じです。
------------------------
●対立していた旧勢力があって、第三勢力が攻めてきた
→◎アルフォート航海王子(長命種でイケメン)率いる大船団がやってくる
※きのこ族とたけのこ族がチョコレートの配分を廻って争うも、介入したアルフォート(人間)がチョコの美味しさに目覚め、食べてしまう
●長命種の繁栄
→◎長命種の征服(完全に食糧)。大量の長命種が島にやってきた
●大飢饉による長命種の滅亡
※小麦アレルギーの発生による長命種の絶滅
●新たなる魔法ピーナツバター発見
→○ピーナッツバターの発見により爆発的に人口(?)増加
→○ピーナッツバターによるきのこたけのこの増加により、領土争いが増える
●きのこたけのこ第一次戦争
●意外な勢力が残った
-----------
とまあ、各自好き勝手に情報を追加した結果、情報の多い部分と少ない部分の差が大分でてきました。
そこできのこたけのこ第一次戦争の詳細に、こんな感じの情報が加わりました。
「領土争いにやぶれたたけのこ、きのこの人々が、歌舞伎揚島を侵略。しかし反撃を受ける」
「きのこたけのこと歌舞伎揚げの争いの隙をついて、ピーナッツクイーン率いるピーナッツ党が蜂起」
ここまでノリノリで悪ノリで遊んできたプレイヤーが、ピーナッツクイーンなんて単語を前にして、登場させないことがあるでしょうか。いや無い。
という訳で突如女王が登場しました。
なおピーナッツバターは本来資源という設定なので、矛盾が起きるかどうか微妙なところっでしたが、チョコレートが知性を持つんだからピーナッツバターだって知性を持つやろ、という雑な理論で通りました。
せっかくなのでピーナッツの詳しい歴史を加えようということで、「大飢饉による長命種の滅亡」のところに、「再興したきのこたけのこは、大航海時代を迎える。彼らが『発見』した地に先住民族ピーナッツがいた」が加わりました。中華系が禁止されているので、西洋チックに大航海時代となりました。
ちなみに、本来このゲームは「他プレイヤーが提示した無理イベントにどう繋げるか頭を悩ませる」ことが想定されているようなんですが、全員ノリノリで無茶をした結果、無茶が無茶で解決される展開が続きました。豊富な知識でバカをやるのが好きな連中が集まっちゃったからしょうがない。
更にピーナッツの蜂起の理由「きのことたけのこによる『崇拝』がウザい。ピーナッツ党の独立運動が広まる」も追加されました。資源だけどマナなんで崇拝されてたんだろうけど、それがウザかったんだろうなあ、という雰囲気です。ここで伝承「旧教:チョコレート 新教:ピーナッツ」が加わりました。
こうして突如登場したピーナッツ党なんですが、どんな風に戦ったかというと、
「ピーナツクイーン率いるピーナッツ党が「品川巻」という兵器を使い、きのこたけのこの人々を苦しめる。」
この瞬間、全プレイヤーのピーナッツクイーンのイメージがクシャナ様になりました。あと記載にはありませんが、平民あがりの腹心がいることが決定しました。みんな大好きジブリの映画。
そして実はもう一種類、マンゴーケイクがおやつに持ち込まれていて、「でもマンゴーケイクは中華系だしなあ……」と全員がネタに持ち込むのを遠慮していたんですが、別にマンゴーケイクを作っているのは中華系だけじゃないし、要は漢字で書かなきゃいいんだよ!ということで、ピーナッツ党の蜂起の後に、
「マンゴーケイク王国の介入」
というのが加わりました。こんなに実在商品名が出たらリプレイを動画に出来ないよと嘆くファシリテーターを余所に、ここまできたら持って来たお菓子全部登場させなきゃと意気込むプレイヤーのはっちゃけが炸裂します。
ちなみにこの介入の詳細ですが、
