OP100巻感想
公開 2021/09/03 13:39
最終更新
2025/08/26 13:14

◼︎おでん登場
鬼丸!
おでんに化けて赤鞘を元気づけに来たのかい?
おでんと接点あったっけ?と思うも束の間、
カン十郎、それだけはやったらあかん…
一時期はカン十郎が罪滅ぼし(?)におでんの絵を描いて赤鞘を助けるという予想を見かけまして、ちょっと見てみたいなとか思ってました。それがこの展開の序章かと思いました。
やって欲しい事の逆をやっている…‼︎
読者目線だとカン十郎とオロチは死んでなさそうな死に方をしてたので、
これはまあ誰かの幻術的おでんやろってすぐ思えたのですけど、
やっぱり赤鞘は違うんですね。
ここリアリティとやるせなさともどかしさで内臓がぎゅうぎゅうする思いでした。
こういう時傳ジローって泣く方なんだなぁとか、
イヌアラシはニオイとかで分からないのかなとかも思いつつ。
見たこともない表情と台詞を繰り出す闇おでん怖過ぎた。
◼︎アシュラ童子
急にサブタイになるから何事かと思いきや。
その前にキャラクターサブタイが続いてて、ロビンもヒョウ五郎もたぬきさんも大活躍してたので。
次はアシュラの番か?て思っちゃったんです。
心折れました。
憎まれ役と激励叱咤を買って出て、
命懸けでみんなの目を醒させて、
菊に優しい言葉をかけるアシュラ。
この場で一番メンタルガタガタしてるのって菊だと思うんですよ(後に菊の項目で猛語りする)
なんて愛の深い侍なんだろう。
爆弾に率先して飛び込むアシュラ。
アシュラと傳ジローが爆弾に気付いていて、
どちらかが捨て身で抑え込まなければと一瞬の判断が求められたと思う。
2人は居残り共闘した仲なので、互いへの思いは倍強いはず。
傳ジローの涙が言わずとも物語る。
おれが行くべきだった…と後悔もあると思う。
◼︎イヌアラシvsジャック
ジャックの、手負いの赤鞘は飛び六胞で手に負えないって言葉、めちゃくちゃ赤鞘の評価高くてありがとな…となる笑。
月もない、毒ガスもない、数コマなのに詩的なやり取りに見えてときめきました。
でもイヌアラシの死相やめてくれ〜〜〜〜
この一人一人抜けて行く流れ怖いです。
◼︎雷ぞうvs福ロクジュ
偽おでんを看破したり能力・言動・CV江原正士など一つ一つを取っても、
もしも雷ぞうが二枚目の顔立ちだったらすごい人気出たんだろうなと思います。
でもそんなキャラだったら天邪鬼な自分には鼻について興味持ってなかっただろうなあ…。
良くあるイケメンキャラねハイハイで済ましてたかもしれない。
から絶妙なデザインなんですよね雷ぞう。
雷ぞうと福ロクジュはライバル関係という言葉しか無かったので、
いざ相対するとドキドキします。
このバトルめちゃくちゃ興味あります。
カットされて結末しか描かれない予感ですが。
福ロクジュのビブルカードにあった
謎の“耳たぶクラッカー”なるものが見れるのはいつの日ぞ。
字面めちゃ笑ったんですけどほんとにナニw
◼︎消えたシルエット(日和?)
どっか行っちゃった。
再会は目的を果たしてからと言ってたので、
姿くらますなら日和ですよね。
この世界の包帯の治癒力は凄い。
どれだけグルグルに巻いたかの世界
(ゾロ十字架郎を見ながら)
爆発巻き込まれてない?どうやって来たの?鬼丸と?疑問だらけです。
小紫として何度か鬼ヶ島に来てたのなら内部構造把握してそうなのでタイミングよく居合わせれたのかな。
◼︎傳ジロー
カイドウ戦以降表情が暗い。
泣くか怒るか。飄々とした笑み浮かべてたのが懐かしいわ…。
「モモの助様が危ない‼︎」という言葉は傳ジローのモモの助への忠誠心がどこまであるのか良く分かって無かったのでハッキリしました。あとイケメンでした。
なんかいつの間にかいない気がするんですけどどこ行った???報連相たのむ
◼︎ついでに狂死郎のビブルカード
嫌いな物くさやの炭火焼きて万人が苦手そうなやつやん。。オロチへの当て付けだとしたら本当に恨み骨髄だったんだろうなと。
あとイメージ動物、画像検索した時スーロン化したイヌアラシかと思いました。
◼︎ カン十郎
どうしても裏切ってからのキャラ変のアクが強過ぎてたまについていけないとこあります。
カン十郎、そこまでやるのか!というよりは、
尾田先生なんでや‼︎て気持ちの方が強い。
どうしてこんな構ってちゃんみたいになってる。
そこまでやったら本当に帰れなくなる、救いがなくなるぞ…と。
確かに現実やテレビゲームなんかでも、
失敗が続いたり上手くいかないと気付いた時、適当操作に変えてわざと自滅したり自暴自棄になります。
真剣にやってたのが馬鹿らしくてわざと周りに迷惑かけたりしたくもなります。
…ということなのか?(違う)
本当のお前はどこに居る…
結局黒炭側でもこき使われ、失敗したら当たられる。
