エッセイ本を出してチヤホヤされたい
公開 2024/03/07 16:44
最終更新
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エッセイ本を出したい。
あわよくばいい感じの出版社に本にしてもらってエッセイ作家の肩書を手に入れ、チヤホヤされたい。
そんな気持ちが最近出てきたのでTwitterで脳直で垂れ流してる文章をブログと言う形でまとめ、読み物として定期的に放出していこうと思う。
正直に言うけどマジで相互フォロワーがどんどん出版社から本出しててめちゃくちゃうらやましい。勿論全員兼業作家なので、それに伴う苦労は絶対にあるのはわかってるけど、まぁ人間なんでチヤホヤされてぇ〜〜〜〜〜って気持ちのが勝っちゃうよね!
最近は3ヶ月休職した関係で復帰後も完全在宅ワーク&業務負担が少ないのもあってぶっちゃけ社内ニート一歩手前みたいな状態なので今のうちに文フリ秋に向けて本作っちゃお!みたいなめちゃくちゃ軽いノリです。私はノリと欲望で生きている。
日記本を作ろうとしたこともあったが、上で休職をしたことからも察せられる通り、私は鬱病を患っており、日記となると毎日書くのがプレッシャーになるので日記は諦めた。あと素直に私の書く日記本は自分で読んで思うけどマジでつまらん。
日記本を何冊も読んだが面白い日記本は大体2パターンで①そもそも日常起きてることが面白いタイプと②日常起きてることは普通だが文章描写が素敵なタイプである。
①のタイプで有名なのは田巻秀敏「貨物船で太平洋を渡る」だ。この人はやってることがぶっ飛びすぎるのに、それを論文調の堅い文章で落ち着いて書いているのが面白い。本編に関係ないとはいえ、明らかに取得難易度の高そうな資格を取ったくだりを数行で終わらせるの、割り切りが良すぎてこの人真面目なんだろうな……と思う。私なら自慢したくてべらべら書いちゃうね……。
日記本って言うとイメージされやすいのは①のタイプだと思うが、実際このタイプは昨今の日記本ではかなり稀である。
大体の日記本は②のタイプに分類されるものだ。②のタイプの金字塔は武田百合子「富士日記」だろう。読んだけど「富士日記」本当に日用品何買ったとかご飯何食べたとかしょーもないことしか書いてない。日記本を書きたい人は一回読むと肩の荷が降りると思う。ただ、時代もあって死に関係する描写がかなり今の倫理観とは違うところや、時たま武田百合子の刺すような文章が入るので武田百合子の文章力が優れてるのは確かである。武田百合子が武田泰淳に運転中にブチキレてコイツと一緒に死んでやる!の勢いで車を暴走させるくだりはめちゃくちゃ面白かった。
個人的には「富士日記」は割と買い物記録や食事の記録が多く、文章の良さだけを味わいたいなら今出ている日記本を買った方が楽しめるのでは? とは思う。個人的にオススメなのが以下の人の日記本である。
1、武塙麻衣子さん
特別ではない普通の日常を鮮やかに描くことに関しては今の日記本界隈で武塙さんの右に出る人はいないのでは……? と個人的に思う。兎に角文章が洗練されててオシャレなので、内心めちゃくちゃうらやましい。私の文章はカスな内面とインターネットに毒されたキショオタクさが滲み出てしまうので、ああいう洗練さは本当に書けないなぁと思いながら日記を読んでる。
武塙さんの日記はリトルプレスなので現段階で買うのはちょっと難易度が高いが、機械書房に行けば確かまだ在庫はあったので、欲しい人は機械書房をググって場所確認して行ってください。
2、早乙女ぐりこさん
早乙女さんは本人のキャラが強く、文章にパンチがあるタイプ。どちらかというと、エッセイを主力で書いている人だが、リトルプレスで出した日記本「ハローグッバイ」がかなり良かったのでオススメすることにした。
早乙女さんは早稲田卒の知的な方で優秀で面白いのに男運は壊滅的になく(ちなみにこれと同趣旨の内容をツイートしたら引用RTで爆笑された)、その恋愛模様を描いていることが多い。
3、阿久津隆「読書の日記」(numabooks)
多分今「日記本」って言ったらこれをオススメする人が多いと思う。個人的には1作目は厚すぎる上にデカいし古いので2作目以降から読んだ方がいいと思う。1作目はAmazonでプレ値ついてる辺り入手困難だし……。
fuzkueという「本を読むためのカフェ」の店主の日記だが、男性経営者が書いた日記にありがちな「意識の高さ」や「自意識の強さ」が全くないのでかなり読みやすいと思う。内容も2作目以降からは癖があまりなく読みやすいし一般流通してるので入手もしやすいが、厚いので3番目にしました。
ちなみに、私が一番好きな日記本は柿内正午「プルーストを読む生活」(H.A.B)ですが、柿内正午さんは日記というフォーマットで自分の思考を書いてる評論タイプなので実は日記本ではないのでは? と思っているため選外にしました。
柿内正午さんのZINE版「プルーストを読む生活」を今は閉店してしまったH.A.Bookstoreで買ったことから本の爆買いが始まったので、割と思い入れのある本なんだけど話が逸れるので気が向いたらその辺別記事で書くかもしれない(忘れてたなければ)。
あわよくばいい感じの出版社に本にしてもらってエッセイ作家の肩書を手に入れ、チヤホヤされたい。
そんな気持ちが最近出てきたのでTwitterで脳直で垂れ流してる文章をブログと言う形でまとめ、読み物として定期的に放出していこうと思う。
正直に言うけどマジで相互フォロワーがどんどん出版社から本出しててめちゃくちゃうらやましい。勿論全員兼業作家なので、それに伴う苦労は絶対にあるのはわかってるけど、まぁ人間なんでチヤホヤされてぇ〜〜〜〜〜って気持ちのが勝っちゃうよね!