「マンゴー王国が介入したのは、アルフォート王子に虐殺されたきのこの王、たけのこの王の王子王女の子孫を連れてきて、彼に王位を譲るよう要求したからである」
というわけで西洋式の相続ルールによる王位請求が行われました。いやー、中華系が禁止されてもなんとかなるもんだ。
そしてさらに、
「品川巻を奪われたベイカー(歌舞伎揚)が参戦」
もはや第一次世界大戦かな?というぐらいの大混戦です。
この段階でプレイ開始から早くも3時間半が過ぎてまして、そろそろ広げた風呂敷を畳まないと……ということになり、エンディングの「意外な勢力が残った」に何か足さないと、ということになり、
「そして品川巻が焼けた大地に残った……」
風呂敷を畳むはずが、火の七日間戦争だー!と大盛り上がり。もちろんこのカードに付く詳細は、
「しけってやがる、遅すぎたんだ……」
千葉銘菓が元ネタということで、初期段階ではピンクの戦闘服を着たレディースだったはずのピーナッツクイーン、完全にあのトルメキアのあの方のビジュアルに変更されました。アニメのフルアーマーのヘルメットが一番ピーナッツぽいですよね。
というわけで、第一次きのこたけのこ戦争も火の七日間で良いよね、ということになり、「品川巻を奪われたベイカー(歌舞伎揚)が参戦」のつづきに、
「暴走した品川巻により全てが炎の海に」
「意思ある超兵器こと品川巻」
という展開&注釈と、
「焼きものだけが残った」
という落ち?が加わりました。
というわけで、きのこたけのこ第一戦争をまとめると、
-----------------
●きのこたけのこ第一次戦争
→◎領土争いに敗れた一党が歌舞伎揚国を侵略、その間にピーナッツクイーン率いるピーナツ党が蜂起する。
※きのことたけのこによる『崇拝』がウザい。ピーナッツ党の独立運動が広まる。
→◎ピーナツクイーン率いるピーナッツ党が「品川巻」という兵器を使い、きのこたけのこの人々を苦しめる。
→◎マンゴーケイク王国の介入
※マンゴー王国が介入したのは、アルフォート王子に虐殺されたきのこの王、たけのこの王の王子王女の子孫を連れてきて、彼に王位を譲るよう要求したからである。
→◎品川巻を奪われたベイカー(歌舞伎揚)が参戦
→◎暴走した品川巻により全てが炎の海に
※意思ある超兵器こと品川巻
→◎焼きものだけが残った
----------------
きのこたけのこ第一戦争はこれでだいたい話がまとまったので、後は各自、足りないところを埋めてゆきます。
まず「しけってやがる、遅すぎたんだ」に、
「と、きのこたけのこの末裔が言った。」
というわけで、プレイヤー同士の雑談ではクイーンの腹心(平民)が言ったようなノリになってましたこの台詞、ゲームのルールとして、書いて無いことは存在してないので、王族の末裔になっちゃいました。
あと伝承に「戦争の悲しい結末」と「おかしはみんなおいしい」、そしてどうみてもトルメキアの殿下にしか見えないピーナッツクイーンのイラストと、どうみても怒ると目が赤くなってきて腐海を爆走するあいつにしか見えない品川巻のイラストが加わりました。
歴史のノリからの脱線もありつつ、マンゴー王国の介入のところに、
「ピーナッツバター化したキノコと竹の子にとって、すでにチョコレートの存在は意味をなさず、旧き血筋は歓迎されなかった」
それから「焼き物だけが残った」の続きに
「炎により焼きチョコレートとなったきのこたけのこの一部の人々は残った
という注釈がプラスされ、エンディングに向け、大分歴史の空白も埋まってきました。
そしてストーリーのラスト1枚は
「そして生き残った末裔は、焼き物のしけりを取るという魔法の物体重層を求め、さわやかな笑顔を浮かべ旅だっていった。」