取り繕った関係でも、赤鞘側にいた方がどう考えたって安泰と思ってたんですが。
錦えもんにトドメ刺して貰いたかった、というのは感情ですよね…クソデカ感情過ぎる。涙も流してるじゃない。
美輪明宏氏の「人生の大根役者」という曲があるそうで。
尾田先生が其の歌詞になぞって描いたのなら全てを物語ってるようで、もうお辛過ぎて溜め息しか出ません。
◼︎菊之丞
尾田先生どうしたんや!(其の弍
赤鞘の人気筆頭を…と思うぐらい展開が菊に厳しい。
かつての仲間のトドメを任され、
カイドウ戦では片腕落とされ、
仕損じたことによる仲間の死、
挙句に殺す役目はお前じゃないと言われ、
病みますって…
生きてたとしても精神苛むのでは…菊のメンタルが心配。
肉体の欠損だけでも精神は削られるものです…
趣味:お香セラピー
がいよいよゾッとしてくる。
本当は戦いを望んでない菊、大好きな皆がまよわず侍になるから自分も侍以外の選択肢は無かった(※妄想)
錦えもんにカン十郎討を希望したとき、
錦えもんが考え込んでるようなコマがありますが、
(菊には出来ないかもしれない…)の意だったのでしょうか。
錦えもんが菊を
トスッ………
と支えるまでの流れが…時の流れが遅くなったような、
錦えもんの腕の中で息絶える菊…辛くも儚く美しかったです……
よく戦ってくれた。
そのあとの流れといい、私的100巻の見所はここでした。
ここ最高に錦菊してて激萌えした(⁉︎)
◼︎錦えもん
え⁈主人公ですか⁉︎⁉︎ってくらい格好良くて心臓が破裂しそう。
やっぱ尾田先生、錦えもん大好きやろ!そうやろ!全コマの錦えもんかっこよ過ぎて震えました。
オロチに向かって刀抜く際の表情シビれた…
これはな…ルフィが主人公のONE PIECEって漫画の100巻なんだぞ……
この一巻に錦えもんの迷い挫折、覚醒、成長、敵討ち、死闘、走馬灯、壮絶なる死
全部詰まってます。マジかい。
カイドウはルフィに託したので、
ここだけだと錦えもんにルフィが敗北したのだという絶望的事実しかないのが辛い。
丁度頁と頁との間でよく見えて無かったのですが(逆に直視出来なくて良かった…)ド致命傷の一撃。尚も折れた刀でカイドウの足止めをする錦えもん。
思い出されるモモの助との日々。
カイドウの語る武士らしく潔くという武士道、
きっとギリギリまで命を燃やしたおでんと錦えもんが重なって苛々増してますね…
◼︎赤鞘の生死
流石に二度目は助かるまいっていうか、生きてたらなんか…なんか…
逆に命や覚悟が軽いってなるのも嫌だ。
勿論生きてて欲しいんですけどね…。
モモの助が赤鞘の屍の上に成り立った国をおさめたいと思えますか?
個人的に1番死なないであろう思ってた錦えもんと菊之丞の早々の退場を見て、只事ではないと。
唯一希望があるとすれば、錦・菊・カンはタイムスリップ組なんですよね。
トキトキの時の流れの精算かなにか不思議な力で蘇ったりしそうな気がしないでもない。
そしたらアシュラ童子はどうなるんだって話ですが(悲)
ライブフロアに向かった河松とイゾウ、ペロスペローに向かったネコマムシはあまり死相を感じないのでホッとしてる。。
もうめちゃくちゃな事言うと、数名生き残るぐらいだったら皆死んでくれって思ってしまうし、1人生き残るなら全員生き残って欲しいんです。。
錦さん………………傳さんの知らないところで死ぬんじゃねぇ😭😭😭😭😭
傳さんマジどこ行った……恐らく手当してくれた人に心当たりがあり、探してるのでは無いだろうか…日和様の腕の中で死ぬ説濃厚に……
仕方ないとはいえワノ国キャラしか死なないねぇ😭😭
ONE PIECEはたしか死後の世界は描かれたことないですよね。天国で再会、そこでハッピーエンド的なものは無い。
ならば生き残るしかない。
たぬきさんとかゾロサンジのやりとりとかビッグマムとかペロリーンとかめっちゃ笑うし好きなんだけど、
裏で推しが死にまくってるギャップで情緒不安定になる…笑
でも最近は正直ハッピーエンドが見えてて、
お気楽に読んでたところがあったので、
一気に緊張感増してめちゃくちゃ面白いです。
◼︎最後に
色々言ってしまいましたが、
尾田先生の作品なのだから尾田先生が好きに描いて良いのだ。
どんな結末でも見届けたいです。
Twitterの尾田先生のコメントで百巻並ぶONE PIECEを見て「これが人生の全てか、これだけ?」って仰ってたのですが。
ほんまやな、、と改めて思いました。
中身は濃厚なのに、物体としてみるとこじんまりしますね。
稚拙ながらも漫画描いたりお絵かきする身だから分かるなあって思ってしまうのでした。
死ぬほど頭や体力や時間を使う割に手元に残ってる感じがしない。デジタルデータだと尚更。
大丈夫です、この一冊だけでも世界一分厚い魂だったと伝えたい。
100巻発行おめでとうございます!
何故だかポルノグラフィティのジョバイロを熱唱したい。カンぽくない?
