読了 踏切の幽霊
公開 2024/03/05 19:10
最終更新
2024/03/05 19:10
ネタバレ含
オカルト要素を含むミステリー。1994年の日本が舞台なので、読む人が読めば「ああそうそう、昔はこんな感じだった。懐かしい」と感じる…のかな?
心霊ネタの記事を作るために、殺人事件で殺された女性の身元や本名を捜したり調べたり。「何故殺されなければならなかったのか?」「どんな人間だったのか?」という部分も知るようになる。分かりそうで分からない、ここまでか…→いやまだだ!という怒涛の展開は本当に引き込まれた。
著者の作品は『13階段』『幽霊人命救助隊』を先に読んでいたので、気分のよい終わり方になるのかな(なってほしいな)と思いながら読んでいたのだけど、個人的にはあまり読後感のいい終わり方とはならなかった。全ての人間に幸あれ…(ただし悪人は除く)という気持ちになった。
オカルト要素を含むミステリー。1994年の日本が舞台なので、読む人が読めば「ああそうそう、昔はこんな感じだった。懐かしい」と感じる…のかな?
心霊ネタの記事を作るために、殺人事件で殺された女性の身元や本名を捜したり調べたり。「何故殺されなければならなかったのか?」「どんな人間だったのか?」という部分も知るようになる。分かりそうで分からない、ここまでか…→いやまだだ!という怒涛の展開は本当に引き込まれた。
著者の作品は『13階段』『幽霊人命救助隊』を先に読んでいたので、気分のよい終わり方になるのかな(なってほしいな)と思いながら読んでいたのだけど、個人的にはあまり読後感のいい終わり方とはならなかった。全ての人間に幸あれ…(ただし悪人は除く)という気持ちになった。