最後の最後で、構成要件「さわやか」が回収。伝承「すべてはこのシーナ・ガワマキの虐殺からはじまった」で、歴史が完成しました!ドンドンパフパフ~。
完成した年表をまとめました~。
-----------------
●1:対立していた旧勢力があって、第三勢力が攻めてきた
※知性の根源たるチョコレート(マナ)の涸渇による争いが絶えなかった
◎1-1:アルフォート航海王子(長命種でイケメン)率いる大船団がやってくる
※きのこ族とたけのこ族がチョコレートの配分を廻って争うも、介入したアルフォート(人間)がチョコの美味しさに目覚め、食べてしまう
◎1-2:アルフォート王子によるシーナ・ガワマキ(地名)の虐殺
◎1-3:アルフォート王との約束により、きのこの子、たけのこの子が生き残る
●2:長命種の繁栄
◎2-1:長命種の征服(完全に食糧)。大量の長命種が島にやってきた
●3:大飢饉による長命種の滅亡
※小麦アレルギーの発生による長命種の絶滅
◎3-1:再興したきのこたけのこは、大航海時代を迎える。彼らが「発見」した地に先住民族ピーナッツがいた。
●4:新たなる魔法ピーナツバター発見
◎4-1:ピーナッツバターの発見により爆発的に人口(?)増加
◎4-2:ピーナッツバターによるきのこたけのこの増加により、領土争いが増える
◎4-3:領土争いに敗れた一党が歌舞伎揚国を侵略、反撃を受ける。
◎4-4:きのこたけのこと、歌舞伎揚の争いの隙をついて、ピーナッツクイーン率いるピーナツ党が蜂起する。
※※きのことたけのこによる『崇拝』がウザい。ピーナッツ党の独立運動が広まる。
●5:きのこたけのこ第一次戦争
◎5-1:ピーナツクイーン率いるピーナッツ党が「品川巻」という兵器を使い、きのこたけのこの人々を苦しめる。
◎5-2:マンゴーケイク王国の介入
※マンゴー王国が介入したのは、アルフォート王子に虐殺されたきのこの王、たけのこの王の王子王女の子孫を連れてきて、彼に王位を譲るよう要求したからである。
※ピーナッツバター化したキノコと竹の子にとって、すでにチョコレートの存在は意味をなさず、旧き血筋は歓迎されなかった。
◎5-3:品川巻を奪われたベイカー(歌舞伎揚)が参戦
◎5-4:暴走した品川巻により全てが炎の海に
※意思ある超兵器こと品川巻
◎5-5:焼きものだけが残った
◎5-6:炎により焼きチョコレートとなったきのこたけのこの一部の人々は残った
●6:意外な勢力が残った
◎6-1:そして品川巻が焼けた大地に残った……
※しけってやがる、遅すぎたんだ……
※と、きのこたけのこの末裔が言った。
◎6-2:そして生き残った末裔は、焼き物のしけりを取るという魔法の物体重層を求め、さわやかな笑顔を浮かべ旅だっていった。
伝承:
「すべてはこのシーナ・ガワマキの虐殺からはじまった」
「チョコレートの加護により、きのこの子、たけのこの子が生き残った」
「旧教:チョコレート 新教:ピーナッツ」
「戦争の悲しい結末」
「おかしはみんなおいしい」
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実際の盤面はこちらです。

なんじゃこのカオスな歴史(自分の責任を棚の上にあげながら)。
でもまあ、プレイヤー全員めちゃくちゃ楽しみましたし、結構本格的?かつトンチキな歴史が出来て楽しかったです。一緒に遊んでくださった皆様、ありがとうございました!
おかしはみんなおいしい!
今日プレイしたのはマイクロスコープ。
このTRPG、自分がプレイした印象を言うと、「みんなで運命の神様になって人類の歴史を作ってやろうぜ!」というゲームでした。どうやったら楽しくいけるかのコツを掴むまでがちょっと難易度高いですが、掴んじゃえばめっちゃ楽しいゲームでした!
