ドラゴンボールのフリーザが作り出した組織のメリット・デメリットについて考えてみる。
公開 2024/04/01 09:08
最終更新
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ドラゴンボールファンの中では切っても切れないエピソードの1つである
たった1人の最終決戦。
その劇中にいくつか出てくる『サイヤ人にとって整い過ぎている環境』『何の不自由もない生活』は、
組織のトップであるフリーザに何の疑念も抱かせないようにするある種の洗脳の一種で、
絶対的なトップ(フリーザ)と、それに従う奴隷(サイヤ人)という図式を作り出しました。
これはあくまでも僕個人の考えで、ドラゴンボールの劇中でも
何度か語られていたことですが、
そういった図式を作り出した一番の理由は、サイヤ人が力を付け、
自分にとっての脅威になることを恐れていたから。
上記のような環境を提供すれば、少なくともサイヤ人は今の生活に満足し
それ以上のことをしないようになるので、脅威になる確率は遥かに低くなり、
フリーザにとっては『理想的な環境』が構築されるワケです。
ただ、こういった図式にも欠点があり、
サイヤ人が組織外で力を付け、自分にとっての脅威になったらそれで終わり。
ということ。
その決定打が孫悟空だったワケですが、仮に孫悟空が組織の外に出ず、
他のサイヤ人と同じような環境で育てば、フリーザの天下は続いていた可能性も
あったワケです。
サイヤ人は星の地上げ屋として様々な星に出かけ、
それで収入を得る生活を構築していたことが劇中でも語られていましたが、
サイヤ人の収入源を自分の惑星限定にしておき、外に出かける人員は
サイヤ人以外のメンバーに限定すれば、外の世界を知ることも
そこで力を付けることも無いので、そういった面にも目を向けていれば
サイヤ人に対して、ある程度の対策を施すことは可能だったのではないかと
個人的には思ってます。
以上。
長々と語ってしまいましたが、フリーザの作り出した『絶対的な上下関係』は
必ずどこかで破綻する危険性はあるし、これは他の事例でも当てはまるのではないかな、
というのが今回のまとめです。
では!
たった1人の最終決戦。
その劇中にいくつか出てくる『サイヤ人にとって整い過ぎている環境』『何の不自由もない生活』は、
組織のトップであるフリーザに何の疑念も抱かせないようにするある種の洗脳の一種で、
絶対的なトップ(フリーザ)と、それに従う奴隷(サイヤ人)という図式を作り出しました。
これはあくまでも僕個人の考えで、ドラゴンボールの劇中でも
何度か語られていたことですが、
そういった図式を作り出した一番の理由は、サイヤ人が力を付け、
自分にとっての脅威になることを恐れていたから。
上記のような環境を提供すれば、少なくともサイヤ人は今の生活に満足し
それ以上のことをしないようになるので、脅威になる確率は遥かに低くなり、
フリーザにとっては『理想的な環境』が構築されるワケです。
ただ、こういった図式にも欠点があり、
サイヤ人が組織外で力を付け、自分にとっての脅威になったらそれで終わり。
ということ。
その決定打が孫悟空だったワケですが、仮に孫悟空が組織の外に出ず、
他のサイヤ人と同じような環境で育てば、フリーザの天下は続いていた可能性も
あったワケです。
サイヤ人は星の地上げ屋として様々な星に出かけ、
それで収入を得る生活を構築していたことが劇中でも語られていましたが、
サイヤ人の収入源を自分の惑星限定にしておき、外に出かける人員は
サイヤ人以外のメンバーに限定すれば、外の世界を知ることも
そこで力を付けることも無いので、そういった面にも目を向けていれば
サイヤ人に対して、ある程度の対策を施すことは可能だったのではないかと
個人的には思ってます。
以上。
長々と語ってしまいましたが、フリーザの作り出した『絶対的な上下関係』は
必ずどこかで破綻する危険性はあるし、これは他の事例でも当てはまるのではないかな、
というのが今回のまとめです。
では!