やきう日記◇高校野球決勝戦と許すまじうひょひょ男
公開 2023/08/26 10:56
最終更新
2023/08/26 10:57
『おはようございまーす!夕刊フィガロ増刊号、本日最終回でーす。オレもパンネロも来週から学校始まるから、助っ人は今日で終わりなんだ。高校野球も終わったことだしな!』
『アシスタントのパンネロです、短い間でしたがお世話になりました。また来春、春の選抜大会でお目に掛かれたら嬉しいです。
さあヴァン、最終回らしくどーんと振り返りするよ!』
『おう任せとけ!先ずは何と言っても甲子園決勝だなー!凄かった、とにかく凄かったとしか感想が出ない。慶応の先頭打者ホームランから始まり、そこから球場内は慶応応援歌の大合唱!!一体感っていうの?いや…威圧感?テレビで見てるだけのこっちまでザワザワした気持ちになったのは初めてだよ…』
『プロ野球と違って高校野球はホーム、ビジターは無いけれど、試合の流れで片方のチームに応援が偏ってしまうのは仕方がない。けれど、今回の決勝戦は例年とは比べものにならなかったわ…。私はとにかく、あの異様な雰囲気のなかゲームセットまで怪我人なく試合を進められて本当に良かったと思ってる。
優勝した慶応も、準優勝の育英も、勝ち負けはあったけれど両校ここまで素晴らしい熱戦を見せてくれて感激したよ!』
『正直、しょーーじき、やっぱり本音は悔しい!けど育英の監督や選手たちの試合後コメント見てたら、これはもう連覇逃した残念…じゃなくって、準優勝おめでとう、お疲れ様の気持ちだよ!みんなオレと同い年くらいなのに凄いよなあ〜ッ!ああ、オレも無性に走りたくなってきた!』
『私たちのチームも今月末に練習試合があるからね!今度こそ隣町のロザリアマルガラズさんにリベンジしなくっちゃ。私もしっかり体力つけて、選手のみんなのサポートするよ!
それではここで、一旦コマーシャル!フィガロモーターズから、お知らせです――』
▽
「ああ…高校野球、終わっちゃった。いつもならセッツァーやリルム、バッシュ先生たちと見ていたけれど、一人で見たのは初めてかも。寂しいけれど…真相が分かるまでは戻りたくないし…」
「―――お嬢さん。ハンカチ、落としたよ」
「えっ?…エドガー!」
「しばらくぶりだねティナ。会えて良かった」
「ご、ごめんなさい、私…!」
「逃げないでくれ!頼むから。ここにいてくれ」
「でも、でも…!」
「分かってる。君の気持ちも言いたいことも分かる。こんな雑誌に、わけのわからない記事を載せられて混乱しているんだね?」
「…。セッツァーが……」
「先ずは落ち着いてくれ。ここにはセッツァーはいない。だが彼はとんでもなく心配しているよ。何しろ君が我々の前から姿を消して、もう二週間にもなるんだからね…」
「………」
「週刊実話ガストラは昔から黒い噂の絶えない雑誌だ。そんな雑誌に今になって君の事故の記事が載り、犯人がセッツァーだと捏造までされた……明らかに、悪意を持ってきみたちを貶めようとしている人間がいる!だから―――」
「―――あれあれ、おや〜!?フィガロんとこのシャチョーさんじゃあ〜りませんか!ぼくちんの秘書をナンパするの、やめてもらえます!?」
「!?君はこの前BJにいた…」
「ケフカさん…!」
「おーよしよし、怖かったねえティナちゃん。ぼくちんが来たからもうダイジョーブ、さ!午後のお仕事に戻りましょ!」
「待て!彼女に何をさせているんだ!?君たちの目的は…!」
「うるせえなァ。我々は、現代社会の闇を暴く正義の出版社なのだ!誰にも邪魔はさせーん!あばよ!」
「ティナ……!」
ガストラ帝国出版とか、そんな怪しい名前なのでしょう…。今月中にケリはつくのか!?ケフティナ美味えなあとか思ってませんよ!