あと、「神々が話合って歴史を創る」感じなんで、まじめに世界を創造する神と、「面白そうだから、ここはこうしちゃえ~☆」という不真面目神が一緒にいると、ちょっと難しいので、どういうノリで行くかすりあわせが大事なように思いました。
ゲームはまず、これから語られるある歴史のはじまりとなる事件を決め、ゴールとなる事件を決めます。
そこからその事件と事件の間にどんな出来事があったのかを決め、それからそれぞれの出来事はなぜ起こったのか、どうして起こったのかを決める……という風に、事件を徐々に深掘りしてゆきます。つまり大きな歴史から小さな事件にスコープするので、マイクロスコープというタイトルになっています。
なっているんですが。
今回初プレイのプレイヤーばっかりだった上に、最初から戦乱の世にする気満々で、おやつにきのこの山とたけのこの里を買ってきたトンチキプレイヤーがいたので、人類の歴史ではなくお菓子大戦争になりました。すみません私が買いました。
しかも同人活動をしてるプレイヤーが二人もいる、つまり「妄想力なら任せろ」がふたりのいたので、徐々にクローズアップしろと説明書にあるのに、最初からめちゃくちゃ詳細な歴史をぶっこんに、結果、かなり長めの歴史ができました。すみません、そのうちの一人も私です。
公式ガイドブックには「時系列に囚われず、空間の広さを物ともするな。世界を築き、世界を滅ぼせ」とありますが、そんな訳で、全員ノリノリで時系列を自由につなぎまわり、どんどん新しい隣国を生成しては滅ぼしまくり、なかなかにクレイジーな歴史が出来上がりました。
ではここからは、実際にどんな歴史を創っちゃったか、リプレイスタートです。
ファシリテーターという名のツッコミ役は桔梗屋さん、プレイヤーという名の荒ぶる神々はショウコさん、IFさん、かなくんさん、しろっこ店長、そして私ですが、どの部分を誰が創造したかは半分以上メモし忘れてしまったので、そこは省略します。よしこれで私のやらかしもバレずに済む。
まずは構成要件と禁止要件の決定。ここでざっくり世界観を決めてゆきます。例えば古代にしたければ近現代のテクノロジーを禁止要件にしたり、大航海時代っぽいのにしたいので大型船を構成要件にする、という具合です。ちなみに構成要件は「できれば出す」で、禁止要件は「絶対に出すの禁止」です。
で、今回の構成要件なんですが。
「きのこの山」「たけのこの里」「品川巻」「歌舞伎揚」が入り、更に魔術師という意味ととお菓子メーカーのダブルミーニングの「めいじ」がイン。しょっぱなから大分様子がおかしいです。
さすがにお菓子だけってのはアカンやろ、ということで、「封建制」「飛行物体」「長命種」「大飢饉」「マナ(魔法要素)の涸渇」「船」、そして「さわやか」が入りました。確か「さわやか」は、飢饉だのなんだの不穏な単語しか出てこない状況を見て、とりあえずプラス要素も入れようということで入りました。
逆に禁止要件は、まず歴史ものの禁じ手「タイムリープ」、舞台を中世とか古代にしたいので「火薬」「石油」「産業革命以後の科学」、これですべてが滅びました!という安直エンドを防止するために「隕石」、何故か三国志ネタに流れがちなので「中華系」も禁止、あと宗教戦争は怖いので「一神教」も禁止となりました。
まとめるとこんな感じです。
構成要件:きのこの山、たけのこの里、品川巻、歌舞伎揚、封建制、飛行物体、長命種、大飢饉、マナ(魔法要素)の涸渇、船、さわやか
禁止要件:タイムリープ、火薬、石油、産業革命以後の科学、隕石、中華系、一神教
正直今見直しても、これで普通の人類の歴史ができるとは思えない面子ですが、案の定、お菓子の戦国時代となりました。
それではいよいよ1ターン目。ここからはプレイヤーがひとり1件づつ、出来事や事件、事件の詳細を創造してゆきます。
出来事はテーブルの上に大きめの付箋に書いて貼って行きますが、まず横1行に、「徳川幕府がはじまる」「明治政府がはじまる」「大日本帝国終了」ぐらいの、非常にざっくりとした大きな出来事を書いて並べます。
て縦列ですが、これら一番大きな出来事の下に、その出来事の後に起きた事件を並べ、その大きな出来事の詳細を決めてゆきます。各事件に詳細を加えたい場合は、その事件カードの斜め下に貼り加えます。
こんな感じですすめてゆき、最終的には横列に大きな流れ、縦列がその大きな出来事のそれぞれの詳細、という感じの、年表風の一覧が出来上がります。
ちなみに1ターンに決めて良い出来事は、確か本来のルールでは2件だったんですが、今回のプレイヤーが創る1件の濃度が濃すぎるので、ハウスルールとして1件になりました。
まずは最初の横列のはしっことはしっこ、今回創造する歴史の起点と終点を決めます。。あまり細かく決めてしまうと後々細かいところにスコープする時困るんで、ここはざっくりと、「対立していた旧勢力があって、第三勢力が攻めてきた」がスタート、結末が「意外な勢力が残った」になりました。
