日記で読む日本史17『琉球王国那覇役人の日記』(2017年、下郡剛著)
公開 2023/12/28 06:36
最終更新
2024/06/17 22:05
日記で読む日本史17『琉球王国那覇役人の日記』(2017年、下郡剛著)、読了。
行政文書とのお付き合いが必須になる近世琉球史に手を付けたい方におすすめ。
日記(行政文書)の内容の捉え方、行間の読み解き方、資料の性格の基本をおさえるにはぴったり。
そして、やっぱり臺大が出版してる「親見世日記」の翻刻&解説を手元に置いておきたくなる…
「古文書はくずし字なので文章というより絵とか図にしか見えません」と歴オタの方がおっしゃってるのをみたことありますが、字典片手にでもいいので一生懸命翻刻して訳してみると、書き手の意図、書かれた状況、仕事ぶり、意外なおっちょこちょいやミスが垣間見えて、遠い時代の人々がなんだか身近に感じてとてもドキドキします。
でもやっぱりくずし字は難しい。
だけど、こういう一般書に近い解説書でもいいので、古文書にちょっとでいいので触れてみて欲しいなと思います。決して絵や図なんかじゃない、人の手によって綴られた文章が伝わってきます。
たまに字が汚かったりするのも、歴史のなかの「個人」が垣間見えてほっこりします。
研究者でない以上、無理してくずし字の一次史料を読めるようになる必要はもちろんありません。けれども、よくわからない繋がった字は確かに同時代を生きた人々が書き残した文章であり、それを読みほどいていく方法があって、読み解く大切な仕事をしている方たちがいることを知ってほしい。
そして、ぱっと見は読めないけれど、一文字でも読めたら面白いかもしれないと、ちょっとだけでも感じてもらえたら、嬉しいなぁと思いました。
行政文書とのお付き合いが必須になる近世琉球史に手を付けたい方におすすめ。
日記(行政文書)の内容の捉え方、行間の読み解き方、資料の性格の基本をおさえるにはぴったり。
そして、やっぱり臺大が出版してる「親見世日記」の翻刻&解説を手元に置いておきたくなる…
「古文書はくずし字なので文章というより絵とか図にしか見えません」と歴オタの方がおっしゃってるのをみたことありますが、字典片手にでもいいので一生懸命翻刻して訳してみると、書き手の意図、書かれた状況、仕事ぶり、意外なおっちょこちょいやミスが垣間見えて、遠い時代の人々がなんだか身近に感じてとてもドキドキします。
でもやっぱりくずし字は難しい。
だけど、こういう一般書に近い解説書でもいいので、古文書にちょっとでいいので触れてみて欲しいなと思います。決して絵や図なんかじゃない、人の手によって綴られた文章が伝わってきます。
たまに字が汚かったりするのも、歴史のなかの「個人」が垣間見えてほっこりします。
研究者でない以上、無理してくずし字の一次史料を読めるようになる必要はもちろんありません。けれども、よくわからない繋がった字は確かに同時代を生きた人々が書き残した文章であり、それを読みほどいていく方法があって、読み解く大切な仕事をしている方たちがいることを知ってほしい。
そして、ぱっと見は読めないけれど、一文字でも読めたら面白いかもしれないと、ちょっとだけでも感じてもらえたら、嬉しいなぁと思いました。