…少しは…思ってますよ…( ³ω³)
『アシスタントのパンネロです、短い間でしたがお世話になりました。また来春、春の選抜大会でお目に掛かれたら嬉しいです。
さあヴァン、最終回らしくどーんと振り返りするよ!』
『おう任せとけ!先ずは何と言っても甲子園決勝だなー!凄かった、とにかく凄かったとしか感想が出ない。慶応の先頭打者ホームランから始まり、そこから球場内は慶応応援歌の大合唱!!一体感っていうの?いや…威圧感?テレビで見てるだけのこっちまでザワザワした気持ちになったのは初めてだよ…』
『プロ野球と違って高校野球はホーム、ビジターは無いけれど、試合の流れで片方のチームに応援が偏ってしまうのは仕方がない。けれど、今回の決勝戦は例年とは比べものにならなかったわ…。私はとにかく、あの異様な雰囲気のなかゲームセットまで怪我人なく試合を進められて本当に良かったと思ってる。
優勝した慶応も、準優勝の育英も、勝ち負けはあったけれど両校ここまで素晴らしい熱戦を見せてくれて感激したよ!』
『正直、しょーーじき、やっぱり本音は悔しい!けど育英の監督や選手たちの試合後コメント見てたら、これはもう連覇逃した残念…じゃなくって、準優勝おめでとう、お疲れ様の気持ちだよ!みんなオレと同い年くらいなのに凄いよなあ〜ッ!ああ、オレも無性に走りたくなってきた!』
『私たちのチームも今月末に練習試合があるからね!今度こそ隣町のロザリアマルガラズさんにリベンジしなくっちゃ。私もしっかり体力つけて、選手のみんなのサポートするよ!
それではここで、一旦コマーシャル!フィガロモーターズから、お知らせです――』
▽
「ああ…高校野球、終わっちゃった。いつもならセッツァーやリルム、バッシュ先生たちと見ていたけれど、一人で見たのは初めてかも。寂しいけれど…真相が分かるまでは戻りたくないし…」
「―――お嬢さん。ハンカチ、落としたよ」
「えっ?…エドガー!」
「しばらくぶりだねティナ。会えて良かった」
「ご、ごめんなさい、私…!」
「逃げないでくれ!頼むから。ここにいてくれ」
「でも、でも…!」
「分かってる。君の気持ちも言いたいことも分かる。こんな雑誌に、わけのわからない記事を載せられて混乱しているんだね?」
「…。セッツァーが……」
「先ずは落ち着いてくれ。ここにはセッツァーはいない。だが彼はとんでもなく心配しているよ。何しろ君が我々の前から姿を消して、もう二週間にもなるんだからね…」
「………」
「週刊実話ガストラは昔から黒い噂の絶えない雑誌だ。そんな雑誌に今になって君の事故の記事が載り、犯人がセッツァーだと捏造までされた……明らかに、悪意を持ってきみたちを貶めようとしている人間がいる!だから―――」
「―――あれあれ、おや〜!?フィガロんとこのシャチョーさんじゃあ〜りませんか!ぼくちんの秘書をナンパするの、やめてもらえます!?」
「!?君はこの前BJにいた…」
「ケフカさん…!」
「おーよしよし、怖かったねえティナちゃん。ぼくちんが来たからもうダイジョーブ、さ!午後のお仕事に戻りましょ!」
「待て!彼女に何をさせているんだ!?君たちの目的は…!」
「うるせえなァ。我々は、現代社会の闇を暴く正義の出版社なのだ!誰にも邪魔はさせーん!あばよ!」
「ティナ……!」
ガストラ帝国出版とか、そんな怪しい名前なのでしょう…。今月中にケリはつくのか!?ケフティナ美味えなあとか思ってませんよ!
…少しは…思ってますよ…( ³ω³)
