はい12
公開 2025/02/27 19:39
最終更新
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お疲れ様です。
旧約聖書(口語訳)
一年半ほどかけてやっとで読み終わる事が出来ました。
ここまで時間がかかった理由は下記です。
・理解できない部分や興味を持った部分を調べ、メモを取りながら読んでいた
・疲れた時は別の本を読んでもいいというルールをもうけ、聖書は通勤時間を使って読みたい時にだけ読んでいた
・純粋にページ数がめちゃくちゃ多い
【総評】
非常に面白い。読んでよかった。
知識としての面白さと物語としての面白さの両方がありました。
個人的に面白かった、もしくは学びのあった章は下記です。
簡単な感想と共に羅列します。
▼創世記
アダムとイブ、カインとアベル、ノアの方舟…
あらゆる後世の創作物における元ネタの宝庫です。
▼出エジプト記
イスラエルの民が約束の地カナン(エルサレム)を目指すエジプトからの出立の物語。
口下手な老人であった預言者モーセの華々しい偉業に、「こりゃ神もモーセをお気に入りにするよな(手がかかる子ほど可愛い)」という感想を持ちました。
▼ルツ記
一番好きな話かもしれません。読みながら泣きました。
ナオミとルツの血の繋がらない母娘の愛、清廉なる愛ある人々…
ルツはダビデの高祖母にあたる人物です。伝説はここから始まった感も熱い、熱すぎる。
現代でもナオミとルツ(ルース)を子の名前とする人が多くあることにあまりにも納得します。
▼列王記
サウルからダビデ、そしてソロモンに至るまでの物語が…特にめちゃくちゃ熱い。少年漫画?
ダビデの名前は「愛される人」という意味だそうです。彼は間違いなく神の寵愛を一身に受けている。(モーセは神のお気に入り、ダビデは神に愛される人…という感想を持ちました。)
ダビデ(デイビッド)、そしてダビデの親友ヨナタン(ジョナサン)も現代で使われているお名前。こちらも名付けてしまう理由に非常に納得します。
▼エステル記
決意に満ち、同胞を救う為ならば死をも恐れぬ美しき王妃エステル…
エステルちゃん、萌え〜。
▼ヨブ記
嫌いなやついる?いねぇよなぁ!!
ヨブが可哀想過ぎて読んでて辛くなるのですが、超越した存在である神の理不尽をこれでもかと叩きつけてくるようなエピソード、面白い。
神は敬虔で高潔な人物を救うとは限らない。
神の行いは人智の及ぶものではない。
人間は世界の主人公ではない。
▼箴言、伝道の書、雅歌
作者はソロモンである、とされています(あくまで「されている」。)
ここまで読んで私は旧約聖書で一番好きな登場人物はソロモンである、と断言できるようになりました。
彼は神の敬虔なる信徒であったが故に神に知恵を与えられましたが、
その与えられた知恵により更にあらゆるものを知ろうと、愛そうとした結果神の腕の外に出てしてしまい罰せられた人だと思います(あくまで個人の感想です)
▼ヨナ書
まるで絵本のお話のようでした。
神が急に慈悲深く愛情深くなるので戸惑いました。
▼その他感想(非常に蛇足)
やはりルシファーサタン周りは後世の解釈が入り乱れていてむずかCです(あらゆるところがそうだよ)
蛇、サタン、ルシファーを同一視すると、まぁ時系列がおかしい。
ルシファーの堕天はイザヤ書でネブカドネザル2世の凋落として描かれており当然ながらバビロニア王国の建国は蛇の登場する創世記よりずっと後の世。
ヨブ記(サタンが初めて登場します)はモーセが書いたとされるため、エジプトを出た頃のタイミングでヨブ記の物語があったとするならばこの時点でもバビロニア王国は建国されていない。
しかし、ヨブ記で主がサタンに「あなたはどこから来たのか」との問いに対して「地を行きめぐり、あちらこちら歩いてきました」とサタンは答えた。
時系列を問うことがそもそもおかしいのではないか、場所だけでなく時すら行きめぐっていたとするなら死ぬほど熱いなあぁ!!!!?!?!(オタクの感想)
旧約、新約共にパブリックドキュメントとなっており、Kindleでとてもお値打ち価格で購入可能です!