対立していた旧勢力は、テーブル上のお菓子の都合?で、きのこの山一党とたけのこの里一党で決定。
そして新たなお菓子アルフォートがおやつとして提供されたため、第三勢力として「アルフォート航海王子(長命種でイケメン)率いる大船団がやってくる」がことになり、更に「アルフォートによる、シーナ・ガワマキ(地名)の虐殺」が起こります。
ちなみに本来のゲームルールでは、他プレイヤーが歴史を創っている時に、そこにネタ出しをしたりするのは原則禁止なんですが(発言量の多いプレイヤーの意見の方向性に誘導されてしまうから)、この段階ではしろっこ店長以外のプレイヤー全員でネタ出ししてました(^^;)。ほんとすみません。
ところでこの歴史上に起きた事件、別に時系列順に創る必要はなく、自分の好きなところに入れることが可能です。ただし、既に提出されたカードの内容と矛盾する内容や、禁止カードにある内容はアウトです。
というわけで、ここでアルフォート王子の話から一度離れ、一番上の横一列のところに「長命種の繁栄」が入り、更に「大飢饉による長命種の滅亡」が入り、その次に「きのこたけのこ第一次戦争」が入りました。
ここまでに創造された大きな出来事を時系列順でまとめると、
1:●対立していた旧勢力があって、第三勢力が攻めてきた
2:●長命種の繁栄
3:●大飢饉による長命種の滅亡
4:●きのこたけのこ第一次戦争
5:●意外な勢力が残った
こんな感じになります(実際には横に並んで表記)。
アルフォート王子の件は、1の出来事の詳細なので、1の出来事の下に続くので、
●対立していた旧勢力があって、第三勢力が攻めてきた
→◎アルフォート航海王子(長命種でイケメン)率いる大船団がやってくる
……という風に繋がります。
新しい出来事の創造のほかに、既出のエピソードの深掘りも出来ます。その場合は、「何故その事件が起こったか?」「その事件は実はどういうことだったのか?」という謎を解説するような形にします。
アルフォート王子の航海についての深掘りで、きのこ族とたけのこ族は、もともとチョコレートの配分を廻って争っていたのですが、そこに介入したアルフォート王子(人間)がチョコレートの美味しさに目覚め、きのこの王もたけのこの王もバリバリ食ってしまいました。
●対立していた旧勢力があって、第三勢力が攻めてきた
→◎アルフォート航海王子(長命種でイケメン)率いる大船団がやってくる
※きのこ族とたけのこ族がチョコレートの配分を廻って争うも、介入したアルフォート(人間)がチョコの美味しさに目覚め、食べてしまう
また長命種がなぜ繁栄したかという謎は、「長命種の征服(完全に食糧)。大量の長命種が島にやってきた」という解説になり、ならどうして大飢饉で長命種が滅亡したのだろう?」という謎は、こちらは「小麦アレルギーの発生による長命種の絶滅」という理由が付きました。
●長命種の繁栄
→◎長命種の征服(完全に食糧)。大量の長命種が島にやってきた
●大飢饉による長命種の滅亡
※小麦アレルギーの発生による長命種の絶滅
ここで長命種(人類)があっさり滅亡してしまった結果、ここに出てくるきのことたけのこって何だろう……?ということになり、、「それぞれきのこの山、たけのこ里のの形状をした、頭がチョコレートで胴体がビスケットの生命体であることになりました。
そして人類であるアルフォートが、きのこの山(生命体)やたけのこの里(生命体)が繁殖する地にやってきて、うめえうめえとバリバリ食べてしまったというのが、シーナ・ガワマキの虐殺の実情ということになりました。確かに賞味期限1年のお菓子にとって人類は長命種である。
そしてきのことたけのこの生態(?)が明らかになったので、旧勢力の争いにも深掘りが入り、「知性の根源たるチョコレート(マナ)の涸渇により争いが絶えなかった」という原因になりました。
ここらへんで、やっとプレイヤー全員「みんなで世界観をだんだん細かく決めて行く」という本来のゲームのノリがなんとなく掴めてきた感じになりました。
●対立していた旧勢力があって、第三勢力が攻めてきた
※知性の根源たるチョコレート(マナ)の涸渇により争いが絶えなかった。
→◎アルフォート航海王子(長命種でイケメン)率いる大船団がやってくる
※きのこ族とたけのこ族がチョコレートの配分を廻って争うも、介入したアルフォート(人間)がチョコの美味しさに目覚め、食べてしまう
さて、このゲームには「伝承」という要素がありまして、そこまでで語られた歴史のなかで、これは後世に伝えられたという内容をピックアップしてまとめるものです。本来のルールでは、最終的に紡がれた歴史のなかから、これらの伝承は残った……というロマン溢れる感じになるはずなんですが。
「チョコレートの加護により、きのこの子、たけのこの子が生き残った」
なんとなく出来事じゃね?という気もするのですが、この出来事は伝承として残ったということでオッケーが出ましたので、このまま行きます。
ところで大きな出来事って、最初の方に決めたら、もう変更しちゃいけないかな?って思いません?
