読了 パラソルでパラシュート
公開 2024/07/23 16:29
最終更新
2024/07/23 16:29
ネタバレ含

図書館で背表紙を眺めていたら目に付いた本。表紙が綺麗だったので、どんな本かも知らずに借りた。
ミステリーではないだろうとは思っていたけど、読み進めていくと純文学寄りの小説だった。
主人公とお笑い芸人の出会いのシーンではラブストーリー的な展開を予想させるものだったので、苦手な小説かもなぁと思っていたら、男女の恋愛が軸の物語ではなくて良い意味で裏切られた。
作者はBLの畑の方らしいが、この小説はBLっぽさは匂わせつつもがっつりBLではなかったので、読みやすかった。
お笑い芸人の小説といえば又吉直樹『火花』を先に読んでいたので、彼らは解散すんじゃないか…とハラハラしながら読んでいた。解散しなくてよかった。
この物語の登場人物の中では弓彦くん(相方)と浅田さん(主人公の先輩)が特に好き。浅田さんに関しては物語の終盤でまさかのオタクということが判明するので親近感がわいた。他にも好きなキャラはいるけど挙げるときりがないので割愛。

図書館で背表紙を眺めていたら目に付いた本。表紙が綺麗だったので、どんな本かも知らずに借りた。
ミステリーではないだろうとは思っていたけど、読み進めていくと純文学寄りの小説だった。
主人公とお笑い芸人の出会いのシーンではラブストーリー的な展開を予想させるものだったので、苦手な小説かもなぁと思っていたら、男女の恋愛が軸の物語ではなくて良い意味で裏切られた。
作者はBLの畑の方らしいが、この小説はBLっぽさは匂わせつつもがっつりBLではなかったので、読みやすかった。
お笑い芸人の小説といえば又吉直樹『火花』を先に読んでいたので、彼らは解散すんじゃないか…とハラハラしながら読んでいた。解散しなくてよかった。
この物語の登場人物の中では弓彦くん(相方)と浅田さん(主人公の先輩)が特に好き。浅田さんに関しては物語の終盤でまさかのオタクということが判明するので親近感がわいた。他にも好きなキャラはいるけど挙げるときりがないので割愛。