『はじめよう中国語音読 初級編』を終えて
公開 2025/02/04 23:07
最終更新
2025/02/05 18:45
目次
『はじめよう中国語音読 初級編』とは #
「1日10分の習慣をつくる」でおなじみ、李軼倫先生の著書。
<音声DL版>はじめよう中国語音読 初級編
ISBN:99784866396439
価格(税込):¥1,980
著者:李軼倫
A5判 / 192p / 2C

そして「SNSに音読をアップロードが許可されている」貴重な書籍のうちの一つ
SNSに音読をアップロードする際の注意点など、詳しくは上野 振宇先生がまとめてくださっているので、そちらをご確認ください🙇
☟SNS音読アップ許可テキスト一覧
https://www.ch-station.org/langdukeben/
全部で60課あり、本文はだいたい80字程度。
”初級編”となってるから簡単なのかと思いきやそんなことはないし、「これから初めて中国語を勉強します!」という方には正直おすすめしない。まぁじっくり時間をかけてやるのだったらいいかもしれないけど…
”この本には、日本人学習者にとって苦手な発音、間違いやすい発音をピックアップし……”と書いてありまして、とてもやりがいのある本になっています
全60回の音読と音読晒しを終える #
本日(2025年2月4日)に全60回の音読を終えて感想は?と聞かれると、
「少し成長したようなそうでないような」
です。
”晒し終えた記念”として、どのように練習していたか記録として残したいと思います #
初めて本を手にしたときは… #
普通に1ページから読みすすめました。ウォーミングアップから。「特に注意したい発音」など、動画もあるので視聴したりなど。
1 はじめよう中国語音読 初級編 p12 ウォームアップ① 声調 (アスクブックス)
いよいよ音読を始める #
1課は「自己紹介」。”大家好!“から始まるんだけど、これまで三字とか長くても十字程度の中国語を音読していたから急に80字程度の文が長いし、なかなか上手く音読できなくて少し心折れる。
ひたすらお手本の音声を聞いて「文を読む」を必死になってやってた。
とにかく一音節・二音節くらいなら何とか出来た発音が文になることで全然、自分でも何言っているか分からなくなるくらいパニックになっていた。
貴重な第一回目の音読晒し
発音の確認は『翻訳ソフト』等で… #
自分の発音が合っているかどうか、翻訳ソフト等に向かって話して、中国語が表示されるかどうか確認しつつ練習
★使用アプリ一覧★
Google翻訳
DeepL翻訳
文字起こしアプリ YYProbe
Languege Reactor
Talk Me-AIとリアル会話でスピーキング・スピークバディ(※課金した🥹)
翻訳ソフト等を使った練習 #
🗣️発音してみる→中国語が表示されるか確認する→間違った箇所を正しい中国語に入力しなおして読み上げてもらう→もう一度発音してみる🗣️…を繰り返す
Languege Reactorではバーチャル会話パートナーのアリアに向かって音読。アリアの返事も楽しみつつ、読み上げもしてもらってた。機械音声だけど、自然な感じで読み上げてくれる
※アリアさんはこんな感じ。マイクボタン🎤を長押しして録音する。”会話”なので当然返事をいただける。


Talk Me-AIとリアル会話でスピーキング・スピークバディ(アプリ)は、課金してしまったので、AIの会話練習モードを使って、こちらの発音の評価(点数表示)をしてもらいながら発音練習
※相手はAIなので遠慮せずになんの脈略もなくても話しかけられるのすごくいいよね
こんな感じで点数表示されて一喜一憂してます。一文字ずつ点数が出て発音練習することもできる



最終的に音声を録音をして、自分で聞き返して、お手本の音声を聞いて、音声を録音して…を繰り返す
声調や発音があいまいになる… #
ノートに本文とピンインを書いたり、听写したり、声調を色分けしたりしてました。
最近になってやっと”音の高い第一声と音の低めの第一声”みたいなのとか、
「ここ強調して言ってるな」というのを意識できるようになったので、本やノートに書き込みながら練習してます
…だがしかし、分かったとて発音が上手くいくとは限らず!「綺麗な発音だなぁ」と中国語を聞くことができても真似して発音することはできないというもどかしさ
自分で発音するために、よくお手本の音声を聞くから”耳”は良くなってきたとは思うけども…。
全60回の音読を終えて反省点 #
・文を言おうとしない #
お手本の読み方の滑らかさにとらわれて、文をスラスラ言おうと…って言えるわけないのよ😞
文だから文を読もうとしてたけど、そうじゃないよね、単語やフレーズが繋がって文になってるんだからもっと小さな単位で確実な声調や発音ができるようにならないとね
・焦らない #
どうしても上手に話したい衝動のせいで早いスピードで練習しがちだけど、とにかく焦らない!
・唇と舌をよく動かす #
注意すべきポイントが多く、あれもこれもと思っていて基本的な口の動かし方や息のはき出し方がおろそかになりがち。筋トレのつもりで動かす練習をしよう…
これからの音読に向けて心がけること #
声調に慣れる~意味のまとまり単位で一音節、二音節、三音節の練習~ #
言い慣れてないから言えないのである。それに尽きると思う。
慣れる(=覚える)ために、いきなり文を読もうとせず、小さい範囲で練習してみる
それも「意味のまとまり単位」で。
少しずつ繋げて”長い中国語”が言えるように練習してみよう
我是······我是······日本······人······日本······人······日本人······日本人······我是日本人
という感じで、声調と発音を意識しながら練習してみよう
長い音と短い音?、強調してるところや「高い第一声と低い第一声」等、音のリズムを意識してみる #
機械のように一定の調子ではなく、強調したいところを強く言ったり、文の終わりに向かって音程が下がっていくなど、自然な中国語の話し方ができるように練習してみる
口をすぼめたり
あと「f」の音とか
口を横に引いたり
舌の前の方や後ろの方を意識したりして
一音節の発音を声調ごとに確認して、似て非なる発音の違いを区別して言うことができるように練習したいと思います。
今日はここまで。それではまた。