そんなことはありません。矛盾さえ生まれなければオッケーです。
という訳で、一番大きなレベルの出来事が増えました。
1:●対立していた旧勢力があって、第三勢力が攻めてきた
2:●長命種の繁栄
3:●大飢饉による長命種の滅亡
4:●新たなる魔法ピーナツバター発見 ←NEW!
5:●きのこたけのこ第一次戦争
6:●意外な勢力が残った
チョコレートというマナが涸渇したという設定があるので、ここで新たなるマナが投入されました。なぜならプレイヤーのおみやげに、千葉名産ピーナッツバターを使ったクルミっ子的なお菓子があったからです。ちなみに商品名はピーナッツクイーン。
更に「ピーナッツバターの発見により爆発的に人口(?)増加」という詳細が加わり、「ピーナッツバターによるきのこたけのこの増加により、領土争いが増える」まで話がすすみました。
●新たなる魔法ピーナツバター発見
→○ピーナッツバターの発見により爆発的に人口(?)増加
→○ピーナッツバターによるきのこたけのこの増加により、領土争いが増える
これでなんとか次の出来事「きのこたけのこ第一次戦争」に繋がる感じになりました。まとめるとこんな感じです。
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●対立していた旧勢力があって、第三勢力が攻めてきた
→◎アルフォート航海王子(長命種でイケメン)率いる大船団がやってくる
※きのこ族とたけのこ族がチョコレートの配分を廻って争うも、介入したアルフォート(人間)がチョコの美味しさに目覚め、食べてしまう
●長命種の繁栄
→◎長命種の征服(完全に食糧)。大量の長命種が島にやってきた
●大飢饉による長命種の滅亡
※小麦アレルギーの発生による長命種の絶滅
●新たなる魔法ピーナツバター発見
→○ピーナッツバターの発見により爆発的に人口(?)増加
→○ピーナッツバターによるきのこたけのこの増加により、領土争いが増える
●きのこたけのこ第一次戦争
●意外な勢力が残った
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とまあ、各自好き勝手に情報を追加した結果、情報の多い部分と少ない部分の差が大分でてきました。
そこできのこたけのこ第一次戦争の詳細に、こんな感じの情報が加わりました。
「領土争いにやぶれたたけのこ、きのこの人々が、歌舞伎揚島を侵略。しかし反撃を受ける」
「きのこたけのこと歌舞伎揚げの争いの隙をついて、ピーナッツクイーン率いるピーナッツ党が蜂起」
ここまでノリノリで悪ノリで遊んできたプレイヤーが、ピーナッツクイーンなんて単語を前にして、登場させないことがあるでしょうか。いや無い。
という訳で突如女王が登場しました。
なおピーナッツバターは本来資源という設定なので、矛盾が起きるかどうか微妙なところっでしたが、チョコレートが知性を持つんだからピーナッツバターだって知性を持つやろ、という雑な理論で通りました。
せっかくなのでピーナッツの詳しい歴史を加えようということで、「大飢饉による長命種の滅亡」のところに、「再興したきのこたけのこは、大航海時代を迎える。彼らが『発見』した地に先住民族ピーナッツがいた」が加わりました。中華系が禁止されているので、西洋チックに大航海時代となりました。
ちなみに、本来このゲームは「他プレイヤーが提示した無理イベントにどう繋げるか頭を悩ませる」ことが想定されているようなんですが、全員ノリノリで無茶をした結果、無茶が無茶で解決される展開が続きました。豊富な知識でバカをやるのが好きな連中が集まっちゃったからしょうがない。
更にピーナッツの蜂起の理由「きのことたけのこによる『崇拝』がウザい。ピーナッツ党の独立運動が広まる」も追加されました。資源だけどマナなんで崇拝されてたんだろうけど、それがウザかったんだろうなあ、という雰囲気です。ここで伝承「旧教:チョコレート 新教:ピーナッツ」が加わりました。
こうして突如登場したピーナッツ党なんですが、どんな風に戦ったかというと、
「ピーナツクイーン率いるピーナッツ党が「品川巻」という兵器を使い、きのこたけのこの人々を苦しめる。」
