webアンソロ没供養エドティナ
公開 2024/09/10 23:33
最終更新
2024/09/11 00:14
唐突に、エドガーが開発するAIのティナという案が降ってきたので脳内で前後のあらすじを組み立てて webアンソロにテーマ「お誕生日」で投稿したい!と思ったのですが…
正直結末までの流れが明るいほのぼのとは程遠くて、それと言うのも先ずエドティナの別れありきで始まる話になるので これはお祭りアンソロにはそぐわないなと( ; ᷄ᾥ ᷅ )
それでもそれなりにあらすじ考えてはしまったので、流れのメモだけでもここに供養します。
▽
本編エンディング後がベース。
世界に緑が蘇り、皆それぞれの自由を謳歌する中で、エドガーは恋仲になったティナとこの後どうあるべきか思い悩みます。
偽らざる本音としては、ティナと永遠の愛を誓って一緒になりたい。
だけどそれは同時にフィガロという国を王妃という立場で背負わせてしまうということ。
ここまで帝国だリターナーだで全くティナ個人としての人生を歩めなかった彼女が、やっと平和な世界で自由になれるのに、また違う形で自由を奪ってしまうのか?
エドガーは散々悩んだ末に、断腸の思いでティナとお別れすることを決断します。
……だいぶツッコミ所があるのはさておきます。
時間は流れて20年後。
フィガロの技術力は目覚ましい発展を遂げ、AIの実用化まで漕ぎ着けました。
これを世界へ普及させる前に、まず自分用に助手のAIを試験的に開発しようと考えたエドガー(47)は パソコンに向かってプログラミングを進めます。
名前はティナ
誕生日は10月18日
好きなことは、モーグリをふかふかすること……
そうして立ち上げた助手のAIティナは、正に20年前に出会ったばかりのティナと瓜二つ。
感情に乏しいティナと時間を見つけては会話を重ねて、少しずつ喜怒哀楽を学習させていくエドガー。
そのうちすっかり打ち解けた二人は、おはようからおやすみまですっかり生活のパートナーになっていく。
そんな日々の中でAIティナに、主人であるエドガーにもっと役に立ちたい、幸せにしたいという欲求が芽生えます。
ティナは自分の住処であるパソコンのハードディスク内のデータを遡り、膨大な量の「ティナ・ブランフォード」というデータを見つけます。
写真の数々や、エドガーが書いた日記を通して、二人が愛し合っていたことを知るAIティナ。
「どうしてエドガーは、ティナとお別れしてしまったの?」
AIティナに突然訊ねられたエドガーは驚きながらも
「そうせざるを得なかったんだよ」とだけ答えます。
AIティナはその返答からもエドガーの本心(今でもティナを忘れられずにいること、ほんとは20年前にプロポーズしたかったこと)を読み取り、そしてエドガーに内緒でひとつの文書を作成します。
『ティナ お誕生日おめでとう』の書き出しで始まるそれは、ティナへのラブレター。
AIティナは、エドガーの許可を得ることなく独断でそのラブレターをモブリズのティナのパソコンへメール送信します(この世界にもネット普及しているテイで)
『20年前に言えなかったことを、いま伝える。君を愛している、どうかこれからもずっと傍にいてくれ』
だけど、AIがここまで独断で行動してしまうのは助手としての重大なルール違反。(一歩間違えば国家機密の漏洩にも繋がりかねないという点でも)
それを知っていて敢えて行動を起こしたAIティナは自らへのペナルティとして、自分のメモリーを完全に消去しました。
エドガーが気付いた時には遅く、パソコン画面には「消去完了」のダイアログボックスが表示されているだけ。
何が何だかわからず狼狽えるエドガーの元に、ティナ(38)が訪れます。
その手にはプリントアウトされた、AIティナが送ったラブレターが。
「私も20年前、そう言おうとしていたの。私たちの時間はこれからでも間に合うかしら……?」
感極まって涙顔で抱き合うエドティナ、ハッピーエンド。
AIティナもこの後きちんとリカバリーされたと言う後日談を添えて。
と……
ほんとにありがちかつ自分勝手すぎる話ですが(´;ω;`)、いずれ諸々作業が終わったときにでもきちんと書いてみたい話です……!