最近は3ヶ月休職した関係で復帰後も完全在宅ワーク&業務負担が少ないのもあってぶっちゃけ社内ニート一歩手前みたいな状態なので今のうちに文フリ秋に向けて本作っちゃお!みたいなめちゃくちゃ軽いノリです。私はノリと欲望で生きている。
日記本を作ろうとしたこともあったが、上で休職をしたことからも察せられる通り、私は鬱病を患っており、日記となると毎日書くのがプレッシャーになるので日記は諦めた。あと素直に私の書く日記本は自分で読んで思うけどマジでつまらん。
日記本を何冊も読んだが面白い日記本は大体2パターンで①そもそも日常起きてることが面白いタイプと②日常起きてることは普通だが文章描写が素敵なタイプである。
①のタイプで有名なのは田巻秀敏「貨物船で太平洋を渡る」だ。この人はやってることがぶっ飛びすぎるのに、それを論文調の堅い文章で落ち着いて書いているのが面白い。本編に関係ないとはいえ、明らかに取得難易度の高そうな資格を取ったくだりを数行で終わらせるの、割り切りが良すぎてこの人真面目なんだろうな……と思う。私なら自慢したくてべらべら書いちゃうね……。
日記本って言うとイメージされやすいのは①のタイプだと思うが、実際このタイプは昨今の日記本ではかなり稀である。
大体の日記本は②のタイプに分類されるものだ。②のタイプの金字塔は武田百合子「富士日記」だろう。読んだけど「富士日記」本当に日用品何買ったとかご飯何食べたとかしょーもないことしか書いてない。日記本を書きたい人は一回読むと肩の荷が降りると思う。ただ、時代もあって死に関係する描写がかなり今の倫理観とは違うところや、時たま武田百合子の刺すような文章が入るので武田百合子の文章力が優れてるのは確かである。武田百合子が武田泰淳に運転中にブチキレてコイツと一緒に死んでやる!の勢いで車を暴走させるくだりはめちゃくちゃ面白かった。
個人的には「富士日記」は割と買い物記録や食事の記録が多く、文章の良さだけを味わいたいなら今出ている日記本を買った方が楽しめるのでは? とは思う。個人的にオススメなのが以下の人の日記本である。
1、武塙麻衣子さん
特別ではない普通の日常を鮮やかに描くことに関しては今の日記本界隈で武塙さんの右に出る人はいないのでは……? と個人的に思う。兎に角文章が洗練されててオシャレなので、内心めちゃくちゃうらやましい。私の文章はカスな内面とインターネットに毒されたキショオタクさが滲み出てしまうので、ああいう洗練さは本当に書けないなぁと思いながら日記を読んでる。
武塙さんの日記はリトルプレスなので現段階で買うのはちょっと難易度が高いが、機械書房に行けば確かまだ在庫はあったので、欲しい人は機械書房をググって場所確認して行ってください。
2、早乙女ぐりこさん
早乙女さんは本人のキャラが強く、文章にパンチがあるタイプ。どちらかというと、エッセイを主力で書いている人だが、リトルプレスで出した日記本「ハローグッバイ」がかなり良かったのでオススメすることにした。
早乙女さんは早稲田卒の知的な方で優秀で面白いのに男運は壊滅的になく(ちなみにこれと同趣旨の内容をツイートしたら引用RTで爆笑された)、その恋愛模様を描いていることが多い。
3、阿久津隆「読書の日記」(numabooks)
多分今「日記本」って言ったらこれをオススメする人が多いと思う。個人的には1作目は厚すぎる上にデカいし古いので2作目以降から読んだ方がいいと思う。1作目はAmazonでプレ値ついてる辺り入手困難だし……。
fuzkueという「本を読むためのカフェ」の店主の日記だが、男性経営者が書いた日記にありがちな「意識の高さ」や「自意識の強さ」が全くないのでかなり読みやすいと思う。内容も2作目以降からは癖があまりなく読みやすいし一般流通してるので入手もしやすいが、厚いので3番目にしました。
ちなみに、私が一番好きな日記本は柿内正午「プルーストを読む生活」(H.A.B)ですが、柿内正午さんは日記というフォーマットで自分の思考を書いてる評論タイプなので実は日記本ではないのでは? と思っているため選外にしました。
柿内正午さんのZINE版「プルーストを読む生活」を今は閉店してしまったH.A.Bookstoreで買ったことから本の爆買いが始まったので、割と思い入れのある本なんだけど話が逸れるので気が向いたらその辺別記事で書くかもしれない(忘れてたなければ)。
