雪山遭難者の夢
公開 2025/03/22 11:50
最終更新
2025/03/22 12:00
おそらく再現映像的な番組だったのだと思う。雪山で3人の青年が遭難し、どうにか無事に下山するも一人が倒れて動けなくなり、その倒れた青年が二人に向かって「先にいけ!」と叫んでいた。二人は「あとで助けに来るから!」と言ってよろよろと衰弱した身体を引きずりながら雪深い道を進んでいった。空は晴天だった。
ここから過去の出来事になる。青年たち三人は雪深い山村に立ち寄っていた。だがそこの住民は登山者を快く思っていないのか、皆とても冷たかった。お寺にはおかっぱで眼鏡をかけたおばさんの尼僧(知り合いのおばさんに似ていた)もいたが、その尼僧もまた冷たかった。一人の少女が通りかかり、その少女は村で祀られている小さな黒い仏像の手入れをしていた。その少女もまた、青年たちに対しては快く思っていない雰囲気だった。青年たちはその村の仏像に手を合わせて、そのうちの一人が何故か仏像に水をかけて安全祈願をした。別の青年が「そんなことしたらだめなんじゃないのか」と言うようなことを言った気がする。実際、尼僧は怒っていた。私は「もしかしたらこの水をかけた青年が倒れて動けなくなった青年かな」と思った。
ここから過去の出来事になる。青年たち三人は雪深い山村に立ち寄っていた。だがそこの住民は登山者を快く思っていないのか、皆とても冷たかった。お寺にはおかっぱで眼鏡をかけたおばさんの尼僧(知り合いのおばさんに似ていた)もいたが、その尼僧もまた冷たかった。一人の少女が通りかかり、その少女は村で祀られている小さな黒い仏像の手入れをしていた。その少女もまた、青年たちに対しては快く思っていない雰囲気だった。青年たちはその村の仏像に手を合わせて、そのうちの一人が何故か仏像に水をかけて安全祈願をした。別の青年が「そんなことしたらだめなんじゃないのか」と言うようなことを言った気がする。実際、尼僧は怒っていた。私は「もしかしたらこの水をかけた青年が倒れて動けなくなった青年かな」と思った。