この瞬間、全プレイヤーのピーナッツクイーンのイメージがクシャナ様になりました。あと記載にはありませんが、平民あがりの腹心がいることが決定しました。みんな大好きジブリの映画。
そして実はもう一種類、マンゴーケイクがおやつに持ち込まれていて、「でもマンゴーケイクは中華系だしなあ……」と全員がネタに持ち込むのを遠慮していたんですが、別にマンゴーケイクを作っているのは中華系だけじゃないし、要は漢字で書かなきゃいいんだよ!ということで、ピーナッツ党の蜂起の後に、
「マンゴーケイク王国の介入」
というのが加わりました。こんなに実在商品名が出たらリプレイを動画に出来ないよと嘆くファシリテーターを余所に、ここまできたら持って来たお菓子全部登場させなきゃと意気込むプレイヤーのはっちゃけが炸裂します。
ちなみにこの介入の詳細ですが、
「マンゴー王国が介入したのは、アルフォート王子に虐殺されたきのこの王、たけのこの王の王子王女の子孫を連れてきて、彼に王位を譲るよう要求したからである」
というわけで西洋式の相続ルールによる王位請求が行われました。いやー、中華系が禁止されてもなんとかなるもんだ。
そしてさらに、
「品川巻を奪われたベイカー(歌舞伎揚)が参戦」
もはや第一次世界大戦かな?というぐらいの大混戦です。
この段階でプレイ開始から早くも3時間半が過ぎてまして、そろそろ広げた風呂敷を畳まないと……ということになり、エンディングの「意外な勢力が残った」に何か足さないと、ということになり、
「そして品川巻が焼けた大地に残った……」
風呂敷を畳むはずが、火の七日間戦争だー!と大盛り上がり。もちろんこのカードに付く詳細は、
「しけってやがる、遅すぎたんだ……」
千葉銘菓が元ネタということで、初期段階ではピンクの戦闘服を着たレディースだったはずのピーナッツクイーン、完全にあのトルメキアのあの方のビジュアルに変更されました。アニメのフルアーマーのヘルメットが一番ピーナッツぽいですよね。
というわけで、第一次きのこたけのこ戦争も火の七日間で良いよね、ということになり、「品川巻を奪われたベイカー(歌舞伎揚)が参戦」のつづきに、
「暴走した品川巻により全てが炎の海に」
「意思ある超兵器こと品川巻」
という展開&注釈と、
「焼きものだけが残った」
という落ち?が加わりました。
というわけで、きのこたけのこ第一戦争をまとめると、
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●きのこたけのこ第一次戦争
→◎領土争いに敗れた一党が歌舞伎揚国を侵略、その間にピーナッツクイーン率いるピーナツ党が蜂起する。
※きのことたけのこによる『崇拝』がウザい。ピーナッツ党の独立運動が広まる。
→◎ピーナツクイーン率いるピーナッツ党が「品川巻」という兵器を使い、きのこたけのこの人々を苦しめる。
→◎マンゴーケイク王国の介入
※マンゴー王国が介入したのは、アルフォート王子に虐殺されたきのこの王、たけのこの王の王子王女の子孫を連れてきて、彼に王位を譲るよう要求したからである。
→◎品川巻を奪われたベイカー(歌舞伎揚)が参戦
→◎暴走した品川巻により全てが炎の海に
※意思ある超兵器こと品川巻
→◎焼きものだけが残った
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きのこたけのこ第一戦争はこれでだいたい話がまとまったので、後は各自、足りないところを埋めてゆきます。
まず「しけってやがる、遅すぎたんだ」に、
「と、きのこたけのこの末裔が言った。」
というわけで、プレイヤー同士の雑談ではクイーンの腹心(平民)が言ったようなノリになってましたこの台詞、ゲームのルールとして、書いて無いことは存在してないので、王族の末裔になっちゃいました。
あと伝承に「戦争の悲しい結末」と「おかしはみんなおいしい」、そしてどうみてもトルメキアの殿下にしか見えないピーナッツクイーンのイラストと、どうみても怒ると目が赤くなってきて腐海を爆走するあいつにしか見えない品川巻のイラストが加わりました。
