読了 恋愛禁止
公開 2025/10/25 18:50
最終更新
2025/10/25 18:50

そもそもこの小説を読もうと思ったきっかけは、作曲家であるユリアミヤゾノさんが同作品の実写ドラマの音楽を担当する、と知ったから。ドラマの方は後で観よう、その前に原作を読もう、となってこの小説を手に取った。
とてもライトに読める犯罪小説。でもあまりにもライトに読めてしまうので、殺人が行われているのにもかかわらず物足りなさを感じずにはいられない。何が足りないのかと言われたらうまく言語化はできないのだけど…。主人公の葛藤や主人公をとりまく人物たちの狂気っぷりが見どころだと思うのだけど、描かれ方がシンプルなのであまり心にズシンとくるものがない。それがこの作品の持ち味と言われればそうかもしれない。文体自体は読みやすくはあった。
私は物足りないと感じてしまったけど、箸休め的な立ち位置として読む分には丁度いいのかもしれないと思った。
