やきう日記◇不穏な閑話休題
公開 2023/08/13 15:38
最終更新
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ティナに忍び寄るアイツの姿を確認しました。今回は試合振り返りはお休みして、そちらをクローズアップします…
「ねえねえ。そこのお嬢ちゃん、いま帰り?野球観に行ってたのお?」
「……え?私ですか?」
「キミだよキミ!ねー、さっき試合終わったとこ?勝った?」
「勝ちました…けど。何かご用ですか?」
「アララ〜。携帯片手にしっかり握っちゃって、ぼくちん怪しまれてる?ケーサツ呼ぼうとしちゃってます?それとも、あのフィガロの兄弟に電話?それとも……あの怪しいダーツバーのロン毛かなあ?」
「……どうして」
「なんでキミのお友達を知ってるのかって!?気になる!?うふふ!俺様は何でもお見通しなんだよ、お前のことは。お前が駅のホームから突き落とされた時からずーっとチェックしてたんだもの」
「突き落とされた…!?でも、あの時はセッツァーが助けてくれたから…」
「あーそうでした、突き落とされたけど線路には落っこちなかったんだ。未遂ね!
まあ、あのセッツァーとかいうヤツも上手いことやりましたよ。お前の前では優しいおにーさんで通してるんだろ?ホントの顔なんて明かせる筈ないだろうけどね!」
「何なんですか…?あなたがセッツァーの何を知ってるんですか、本当に警察呼びますよ!?」
「呼んでくれても結構!俺様はただ本当の事を言ってるだけだから。
キミの名前はティナ・ブランフォード18才、一人暮らしの大学生。父親のマディンは地元紙の編集長―――」
「………あなたは誰?どうしてお父さんのことまで…!」
「うふふふふ!聞きたい?なら、ちょーっとそこでお茶しません?何も知らない純情世間知らずなキミに、色々教えて差し上げますよお〜!」
▽
「……うーむ。繋がらん」
「ただいまー。どしたのおじいちゃん、お腹壊したの?」
「おお、お帰り。腹はなんともないゾイ!
いや、ティナから着信があったのじゃが手が塞がっていて出られんでな。掛け直しても一向に繋がらんでの…」
「…ちょっとヤバいんじゃない?」
「うむ…。例の駅での事故について気になる事がある、くれぐれも用心しろと…そこまではティナにも伝えていたんじゃ」
「結局そこまでしか話せてないの!?ただ不安がらせただけじゃんクソジジイ!」
「まだ何も確信はないんじゃ!用心に越した事はないと伝えただけじゃゾイ!」
「なんだよそれ意味わかんない!…あーすごく心配になってきた、傷男にも連絡してみよーよ」
「う、うむ。とにかくティナがセッツァーの所にいるなら安心なのじゃが…!」
続く…!!
「ねえねえ。そこのお嬢ちゃん、いま帰り?野球観に行ってたのお?」
「……え?私ですか?」
「キミだよキミ!ねー、さっき試合終わったとこ?勝った?」
「勝ちました…けど。何かご用ですか?」
「アララ〜。携帯片手にしっかり握っちゃって、ぼくちん怪しまれてる?ケーサツ呼ぼうとしちゃってます?それとも、あのフィガロの兄弟に電話?それとも……あの怪しいダーツバーのロン毛かなあ?」
「……どうして」
「なんでキミのお友達を知ってるのかって!?気になる!?うふふ!俺様は何でもお見通しなんだよ、お前のことは。お前が駅のホームから突き落とされた時からずーっとチェックしてたんだもの」
「突き落とされた…!?でも、あの時はセッツァーが助けてくれたから…」
「あーそうでした、突き落とされたけど線路には落っこちなかったんだ。未遂ね!
まあ、あのセッツァーとかいうヤツも上手いことやりましたよ。お前の前では優しいおにーさんで通してるんだろ?ホントの顔なんて明かせる筈ないだろうけどね!」
「何なんですか…?あなたがセッツァーの何を知ってるんですか、本当に警察呼びますよ!?」
「呼んでくれても結構!俺様はただ本当の事を言ってるだけだから。
キミの名前はティナ・ブランフォード18才、一人暮らしの大学生。父親のマディンは地元紙の編集長―――」
「………あなたは誰?どうしてお父さんのことまで…!」
「うふふふふ!聞きたい?なら、ちょーっとそこでお茶しません?何も知らない純情世間知らずなキミに、色々教えて差し上げますよお〜!」
▽
「……うーむ。繋がらん」
「ただいまー。どしたのおじいちゃん、お腹壊したの?」
「おお、お帰り。腹はなんともないゾイ!
いや、ティナから着信があったのじゃが手が塞がっていて出られんでな。掛け直しても一向に繋がらんでの…」
「…ちょっとヤバいんじゃない?」
「うむ…。例の駅での事故について気になる事がある、くれぐれも用心しろと…そこまではティナにも伝えていたんじゃ」
「結局そこまでしか話せてないの!?ただ不安がらせただけじゃんクソジジイ!」
「まだ何も確信はないんじゃ!用心に越した事はないと伝えただけじゃゾイ!」
「なんだよそれ意味わかんない!…あーすごく心配になってきた、傷男にも連絡してみよーよ」
「う、うむ。とにかくティナがセッツァーの所にいるなら安心なのじゃが…!」
続く…!!