歴史のノリからの脱線もありつつ、マンゴー王国の介入のところに、
「ピーナッツバター化したキノコと竹の子にとって、すでにチョコレートの存在は意味をなさず、旧き血筋は歓迎されなかった」
それから「焼き物だけが残った」の続きに
「炎により焼きチョコレートとなったきのこたけのこの一部の人々は残った
という注釈がプラスされ、エンディングに向け、大分歴史の空白も埋まってきました。
そしてストーリーのラスト1枚は
「そして生き残った末裔は、焼き物のしけりを取るという魔法の物体重層を求め、さわやかな笑顔を浮かべ旅だっていった。」
最後の最後で、構成要件「さわやか」が回収。伝承「すべてはこのシーナ・ガワマキの虐殺からはじまった」で、歴史が完成しました!ドンドンパフパフ~。
完成した年表をまとめました~。
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●1:対立していた旧勢力があって、第三勢力が攻めてきた
※知性の根源たるチョコレート(マナ)の涸渇による争いが絶えなかった
◎1-1:アルフォート航海王子(長命種でイケメン)率いる大船団がやってくる
※きのこ族とたけのこ族がチョコレートの配分を廻って争うも、介入したアルフォート(人間)がチョコの美味しさに目覚め、食べてしまう
◎1-2:アルフォート王子によるシーナ・ガワマキ(地名)の虐殺
◎1-3:アルフォート王との約束により、きのこの子、たけのこの子が生き残る
●2:長命種の繁栄
◎2-1:長命種の征服(完全に食糧)。大量の長命種が島にやってきた
●3:大飢饉による長命種の滅亡
※小麦アレルギーの発生による長命種の絶滅
◎3-1:再興したきのこたけのこは、大航海時代を迎える。彼らが「発見」した地に先住民族ピーナッツがいた。
●4:新たなる魔法ピーナツバター発見
◎4-1:ピーナッツバターの発見により爆発的に人口(?)増加
◎4-2:ピーナッツバターによるきのこたけのこの増加により、領土争いが増える
◎4-3:領土争いに敗れた一党が歌舞伎揚国を侵略、反撃を受ける。
◎4-4:きのこたけのこと、歌舞伎揚の争いの隙をついて、ピーナッツクイーン率いるピーナツ党が蜂起する。
※※きのことたけのこによる『崇拝』がウザい。ピーナッツ党の独立運動が広まる。
●5:きのこたけのこ第一次戦争
◎5-1:ピーナツクイーン率いるピーナッツ党が「品川巻」という兵器を使い、きのこたけのこの人々を苦しめる。
◎5-2:マンゴーケイク王国の介入
※マンゴー王国が介入したのは、アルフォート王子に虐殺されたきのこの王、たけのこの王の王子王女の子孫を連れてきて、彼に王位を譲るよう要求したからである。
※ピーナッツバター化したキノコと竹の子にとって、すでにチョコレートの存在は意味をなさず、旧き血筋は歓迎されなかった。
◎5-3:品川巻を奪われたベイカー(歌舞伎揚)が参戦
◎5-4:暴走した品川巻により全てが炎の海に
※意思ある超兵器こと品川巻
◎5-5:焼きものだけが残った
◎5-6:炎により焼きチョコレートとなったきのこたけのこの一部の人々は残った
●6:意外な勢力が残った
◎6-1:そして品川巻が焼けた大地に残った……
※しけってやがる、遅すぎたんだ……
※と、きのこたけのこの末裔が言った。
◎6-2:そして生き残った末裔は、焼き物のしけりを取るという魔法の物体重層を求め、さわやかな笑顔を浮かべ旅だっていった。
伝承:
「すべてはこのシーナ・ガワマキの虐殺からはじまった」
「チョコレートの加護により、きのこの子、たけのこの子が生き残った」
「旧教:チョコレート 新教:ピーナッツ」
「戦争の悲しい結末」
「おかしはみんなおいしい」
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実際の盤面はこちらです。

なんじゃこのカオスな歴史(自分の責任を棚の上にあげながら)。
でもまあ、プレイヤー全員めちゃくちゃ楽しみましたし、結構本格的?かつトンチキな歴史が出来て楽しかったです。一緒に遊んでくださった皆様、ありがとうございました!
おかしはみんなおいしい!
