罪深き采配
公開 2025/12/06 22:00
最終更新
2025/12/06 22:02
🐾
サッカーワールドカップ決勝。延長後半のアディショナルタイムは残り一分。
試合は二対一で、サンマリノに対しアングィラがリード。
そこでサンマリノは、ひとりのフォワードを投入した。
お……俺はなぜこんな状況で投入された……? ろくにウォーミングアップもしていないぞ……? まずは同点……いや、それすらも無理だ! じゃあどうすれば…………はっ!? もしや逆転すればいいのでは? そうだ、同点が無理なら逆転だ!
悲しいことではあるが、そのフォワードはせん妄状態に陥っていた。味方からボールを奪い、おもむろに自陣へと向けてドリブル開始。
味方ディフェンダーは完全に虚を突かれた。まず最初に、一発レッド覚悟で止めにいこうとしたものの、もはや正体不明と化した相手を前に、体が硬直したのだ。
「うおおお喰らえ“アングィラ”! これで“逆転”だ!」
カットインからディフェンダーの股の下を通す、奇跡的なシュートによってゴールが生まれた。
なお、当然の結果ではあるが、試合は三対一でアングィラが勝利、優勝である。
サッカーワールドカップ決勝。延長後半のアディショナルタイムは残り一分。
試合は二対一で、サンマリノに対しアングィラがリード。
そこでサンマリノは、ひとりのフォワードを投入した。
お……俺はなぜこんな状況で投入された……? ろくにウォーミングアップもしていないぞ……? まずは同点……いや、それすらも無理だ! じゃあどうすれば…………はっ!? もしや逆転すればいいのでは? そうだ、同点が無理なら逆転だ!
悲しいことではあるが、そのフォワードはせん妄状態に陥っていた。味方からボールを奪い、おもむろに自陣へと向けてドリブル開始。
味方ディフェンダーは完全に虚を突かれた。まず最初に、一発レッド覚悟で止めにいこうとしたものの、もはや正体不明と化した相手を前に、体が硬直したのだ。
「うおおお喰らえ“アングィラ”! これで“逆転”だ!」
カットインからディフェンダーの股の下を通す、奇跡的なシュートによってゴールが生まれた。
なお、当然の結果ではあるが、試合は三対一でアングィラが勝利、優勝である。
