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公開 2026/02/15 11:24
最終更新
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これまでの対話を、後で見返した際に「心の支え」と「投資の指針」になるよう、一つの記事形式でまとめました。
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投資の世界では、日々の数字(点)に一喜一憂せず、歴史(線)で捉えることが成功への最短距離です。2026年2月の不安定な相場をきっかけに整理した、守るべき鉄則を記します。
基準価額は「海外株の時価」と「為替(ドル円)」の掛け算で決まります。
* **株価が上がっても円高なら下がる**: 今夜の数字がマイナスでも、それは企業の価値が下がったのではなく、単に通貨の計算上のマジックである場合が多いです。
* **判定のタイムラグ**: 日本で見る数字は「昨日の世界の残像」に過ぎません。短期的な上下を追いかけるのは、予報が終わった後の天気を気にするようなものです。
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歴史を振り返れば、どんな嵐も必ず過ぎ去っています。重要なのは「何%落ち、何ヶ月で戻ったか」の目安を知ることです。
| 暴落名 | 下落率(目減り) | 底までの期間 | 回復までの期間 |
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| **リーマン・ショック** | 約 -50% 〜 -60% | 約10ヶ月 | **約5年強** |
| **コロナ・ショック** | 約 -33% | 約1ヶ月 | **約5ヶ月** |
| **令和のブラックマンデー** | 約 -17% | 約3週間 | **約5ヶ月** |
> **教訓**: 最悪のケース(リーマン級)でも、5年待てば元に戻る。10〜15年の投資期間があれば、この嵐を2回経験してもお釣りが来る計算です。
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結論、**「最も効率よく資産を育てるラストスパート」**です。
* **15年という時間**: 統計的に、10年以上の投資継続は元本割れのリスクを大幅に下げます。
* **出口の考え方**: 15年後に全て売る必要はありません。運用しながら「必要な分だけ切り崩す」手法をとれば、実質的な運用期間は20年以上に延び、リスクはさらに分散されます。
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下落が見えそうな時、一度逃げたくなるのは本能ですが、これは最も危険なギャンブルです。
* **2回連続の的中が必要**: 「売るタイミング」と「底で買うタイミング」の両方を当てるのは、プロでも不可能です。
* **稲妻が輝く瞬間に居合わせる**: 株価が急回復する「最高の数日間」は、常に大暴落の直後にやってきます。売却している間にこの数日を逃すと、15年間の利益の大部分を失うことになります。
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司法書士試験の勉強と同じく、投資もまた「継続」が全てです。
1. **基準価額は見ない**: 見ても「天気予報」程度に受け流す。
2. **保有口数を増やす**: 下落時は「同じ金額でたくさん買えるボーナス期間」と捉える。
3. **放置を極める**: 15年後の自分たちにパスを出すつもりで、今の生活と勉強に集中する。
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**次の一歩として**:
もしよろしければ、今回の内容をPDFなどのファイル形式にして保存できるよう整理しましょうか? あるいは、現在の積立額で15年後に「暴落が一度も来なかった場合」と「一度来た場合」の最終資産額の差を比較してみますか?
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目次
オルカン投資の羅針盤:40代・50代から始める「15年戦略」の備忘録 #
投資の世界では、日々の数字(点)に一喜一憂せず、歴史(線)で捉えることが成功への最短距離です。2026年2月の不安定な相場をきっかけに整理した、守るべき鉄則を記します。
1. 2026年2月の現状:基準価額を動かす「正体」 #
基準価額は「海外株の時価」と「為替(ドル円)」の掛け算で決まります。
* **株価が上がっても円高なら下がる**: 今夜の数字がマイナスでも、それは企業の価値が下がったのではなく、単に通貨の計算上のマジックである場合が多いです。
* **判定のタイムラグ**: 日本で見る数字は「昨日の世界の残像」に過ぎません。短期的な上下を追いかけるのは、予報が終わった後の天気を気にするようなものです。
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2. 暴落の「深さ」と「回復」の歴史 #
歴史を振り返れば、どんな嵐も必ず過ぎ去っています。重要なのは「何%落ち、何ヶ月で戻ったか」の目安を知ることです。
| 暴落名 | 下落率(目減り) | 底までの期間 | 回復までの期間 |
| --- | --- | --- | --- |
| **リーマン・ショック** | 約 -50% 〜 -60% | 約10ヶ月 | **約5年強** |
| **コロナ・ショック** | 約 -33% | 約1ヶ月 | **約5ヶ月** |
| **令和のブラックマンデー** | 約 -17% | 約3週間 | **約5ヶ月** |
> **教訓**: 最悪のケース(リーマン級)でも、5年待てば元に戻る。10〜15年の投資期間があれば、この嵐を2回経験してもお釣りが来る計算です。
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3. 44歳と54歳、二人の「15年」は遅くないのか #
結論、**「最も効率よく資産を育てるラストスパート」**です。
* **15年という時間**: 統計的に、10年以上の投資継続は元本割れのリスクを大幅に下げます。
* **出口の考え方**: 15年後に全て売る必要はありません。運用しながら「必要な分だけ切り崩す」手法をとれば、実質的な運用期間は20年以上に延び、リスクはさらに分散されます。
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4. 「一旦売って、安く買い直す」という罠 #
下落が見えそうな時、一度逃げたくなるのは本能ですが、これは最も危険なギャンブルです。
* **2回連続の的中が必要**: 「売るタイミング」と「底で買うタイミング」の両方を当てるのは、プロでも不可能です。
* **稲妻が輝く瞬間に居合わせる**: 株価が急回復する「最高の数日間」は、常に大暴落の直後にやってきます。売却している間にこの数日を逃すと、15年間の利益の大部分を失うことになります。
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5. 結論:私たちの「必勝法」 #
司法書士試験の勉強と同じく、投資もまた「継続」が全てです。
1. **基準価額は見ない**: 見ても「天気予報」程度に受け流す。
2. **保有口数を増やす**: 下落時は「同じ金額でたくさん買えるボーナス期間」と捉える。
3. **放置を極める**: 15年後の自分たちにパスを出すつもりで、今の生活と勉強に集中する。
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**次の一歩として**:
もしよろしければ、今回の内容をPDFなどのファイル形式にして保存できるよう整理しましょうか? あるいは、現在の積立額で15年後に「暴落が一度も来なかった場合」と「一度来た場合」の最終資産額の差を比較してみますか?