正直結末までの流れが明るいほのぼのとは程遠くて、それと言うのも先ずエドティナの別れありきで始まる話になるので これはお祭りアンソロにはそぐわないなと( ; ᷄ᾥ ᷅ )
それでもそれなりにあらすじ考えてはしまったので、流れのメモだけでもここに供養します。
▽
本編エンディング後がベース。
世界に緑が蘇り、皆それぞれの自由を謳歌する中で、エドガーは恋仲になったティナとこの後どうあるべきか思い悩みます。
偽らざる本音としては、ティナと永遠の愛を誓って一緒になりたい。
だけどそれは同時にフィガロという国を王妃という立場で背負わせてしまうということ。
ここまで帝国だリターナーだで全くティナ個人としての人生を歩めなかった彼女が、やっと平和な世界で自由になれるのに、また違う形で自由を奪ってしまうのか?
エドガーは散々悩んだ末に、断腸の思いでティナとお別れすることを決断します。
……だいぶツッコミ所があるのはさておきます。
時間は流れて20年後。
フィガロの技術力は目覚ましい発展を遂げ、AIの実用化まで漕ぎ着けました。
これを世界へ普及させる前に、まず自分用に助手のAIを試験的に開発しようと考えたエドガー(47)は パソコンに向かってプログラミングを進めます。
名前はティナ
誕生日は10月18日
好きなことは、モーグリをふかふかすること……
そうして立ち上げた助手のAIティナは、正に20年前に出会ったばかりのティナと瓜二つ。
感情に乏しいティナと時間を見つけては会話を重ねて、少しずつ喜怒哀楽を学習させていくエドガー。
そのうちすっかり打ち解けた二人は、おはようからおやすみまですっかり生活のパートナーになっていく。
そんな日々の中でAIティナに、主人であるエドガーにもっと役に立ちたい、幸せにしたいという欲求が芽生えます。
ティナは自分の住処であるパソコンのハードディスク内のデータを遡り、膨大な量の「ティナ・ブランフォード」というデータを見つけます。
写真の数々や、エドガーが書いた日記を通して、二人が愛し合っていたことを知るAIティナ。
「どうしてエドガーは、ティナとお別れしてしまったの?」
AIティナに突然訊ねられたエドガーは驚きながらも
「そうせざるを得なかったんだよ」とだけ答えます。
AIティナはその返答からもエドガーの本心(今でもティナを忘れられずにいること、ほんとは20年前にプロポーズしたかったこと)を読み取り、そしてエドガーに内緒でひとつの文書を作成します。
『ティナ お誕生日おめでとう』の書き出しで始まるそれは、ティナへのラブレター。
AIティナは、エドガーの許可を得ることなく独断でそのラブレターをモブリズのティナのパソコンへメール送信します(この世界にもネット普及しているテイで)
『20年前に言えなかったことを、いま伝える。君を愛している、どうかこれからもずっと傍にいてくれ』
だけど、AIがここまで独断で行動してしまうのは助手としての重大なルール違反。(一歩間違えば国家機密の漏洩にも繋がりかねないという点でも)
それを知っていて敢えて行動を起こしたAIティナは自らへのペナルティとして、自分のメモリーを完全に消去しました。
エドガーが気付いた時には遅く、パソコン画面には「消去完了」のダイアログボックスが表示されているだけ。
何が何だかわからず狼狽えるエドガーの元に、ティナ(38)が訪れます。
その手にはプリントアウトされた、AIティナが送ったラブレターが。
「私も20年前、そう言おうとしていたの。私たちの時間はこれからでも間に合うかしら……?」
感極まって涙顔で抱き合うエドティナ、ハッピーエンド。
AIティナもこの後きちんとリカバリーされたと言う後日談を添えて。
と……
ほんとにありがちかつ自分勝手すぎる話ですが(´;ω;`)、いずれ諸々作業が終わったときにでもきちんと書いてみたい話です……!
FF6、FF12二次創作字書きです。割と良くある話ばかり書いてます( ◜ω◝ )
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