文語訳(1887年)はかなり古い文体ですので、読むのでしたら口語訳(1955年)がおすすめです👍
※定期的に新しい日本語訳の聖書が出ており、最新の翻訳は聖書協会共同訳(2018年)です。こちらはパブリックドキュメントではありません。
それでは、お疲れ様でした。
旧約聖書(口語訳)
一年半ほどかけてやっとで読み終わる事が出来ました。
ここまで時間がかかった理由は下記です。
・理解できない部分や興味を持った部分を調べ、メモを取りながら読んでいた
・疲れた時は別の本を読んでもいいというルールをもうけ、聖書は通勤時間を使って読みたい時にだけ読んでいた
・純粋にページ数がめちゃくちゃ多い
【総評】
非常に面白い。読んでよかった。
知識としての面白さと物語としての面白さの両方がありました。
個人的に面白かった、もしくは学びのあった章は下記です。
簡単な感想と共に羅列します。
▼創世記
アダムとイブ、カインとアベル、ノアの方舟…
あらゆる後世の創作物における元ネタの宝庫です。
▼出エジプト記
イスラエルの民が約束の地カナン(エルサレム)を目指すエジプトからの出立の物語。
口下手な老人であった預言者モーセの華々しい偉業に、「こりゃ神もモーセをお気に入りにするよな(手がかかる子ほど可愛い)」という感想を持ちました。
▼ルツ記
一番好きな話かもしれません。読みながら泣きました。
ナオミとルツの血の繋がらない母娘の愛、清廉なる愛ある人々…
ルツはダビデの高祖母にあたる人物です。伝説はここから始まった感も熱い、熱すぎる。
現代でもナオミとルツ(ルース)を子の名前とする人が多くあることにあまりにも納得します。
▼列王記
サウルからダビデ、そしてソロモンに至るまでの物語が…特にめちゃくちゃ熱い。少年漫画?
ダビデの名前は「愛される人」という意味だそうです。彼は間違いなく神の寵愛を一身に受けている。(モーセは神のお気に入り、ダビデは神に愛される人…という感想を持ちました。)
ダビデ(デイビッド)、そしてダビデの親友ヨナタン(ジョナサン)も現代で使われているお名前。こちらも名付けてしまう理由に非常に納得します。
▼エステル記
決意に満ち、同胞を救う為ならば死をも恐れぬ美しき王妃エステル…
エステルちゃん、萌え〜。
▼ヨブ記
嫌いなやついる?いねぇよなぁ!!
ヨブが可哀想過ぎて読んでて辛くなるのですが、超越した存在である神の理不尽をこれでもかと叩きつけてくるようなエピソード、面白い。
神は敬虔で高潔な人物を救うとは限らない。
神の行いは人智の及ぶものではない。
人間は世界の主人公ではない。
▼箴言、伝道の書、雅歌
作者はソロモンである、とされています(あくまで「されている」。)
ここまで読んで私は旧約聖書で一番好きな登場人物はソロモンである、と断言できるようになりました。
彼は神の敬虔なる信徒であったが故に神に知恵を与えられましたが、
その与えられた知恵により更にあらゆるものを知ろうと、愛そうとした結果神の腕の外に出てしてしまい罰せられた人だと思います(あくまで個人の感想です)
▼ヨナ書
まるで絵本のお話のようでした。
神が急に慈悲深く愛情深くなるので戸惑いました。
▼その他感想(非常に蛇足)
やはりルシファーサタン周りは後世の解釈が入り乱れていてむずかCです(あらゆるところがそうだよ)
蛇、サタン、ルシファーを同一視すると、まぁ時系列がおかしい。
ルシファーの堕天はイザヤ書でネブカドネザル2世の凋落として描かれており当然ながらバビロニア王国の建国は蛇の登場する創世記よりずっと後の世。
ヨブ記(サタンが初めて登場します)はモーセが書いたとされるため、エジプトを出た頃のタイミングでヨブ記の物語があったとするならばこの時点でもバビロニア王国は建国されていない。
しかし、ヨブ記で主がサタンに「あなたはどこから来たのか」との問いに対して「地を行きめぐり、あちらこちら歩いてきました」とサタンは答えた。
時系列を問うことがそもそもおかしいのではないか、場所だけでなく時すら行きめぐっていたとするなら死ぬほど熱いなあぁ!!!!?!?!(オタクの感想)
旧約、新約共にパブリックドキュメントとなっており、Kindleでとてもお値打ち価格で購入可能です!
文語訳(1887年)はかなり古い文体ですので、読むのでしたら口語訳(1955年)がおすすめです👍
※定期的に新しい日本語訳の聖書が出ており、最新の翻訳は聖書協会共同訳(2018年)です。こちらはパブリックドキュメントではありません。
それでは、お疲れ様でした。
